TOPアメリカン・プロレスWWE 2016年 →WWE:NXT Takeover:Toronto 11/19/16

WWE:NXT Takeover:Toronto 11/19/16の分析


名勝負 タッグ王座戦、3本勝負:ザ・リバイバル(ダッシュ・ワイルダー、スコット・ドーソン)(ch)vs.#DIY(ジョニー・ガルガーノ、トマッソ・チャンパ)
好勝負 なし

@ボビー・ルードvs.タイ・デリンジャー
ADRTTC決勝:オーサーズ・オブ・ペインvs.TM-61

Bタッグ王座戦、3本勝負:ザ・リバイバル(ダッシュ・ワイルダー、スコット・ドーソン)(ch)vs.#DIY(ジョニー・ガルガーノ、トマッソ・チャンパ)
 リングを固定観念に縛られず360度空間として使うのは
 タイガー・マスクを髣髴とさせますね。
 そして一つ一つの区切りをしっかりインパクトと余韻を持って行う。
 1本目は長々とせずある程度の時間でまとめましたが、
 見せ方が良く決して軽くは感じさせません。
 タッチ・ワークのパズル、第3者が絶妙に加わる連携技は天晴。
 前回もいいましたが、この試合には80年代〜10年代までの
 40年間の全てのエッセンスの総まとめがされている。
 感情の一体感も最高潮で前回の試合を超えてきました。
 5スター・マッチ、歴史的な名勝負といって良いでしょう。

C女子王座戦:アスカ(ch)vs.ミッキー・ジェームス

DNXT王座戦:シンスケ・ナカムラ(ch)vs.サモア・ジョー
 積極的な攻め合いの中でジョーの重みと
 心理戦の要素が自然に織り交ざっていて出だしは良好。
 中盤も得意技の配置構成に陥りがちだが、
 細かな攻防やジョーの脚攻めという要素があり良さげ。
 それでもやっぱり主導権の切り替わり数が少ないためか
 終盤への盛り上がりが全然弱いですね。
 ロー・ブローや鉄階段スポットで無敗のナカムラが
 負けるだけの理由作りをしたので締まりましたが、
 どうもこのカードは期待を超えてきません。
 中々良い試合。
 (執筆日:11/?/16)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ボビー・ルードvs.タイ・デリンジャー
ADRTTC決勝:オーサーズ・オブ・ペイン(優勝!)vs.TM-61
Bタッグ王座戦、3本勝負:ザ・リバイバル(ダッシュ・ワイルダー、スコット・ドーソン)(ch)vs.#DIY(ジョニー・ガルガーノ、トマッソ・チャンパ)(新チャンピオン!)(2-1)
C女子王座戦:アスカ(ch)vs.ミッキー・ジェームス
DNXT王座戦:シンスケ・ナカムラ(ch)vs.サモア・ジョー(新チャンピオン!)