TOPアメリカン・プロレスWWE 2014年 →WWE:Money in the Bank 6/29/14

WWE:Money in the Bank 6/29/14の分析


名勝負 なし
好勝負 MITBコントラクト・ラダー・マッチ:セス・ローリンズvs.ディーン・アンブローズvs.ロブ・ヴァン・ダムvs.ジャック・スワガーvs.ドルフ・ジグラーvs.コフィ・キングストン

@タッグ王座戦:ウーソーズ(ch)vs.ルーク・ハーパー、エリック・ローワン
Aディーバズ王座戦:ペイジ(ch)vs.ナオミ
Bアダム・ローズvs.ダミアン・サンドウ

CMITBコントラクト・ラダー・マッチ:セス・ローリンズvs.ディーン・アンブローズvs.ロブ・ヴァン・ダムvs.ジャック・スワガーvs.ドルフ・ジグラーvs.コフィ・キングストン
 抗争やレスラー特性を見せながら人員整理。
 こじつけたラダー・スポットも
 スピード感を持って織り込んでいるので
 不自然さを極力感じさせない形になっています。
 最もコフィなんかはスピードを出せば誤魔化せると思っている
 きらいがあってそれもどうかと思うけれど。
 ただコフィはこの形式では外せないメンバーな訳で、
 倒されたラダーからロープに飛び乗りダイブしたり魅せてくれました。
 触発されてRVDも奮闘し織り上げ。
 終盤はやや構成が疑問符。
 アンブローズの退場シーンは中盤に前倒しした方が
 試合がよりダイナミックになるし、
 ジグラーの目立つシーンがワン・シーンに固まり過ぎています。
 またケイン乱入も入場曲なんて流さず、
 手短に入れ込んだ方が試合単体としてはまとまりが出ましたね。
 ぎりぎり好勝負。

Dゴールダスト、スターダストvs.ライバック、カーティス・アクセル
Eルセフvs.ビッグE
F(レフェリー:ファンダンゴ):レイラvs.サマー・ラー

GWWE世界ヘビー級王座戦、MITBラダー・マッチ:ジョン・シナvs.ランディ・オートンvs.ローマン・レインズvs.ケインvs.セザーロvs.シェーマスvs.ブレイ・ワイアットvs.アルベルト・デル・リオ
 開始後はバトル・ロイヤル状態で
 抗争のカードを明確に描けていないままラダーを絡めてしまいます。
 トップ・スターがいきなりラダー単発に手を出してはいけないでしょう。
 人数が多すぎて、ケインがオートンのサポートに
 徹するぐらいのストーリーしか示せていなかった印象です。
 中盤からシェーマス/セザーロの絡みや
 ラダー絡みで印象的なシーンを生み出して、
 なんだかんだいってメインとして記憶に残る
 ハード・マッチへと発展させてきたものの
 MITBの歴史の中ではまずまずのレベルです。
 中々良い試合。


 (執筆日:7/?/14)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@タッグ王座戦:ウーソーズ(ch)vs.ルーク・ハーパー、エリック・ローワン
Aディーバズ王座戦:ペイジ(ch)vs.ナオミ
Bアダム・ローズvs.ダミアン・サンドウ
CMITBコントラクト・ラダー・マッチ:セス・ローリンズvs.ディーン・アンブローズvs.ロブ・ヴァン・ダムvs.ジャック・スワガーvs.ドルフ・ジグラーvs.コフィ・キングストン
Dゴールダスト、スターダストvs.ライバック、カーティス・アクセル
Eルセフvs.ビッグE
F(レフェリー:ファンダンゴ):レイラvs.サマー・ラー
GWWE世界ヘビー級王座戦、MITBラダー・マッチ:ジョン・シナ(新チャンピオン!)vs.ランディ・オートンvs.ローマン・レインズvs.ケインvs.セザーロvs.シェーマスvs.ブレイ・ワイアットvs.アルベルト・デル・リオ