WWE:Japan Show Night Two 7/2/16の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@バーロン・コービンvs.ドルフ・ジグラー
Aタイタス・オニールvs.カーティス・アクセル
(会場に間に合わず上記2試合は観れず)
Bタッグ王座戦:ニュー・デイ(コフィ・キングストン、エグゼヴィアー・ウッズ)(ch)vs.ヴォードヴィレインズ
どこまでやるか共通認識がなく踏み切れないので
賑やかしに落ち着いてしまっています。
3試合目とはいえまだ会場を温める役割があるでしょうから、
そういう意味ではダメとは言い切りませんけどね。
最後まで合わなかったかな。
悪い試合。
CNXT女子王座戦:アスカ(ch)vs.ベッキー・リンチ
アスカは何を行うか分からないミステリアスな演出をするも
リアルにベッキー側も演者としてどう対応して良いか分からないという
事態に繋がっているように見受けられました。
ヒップ・アタック推しやセクシー・アピールは
華名ではないアスカになったことのアピールか。
凱旋ということでやったのでしょうが、
益々不協和音が目立つようになりました。
ベッキーのアーム・バーの反撃もコミカルに見えてしまう程。
ひどい試合。
Dジョン・シナ、ウーソーズvs.ザ・クラブ(AJスタイルズ、ドク・ギャロウズ、カール・アンダーソン)
日本で活躍した3人がトリオで試合とあって会場から大歓声。
それを見たシナがいつもの反応の一つとして扱うも
日本の観客が面白がっちゃって、
シナ、ウーソーズにブーイング、クラブに歓声という
完全逆転現象になってしまいます。
そうなるとやりにくいですね。
クラブはアピールして歓声を起こすことをネタにしてお茶を濁すし、
フェイスも応援を引き出すための展開が無駄と分かっているので雑になる。
個人的には観ていて非常にのりにくかったのですが、
逆転現象は最後まで続いていましたね。
中身のない試合。
試合後のクラブの礼といい日本でしか見れない光景ですが、
試合としてはダメでした。
悪い試合。
E女子王座戦:シャーロット(ch)vs.ナタリア
最初の入り口はやや精度甘いかなと感じるものの
観客も落ち着き、他の試合程暴走していないこともあるでしょう、
自分の地力をしっかり出してくれました。
シャーロットの長身は見栄えがして魅力的だし、
2人共戦いの理屈を大事にしている。
また、シャーロットの間の使い方には感心しました。
これがベースにあってその上でジャーマンやパワー・ボムといった
ビッグ・スポットがあります。これでこそ意味があります。
4の字とシャープ・シューターを必殺技として
もっと伝わるようにアピールして欲しいという要望はあるものの
硬派な内容に満足しました。
まあまあ良い試合。
Fシンスケ・ナカムラvs.ケヴィン・オーウェンス
その日一の力の籠ったヘッド・ロックで開始。
オーウェンスの観客掌握術と中邑のカリスマ性。
それぞれの魅力がバランス良くミックスされています。
観客も素直に反応して綺麗にまとまりました。
終盤はコーナー上からのネック・ブリーカー等
ちょっとお得感を覚えるぐらいに
迫力ある技の攻防も見せてくれました。
平均的な良試合。
GWWE世界ヘビー級王座戦:ディーン・アンブローズ(ch)vs.セス・ローリンズvs.クリス・ジェリコ
米インディーのような3ウェイに挑戦していますが、
40過ぎのジェリコを入れてやることではないですね。
もたついていて見栄えが悪いし、
結局3人目がはける普通の構築に戻ってしまいます。
ジェリコ、セスの共闘といい展開も雑ですね。
今トップを張るスターたちなので盛り上がったが、試合のクオリティは低めです。
悪くない試合。
DVD Rating:★★☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@バーロン・コービンvs.ドルフ・ジグラーAタイタス・オニールvs.カーティス・アクセル
Bタッグ王座戦:ニュー・デイ(コフィ・キングストン、エグゼヴィアー・ウッズ)(ch)vs.ヴォードヴィレインズ
CNXT女子王座戦:アスカ(ch)vs.ベッキー・リンチ
Dジョン・シナ、ウーソーズvs.ザ・クラブ(AJスタイルズ、ドク・ギャロウズ、カール・アンダーソン)
E女子王座戦:シャーロット(ch)vs.ナタリア
Fシンスケ・ナカムラvs.ケヴィン・オーウェンス
GWWE世界ヘビー級王座戦:ディーン・アンブローズ(ch)vs.セス・ローリンズvs.クリス・ジェリコ