TOPアメリカン・プロレスWWE 2007年 →WWE:Unforgiven 9/16/07

WWE:Unforgiven 9/16/07の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1試合目−ECW王座戦:CMパンク(ch)vs.イライジャ・バーク
 フィニッシュ含め軽薄な内容。
 パンクの隠れた実力を知るだけに
 もう解雇されればいいのにとも思うようになってきた。
 WWEで長時間マッチを披露する日は来るのだろうか。
 悪い試合。

2試合目−WWEタッグ王座戦:マット・ハーディ、MVP(ch)vs.デュース&ドミノ
 凸凹コンビならではのコメディー要素とタッグ要素を上手く絡めたタッグ・マッチ。
 しかし、あっさり終わるし結局はファン・マッチ。
 平均より少し上。

3試合目−カリートのみノーDQ:トリプルHvs.カリート
 現在の地位を象徴するかのような内容。
 格が違いすぎて結局ファン・マッチでした。
 ファン・マッチとしてはまあまあ良いけどねえ。 

4試合目−女子王座戦:キャンディス・ミシェル(ch)vs.べス・フェニックス
 米国版ブル中野と評されたべスは面白そうな逸材ですけど
 相手がキャンディスではどうしようもありません。
 キャンディスは次世代のトリッシュになって欲しいと期待をかけられているのが分かっていて
 それに応えようとある程度頑張っているのは分かりますが
 只技覚えればいいと思っているような気がしてならない。
 悪い試合。
  
5試合目−世界ヘビー級王座戦:グレート・カリ(ch)vs.バティスタvs.レイ・ミステリオ
 思ってた以上に楽しめました。
 しかしこれが良いかと聞かれたらまったくの否でして。
 只でかいの2人と小さいの1人、
 それだけが面白い理由ですから。
 平均レベル。
    
6試合目−世界タッグ王座戦:トレバー・マードック、ランス・ケイド(ch)vs.ポール・ロンドン、スパンキー
 ロンドン組みはローカル色といっては失礼か、SD色が強くて、王者組みと噛み合ってません。
 王者組みも意味不明なスポーツマンシップ・スキットとかでスケール・ダウンした印象。
 本来あるべき無骨な南部ファイトに戻ったほうが良いな。
 少し悪い試合。

7試合目−WWE王座戦:ジョン・シナ(ch)vs.ランディ・オートン
 この際レフェリーの制止を聞かず反則という結果には何も言いませんが・・・
 それなら感情を爆発させて泥試合すれば良いんですよ。
 変に試合としても成立させようとするから結果最悪の内容に。
 感情表現に関しても駄作で
 プロトタイプという前のリング・ネームを思い起こさせます。
 ひどい試合でした。 
 
8試合目−アンダーテイカーvs.マーク・ヘンリー
 余りにつまらないので12分がひどく長い。
 5分強ぐらいでトライアングル・チョークによって
 切り捨てたら良かったのでは。
 悪い試合。
 
総評
 サタデーナイツ・メインイベントならこんなものでしょう。
 え、違う?
 RawとSDの合同TVテーピングでしたっけ?
 なんと、PPVですと!?
 ご冗談でしょう。
 (執筆日:10/20/07)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

 なし

試合結果

@ECW王座戦:CMパンク(ch)vs.イライジャ・バーク
AWWEタッグ王座戦:マット・ハーディ、MVP(ch)vs.デュース &ドミノ
BカリートのみノーDQ:トリプルHvs.カリート
C女子王座戦:キャンディス・ミシェル(ch)vs.べス・フェニックス
D世界ヘビー級王座戦:グレート・カリ(ch)vs.バティスタ(新チャンピオン!)vs.レイ・ミステリオ
E世界タッグ王座戦:トレバー・マードック、ランス・ケイド(ch)vs. ポール・ロンドン、スパンキー
FWWE王座戦:ジョン・シナ(ch)vs.ランディ・オートン(DQ)
Gアンダーテイカーvs.マーク・ヘンリー