TOPアメリカン・プロレスWWE 2016年 →WWE:Backlash 9/11/16

WWE:Backlash 9/11/16の分析


名勝負 なし
好勝負 WWE世界ヘビー級王座戦:ディーン・アブローズ(ch)vs.AJスタイルズ

@キックオフ・マッチ:バーロン・コービンvs.アポロ・クルーズ
@初代SD女子王座戦、6パック・イリミネーション・マッチ:ベッキー・リンチvs.ナタリアvs.ナオミvs.アレクサ・ブリスvs.カルメラvs.ニッキー・ベラ
Aタッグ・トーナメント敗者復活戦:ウーソーズvs.ハイプ・ブラザーズ
BIC王座戦:ザ・ミズ(ch)vs.ドルフ・ジグラー

Cブレイ・ワイアットvs.ランディ・オートン
 オートンが試合前の奇襲で負傷し欠場。代わりに次の試合に変更とアナウンス。

Dノー・ホールズ・バード:ケインvs.ブレイ・ワイアット

E初代SDタッグ王座戦、タッグ・トーナメント決勝:ヒース・スレーター、ライノvs.ウーソーズ

FWWE世界ヘビー級王座戦:ディーン・アブローズ(ch)vs.AJスタイルズ
 AJがオーソドックスな試合進行を務め、
 アンブローズは表情による惹きこみを狙います。
 バックグラウンドのスタイルを考えれば悪くない方策と言えるでしょう。
 一方で安全策に落ち着きかねない選択でもありますが、
 AJがWWEが求めるヒール像としての身振り・表情を加えており、
 メインにふさわしい特別感に繋がっていました。
 TNA X級当時から誰もが認めるトップ・レスラーでしたが、
 WWEが求めるようなスパスタとしてはどうか、という
 疑問が常にまとわりついていたAJ。
 他の団体で大いに活躍したAJに王座を任せたWWEも英断なら
 40を前にして変化・適応し、成長するAJも見事です。
 AJの魅力が試合をスティールする形ながら
 後半の攻防はアンブローズも抑揚が利いていて良かったですね。
 AJのニー・クラッシャー、
 アンブローズの鉄柱へのスリング・ショット、
 実況席からフェンス裏へのダイビング・エルボーなど
 地味ながら起点となるスポットがしっかりあり最後まで面白かった。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:9/?/16)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果


@キックオフ・マッチ:バーロン・コービンvs.アポロ・クルーズ
@初代SD女子王座戦、6パック・イリミネーション・マッチ:ベッキー・リンチ(初代チャンピオン!)vs.ナタリアvs.ナオミvs.アレクサ・ブリスvs.カルメラvs.ニッキー・ベラ
Aタッグ・トーナメント敗者復活戦:ウーソーズvs.ハイプ・ブラザーズ
BIC王座戦:ザ・ミズ(ch)vs.ドルフ・ジグラー
Cブレイ・ワイアットvs.ランディ・オートン(不戦勝)
Dノー・ホールズ・バード:ケインvs.ブレイ・ワイアット
E初代SDタッグ王座戦、タッグ・トーナメント決勝:ヒース・スレーター、ライノ(初代チャンピオン!)vs.ウーソーズ
FWWE世界ヘビー級王座戦:ディーン・アブローズ(ch)vs.AJスタイルズ(新チャンピオン!)