TOPアメリカン・プロレスWWE 2014年 →WWE:Extreme Rules 5/4/14

WWE:Extreme Rules 5/4/14の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@キックオフ・マッチ、WeeLCマッチ:ホーンスワグルvs.エル・トリート

@3ウェイ・ダンス、エクストリーム・ルールズ:ロブ・ヴァン・ダムvs.ジャック・スワガーvs.セザーロ
Aハンデ戦:ルセフvs.Rトゥルース、エグゼヴィアー・ウッズ

BIC王座戦:ビッグE(ch)vs.バッド・ニュース・バレット
 王座移動。

Cエボリューション(トリプルH、ランディ・オートン、バティスタ)vs.ザ・シールド(ディーン・アンブローズ、セス・ローリンズ、ローマン・レインズ)
 相手の打撃とのタイミングはオートンこそ合っていますが、バティスタ、HHHは次第点。
 序盤にヒールがヘタレ受けするのは定番だし、シールドに勢いがあるのも分かるが、
 とはいってもこの体格差を考慮しつつリズムをつけて行いたいところです。
 続いてエボリューションがセスを孤立させます。
 エボリューションの中で各個のリズムの違いが良いテンポ作りにつながってますね。
 交代したアンブローズが猛攻。
 このシーンは盛り上がりましたが、バティスタの周辺把握が1テンポ遅い印象です。
 そのアンブローズが孤立に転じます。
 アンブローズが非常に情感的に孤立役を演じます。
 ふらつきながら打った拳が空を切ったりと攻防ではなく様子で引き込んでいく。
 再びシールドの猛攻。
 この爆発力は現代のプロレス随一のものがありますが、
 もう少しコントロールしてナチュラルな感じを出せたのではないか。
 リングからのはけ方、カオスの演出は不十分で、
 そしてリング内外はあまりに隔離進行させてしまっている印象。
 セスの入場口上からのビッグ・ダイブは驚異的ですが、
 そういうものによって生まれるリング内外の齟齬を
 ただカメラの移し方だけで見方を強制しようというは甘すぎる。
 チーム対決として素晴らしい内容だが
 シールドvs.ワイアッツに比べると若干劣ってしまったか。
 好勝負に少し届かず。

Dケージ・マッチ:ジョン・シナvs.ブレイ・ワイアット
Eディーバズ王座戦:ペイジ(ch)vs.タミーナ・スヌーカ
FWWE世界ヘビー級王座戦、エクストリーム・ルールズ:ダニエル・ブライアン(ch)vs.ケイン

 (執筆日:5/?/14)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@キックオフ・マッチ、WeeLCマッチ:ホーンスワグルvs.エル・トリート
@3ウェイ・ダンス、エクストリーム・ルールズ:ロブ・ヴァン・ダムvs.ジャック・スワガーvs.セザーロ
Aハンデ戦:ルセフvs.Rトゥルース、エグゼヴィアー・ウッズ
BIC王座戦:ビッグE(ch)vs.バッド・ニュース・バレット(新チャンピオン!)
Cエボリューション(トリプルH、ランディ・オートン、バティスタ)vs.ザ・シールド(ディーン・アンブローズ、セス・ローリンズ、ローマン・レインズ)
Dケージ・マッチ:ジョン・シナvs.ブレイ・ワイアット
Eディーバズ王座戦:ペイジ(ch)vs.タミーナ・スヌーカ
FWWE世界ヘビー級王座戦、エクストリーム・ルールズ:ダニエル・ブライアン(ch)vs.ケイン