TOPアメリカン・プロレスWWE 2008年 →WWE:No Way Out 2/17/08

WWE:No Way Out 2/17/08の分析


名勝負 なし
好勝負 #1コンテンダーズ・エリミネーション・チェンバー:トリプルHvs.ショーン・マイケルズvs.ジェフ・ハーディvs.ウマガvs.JBLvs.クリス・ジェリコ

@ECW王座戦:チャボ・ゲレロ(ch)vs.CMパンク
 見飽きたカードですが
 パンクがロープを踏み外すという事もなく
 悪くない試合です。
 それにしてもパンクの3アミーゴは不細工すぎる。

A#1コンテンダーズ・エリミネーション・チェンバー:バティスタvs.アンダーテイカーvs.グレート・カリvs.ビッグ・ダディVvs.フィンレーvs.MVP
 バティスタ対テイカーの数え歌で始まり、そして終わる試合。
 既に旬は過ぎているとはいえ、そのコンセプトは新しく悪くありませんでした。
 只3番手、4番手のビッグ・ダディV、カリの扱いがひどくて
 フィンレーとMVPが加わるまで面白みに欠けましたね。
 まあまあ良い試合。

Bリック・フレアーvs.ミスター・ケネディー
 ケネディーが嬉々として脚攻めで対抗していたのが印象的。
 少し悪い試合。

C世界ヘビー級王座戦:エッジ(ch)vs.レイ・ミステリオ
 怪我がひどくミステリオは
 試合できる状態では無かったですね。
 悪い試合です。

 ビッグ・ショーが復帰しメイウェザーに喧嘩を売りました。

DWWE王座戦:ランディ・オートン(ch)vs.ジョン・シナ
 シナは本調子ではないのか、そこまでスイングせず。
 フィニッシュも微妙ですしね。
 (数え歌にするためにこういうのは避けた方が良いのだけれども)。
 しかしながらオートンの
 ”100万ドルの間”も見れたし次第点でしょう。
 平均より少し上。

E#1コンテンダーズ・エリミネーション・チェンバー:トリプルHvs.ショーン・マイケルズvs.ジェフ・ハーディvs.ウマガvs.JBLvs.クリス・ジェリコ
ジェリコ対HBKというWM19の再戦から始まり
 ジェリコ、HBK対ウマガ、JBLというベビー、ヒール対決で進み・・・という内容。
 豪華な面子ならではの
 非常に充実した時間が過ぎます。
 新たなレスラーの加入にもちゃんと気を使っていますね。
 只惜しかったのは後半でしょうか。
 ウマガが脱落後1分でHBK、ジェリコも落としたのは勿体無さ過ぎる。
 HHHがベビーっていうのもあるんでしょうけどね。
 HHHとHBKの絡みも見たかったですね。
 また最後のHHHとジェフの格の違いを考えると
 BOX上からのスワントーン・ボムは最後に持って来るべきでした。
 しかし久方ぶりに満足行くチェンバー戦で
 文句なしにグッド・マッチ。

総評
 RRが軽くなった代わりに
 NWOが久しぶりに充実したカードに恵まれました。
 メインを除けばカード程の出来にはならなかったんですけどね。
 平均的な大会です。
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

 Eエリミネーション・チェンバー:トリプルHvs.ショーン・マイケルズvs.ジェフ・ハーディvs.ウマガvs.JBLvs.クリス・ジェリコ

  ジェリコ対 HBKで試合開始。
  チョップの打ち合いに丸めこみ合い。
  ジェリコがフロント・スープレックス。カウント2。
  HBKがブリッジで起き上がりバック・スライド。カウント2。
  ジェリコがクローズラインで先手を取る。
  HBKがフライング・クロス・チョップを決め跳び起きる。
  波状攻撃からダイビング・エルボー・ドロップへ。
  ジェリコが膝を立てて防ぐ。
  ブルドッグからライオン・サルトへ。
  膝を立てて防がれるも着地しウォール・オブ・ジェリコを狙う。
  HBKがこらえシャープ・シューターを狙う。
  ジェリコが丸めこみに切り返す。カウント2。
  クロス・ボディ相打ちで両者ダウン。
  そこにウマガが追加。
  2人を圧倒する。
  ジェリコを担ぎ上げる。
  邪魔しにきたHBKも担ぐとまとめてサモアン・ドロップ。
  ゆったりと2人を甚振る。
  ジェリコにダイビング・ヘッド・バッドを狙うも避けられ自爆。
  HBKがウマガにダイビング・エルボー・ドロップ。
  続けてジェリコがウォール・オブ・ジェリコ。
  同時にHBKがクロス・フェイス。
  そこに加わったJBLがカット。
  HBKを場外に出すとジェリコに襲いかかる。
  ウマガがチェーンにHBKを投げつけ鉄床でボディ・スラムる。
  JBLがジェリコに雪崩式の技を狙う。
  ジェリコがトルネードDDTに切り返す。
  JBLがショルダー・スルーでJBLを場外に出す。
  5番手はHHH。
  ウマガ、JBLに襲いかかる。
  ジェリコ、ウマガにスパイン・バスター。
  JBLにDDTを決めカバー。カウント2。
  ウマガの突進を避けるとコーナー越しにBOXへ投げつける。
  ジェリコがHHHにブルドッグからライオン・サルトにいくも避けられ自爆。
  HHHがジェリコにぺディグリーを狙う。
  JBLがHHHにクローズライン。
  ジェリコがJBLにコード・ブレイカーを決め1,2,3!
  JBL脱落(14分)!
  JBLは椅子を持って戻ってくるとジェリコ、HBK、HHHに椅子攻撃。
  ウマガにはやらないと見せかけ椅子攻撃を決め去っていく。
  全員ダウンしている。
  最後のジェフが加わる。
  ジェフは4人を攻撃していき
  ウマガにジェリコを踏み台にしてポエトリー・イン・モーション。
  HBKとHHHが協力してコーナーに振る。
  ジェフが振り向きざまにウィスパー・イン・ザ・ウィンド。
  ウマガがHHHを逆さづりにする。
  振り返してHBKを一回転させぶつけるとフライング・ヘッド・バッド。
  ジェリコを場外に出しBOXにもたれさせるとヒップ・アタックでBOXごと破壊。
  リングに戻しサモアン・スパイクを狙う。
  そこにHBKがスイート・チン・ミュージック!
  ジェリコが続けてコード・ブレイカー!
  HHHもぺディグリー!
  ジェフもBOX上からスワントーン・ボム!
  ジェリコがカバーし1,2,3!
  ウマガ脱落(20分)!
  立ち上がったジェリコにHBKがスイート・チン・ミュージック!
  カバーし1,2,3!
  ジェリコが脱落(20分)!
  ジェフがHBKにツイスト・オブ・フェイト!
  HHHはジェフを追い出すとHBKにスイート・チン・ミュージックを決め1,2,3!
  HBK脱落(21分)!
  HHH対ジェフに。
  ジェフが果敢に立ち向かっていく。
  鉄床でのDDT。
  BOX、チェーンにぶつけていく。
  リングに戻すもHHHが場外に出る。
  ジェフが飛びかかる。
  HHHは蹴りを入れるとぺディグリーの体勢。
  ジェフがリバース・スープレックスに切り返してリングに投げ入れる。
  シャツを脱いでスワントーン・ボムへ。
  HHHは避けて自爆させるとぺディグリー!
  カバーし1,2,2!カウントは2!
  ならばと椅子の上へのぺディグリーを狙う。
  ジェフはロー・ブローを決めると椅子の上へのツイスト・オブ・フェイトを狙う。
  HHHは押し飛ばして防ぐと椅子へのぺディグリーを決め1,2,3!
  HHHの勝利(25分)!

  

試合結果

@ECW王座戦:チャボ・ゲレロ(ch)vs.CMパンク
A#1コンテンダーズ・エリミ ネーション・チェンバー:バティスタvs.アンダーテイカーvs.グレート・カリvs.ビッグ・ダディVvs.フィンレーvs.MVP
Bリック・フレアーvs.ミスター・ケネディー
C世界ヘビー級王座戦:エッジ(ch)vs.レイ・ミステリオ
DWWE王座戦:ランディ・オートン(ch)vs.ジョン・シナ(DQ)
E#1コンテンダーズ・エリミ ネーション・チェン バー:トリプルHvs.ショーン・マイケルズvs.ジェフ・ハーディvs.ウマガvs.JBLvs.クリス・ジェリコ