WWE:Payback 5/17/15の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@キックオフ・マッチ:Rトゥルースvs.スターダスト
Aキックオフ・マッチ:ザ・アセンションvs.マッチョ・マンドウ、カーティス・アクセル
@シェーマスvs.ドルフ・ジグラー
Aタッグ王座戦、3本勝負:ニュー・デイ(ch)vs.タイソン・キッド、セザーロ
Bブレイ・ワイアットvs.ライバック
CUS王座戦、アイ・クイット・マッチ:ジョン・シナ(ch)vs.ルセフ
シナはダウンしながら相手のリズムを作るも
ルセフはそれに対してやや手数が多いイメージ。
身軽なフライ系は意表を突いていて良いが、
基本となる打撃技は一発一発絞って重みを出したかった。
観客の反応の流れを踏まえてWe want Lanaのチャントに
過剰反応をする場面が多々ありましたが、
それならその隙にシナが復活したりしないと
試合の中では無駄な要素でしかないですね。
ルセフのアピール自体は割かし良かったですけど。
鉄階段やエントランス横の機材、
ターン・バックルから外してのロープ、と
演出要素は盛りだくさんで十分に楽しめたものの
シナvs.ウマガに比べると表面的なものに
留まってしまっている感は否めない。
中々良い試合。
Dタミーナ、ナオミvs.ベラ・ツインズ
Eネヴィルvs.キング・バレット
FWWE世界ヘビー級王座戦:セス・ローリンズ(ch)vs.ディーン・アンブローズvs.ローマン・レインズvs.ランディ・オートン
フェイスとヒールのバランスが悪い中で、
J&Jが公然と加わり3vs.3で始めたのは面白いものの
出だしのネタであって試合を通した
1要素ではなかったのは少々残念です。
入れ替わりながら1対1で進行。
どうしても試合運びの性質上セスはインパクト不足ですね。
一方で深みの出てきたレインズはインパクト十分で、
繋いでいく試合運びの中でも抑揚を出していました。
オートンに対して元シールドが
合体パワー・ボムを決めたシーンは
この試合の一番の見どころでしょうが、
正直いってそれをするだけの理由づけは感じれなかったですね。
最後のセスのぺディグリー含めて
全体的に構成上の有機的な結びつきが弱かったのが欠点。
ただ部分部分で言えば、それぞれが輝くシーンはあるので
メインとして最低限は楽しめるか。
平均的な良試合。
(執筆日:5/?/13)
DVD Rating:★☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@キックオフ・マッチ:Rトゥルースvs.スターダストAキックオフ・マッチ:ザ・アセンションvs.マッチョ・マンドウ、カーティス・アクセル
@シェーマスvs.ドルフ・ジグラー
Aタッグ王座戦、3本勝負:ニュー・デイ(ch)vs.タイソン・キッド、セザーロ(2-1)
Bブレイ・ワイアットvs.ライバック
CUS王座戦、アイ・クイット・マッチ:ジョン・シナ(ch)vs.ルセフ
Dタミーナ、ナオミvs.ベラ・ツインズ
Eネヴィルvs.キング・バレット(リングアウト)
FWWE世界ヘビー級王座戦:セス・ローリンズ(ch)vs.ディーン・アンブローズvs.ローマン・レインズvs.ランディ・オートン