TOPアメリカン・プロレスWWE 2016年 →WWE:Battleground 7/24/16

WWE:Battleground 7/24/16の分析


名勝負 なし
好勝負 サミ・ゼインvs.ケヴィン・オーウェンス

WWE世界ヘビー級王座戦:ディーン・アンブローズ(ch)vs.セス・ローリンズvs.ローマン・レインズ

@キックオフ・マッチ:ブリザンゴvs.ウーソーズ

@サーシャ・バンクス、ベイリーvs.シャーロット、ダナ・ブルック。

Aワイアット・ファミリーvs.ニュー・デイ

BUS王座戦:ルセフ(ch)vs.ザック・ライダー
 試合後モジョ・ロウリーが現れルセフへの王座挑戦を表明。

Cサミ・ゼインvs.ケヴィン・オーウェンス
 憎しみ数え歌。
 序盤は切り返し合いを作るための動きや
 ドロドロした表現が不足していて
 ストーリーにノっていくには足りない所もあります。
 また、サミのアラピアン・プレスが崩れて
 腕を少し痛めてしまうシーンもありましたね。
 しかし、それが切り替えるきっかけになりました。
 そこからの特徴的な技の攻防はどれも意味があり、
 また一進一退のバランス感も見事。
 オーウェンスが暴言を浴びせての張り手連発と
 終盤も技と表現が一体となった攻防になっている。
 中盤以降は拍手喝采で迎えられる内容でした。
 文句なしに好勝負。

Dナタリアvs.ベッキー・リンチ

EIC王座戦:ザ・ミズ(ch)vs.ダレン・ヤング

Fジョン・シナ、SWAFT vs.AJスタイルズ、ドク・ギャロウズ、カール・アンダーソン
 
◆ハイライト・リール。ゲストはオートン。

GWWE世界ヘビー級王座戦:ディーン・アンブローズ(ch)vs.セス・ローリンズvs.ローマン・レインズ
 ヒールのセスがまず排除される形ですが、
 レインズが謹慎処分でフェイスの立ち位置が危うくなっているので、
 1か月前ならともかく今の状況ではややフィットしませんね。
 それでもセスも逃げ腰一辺倒ではないので
 シールドの3ウェイとして次第点ではあります。
 より印象化していくと改善される内容なので、
 得意技が出てくる後半につれクオリティは増す。
 実況席パワー・ボム葬、椅子攻撃を皮切りに
 攻防の密度・質も終盤/クライマックスへの切り替えになっていて良し。
 ただ各COO、GMは見ているだけ。
 もう少し盛り上がりに貢献する演出も欲しかったですね。
 ぎりぎり好勝負。


 (執筆日:5/?/16)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@キックオフ・マッチ:ブリザンゴvs.ウーソーズ
@サーシャ・バンクス、ベイリーvs.シャーロット、ダナ・ブルック。
Aワイアット・ファミリーvs.ニュー・デイ
BUS王座戦:ルセフ(ch)vs.ザック・ライダー
Cサミ・ゼインvs.ケヴィン・オーウェンス
Dナタリアvs.ベッキー・リンチ
EIC王座戦:ザ・ミズ(ch)vs.ダレン・ヤング(ダブル・リングアウト)
Fジョン・シナ、SWAFT vs.AJスタイルズ、ドク・ギャロウズ、カール・アンダーソン
GWWE世界ヘビー級王座戦:ディーン・アンブローズ(ch)vs.セス・ローリンズvs.ローマン・レインズ