TOPアメリカン・プロレスWWE 2014年 →WWE:Battleground 7/20/14

WWE:Battleground 7/20/14の分析


名勝負 なし
好勝負 タッグ王座戦、3本勝負:ウーソーズ(ch)vs.ルーク・ハーパー、エリック・ローワン

@キックオフ・マッチ:アダム・ローズvs.ファンダンゴ
Aキックオフ・マッチ:キャメロンvs.ナオミ

@タッグ王座戦、3本勝負:ウーソーズ(ch)vs.ルーク・ハーパー、エリック・ローワン
 まずはウーソーズが奇襲要素を絡めて
 相手の脅威性をスケール・アップさせました。
 定型の反撃の流れをなぞりつつ意表をついて
 ハーパーがカウンターのディスカス・ラリアットを決めるフィニッシュも良い。
 試合運びで言えばブロディと違って
 ハーパーこそ本当にインテリジェント・モンスターという名称が似合う印象。
 2本目でも上手く変化付していましたね。
 ウーソーズが丸め込みで追いつくも3本目開始時点で
 まだパワー差は決して埋まっていません。
 この中々詰め切れないパワー差による硬直感を
 ウーソーズが縦横無尽のフライで爆発させます。
 ハーパーもトペを繰り出し盛り上げます。
 しかもスポット単発のインパクトだけで勝負しているのではなく
 クライマックスの技の攻防は本当に良く考えられているな、と
 感嘆するぐらい練りこまれていましたね。
 ぎりぎり好勝負。

Aディーバズ王座戦:AJリー(ch)vs.ペイジ
Bルセフvs.ジャック・スワガー
Cセス・ローリンズvs.ディーン・アンブローズ
Dクリス・ジェリコvs.ブレイ・ワイアット
EIC王座戦、バトルロイヤル

FWWE王座戦:ジョン・シナ(ch)vs.ローマン・レインズvs.ケインvs.ランディ・オートン

総評
 タッグ王座戦が想像を遥かに上回る出来だったものの
 もう一つ期待していたセスvs.アンブローズがそもそも行われなかったのは致命的。
 (執筆日:7/?/14)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@キックオフ・マッチ:アダム・ローズvs.ファンダンゴ
Aキックオフ・マッチ:キャメロンvs.ナオミ
@タッグ王座戦、3本勝負:ウーソーズ(ch)vs.ルーク・ハーパー、エリック・ローワン(2-1)
Aディーバズ王座戦:AJリー(ch)vs.ペイジ
Bルセフvs.ジャック・スワガー(リングアウト)
Cセス・ローリンズvs.ディーン・アンブローズ(ノー・コンテスト)
Dクリス・ジェリコvs.ブレイ・ワイアット
EIC王座戦、バトルロイヤル(勝者:ザ・ミズ(新チャンピオン!))
FWWE王座戦:ジョン・シナ(ch)vs.ローマン・レインズvs.ケインvs.ランディ・オートン