TOPアメリカン・プロレスWWE 2007年 →WWE:New Year's Revolution 1/7/07

WWE:New Year's Revolution 1/7/07の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@IC王座戦、ケージ・マッチ:ジェフ・ハーディ(ch)vs.ジョニー・ナイトロ
 ケージへの登りをポイントに1つ1つ上っていくのだが
 踏み場の部分が薄いので
 その激戦の攻防に比類するクオリティには少し届いていない。
 フィニッシュは面白いと思いますが
 ハード・バンプ重視の内容とはやや乖離しているようにも思えます。
 まあまあ良い試合。
 (執筆日:1/24/10)

2試合目はワールド・グレイテスト・タッグ・チーム以外は格が劣りすぎる。

3試合目。フレアーがストーリー的に使えなくなってきている。

D世界タッグ王座戦:Rated-RKO(ch)vs.DX
 R-RKOが襲撃し場外乱戦からスタート。
 DXがヒール・テイストのフェイスということで
 場外戦は荒々しく、オートンを流血させたりと独特の味が出ている。
 オートンがHHHに脚攻め。
 HBKがホット・タッグに行くもベルト攻撃を食らい流血。
 両チーム流血して雰囲気は高まります。
 ただ本来フェイス/ヒールで役回りを差別化するはずが
 被ってしまっていてまどろっこしさも感じます。
 HHHが終盤スパイン・バスターを決めた際に脚を負傷。
 それでもやるべきことを続け、椅子攻撃連打でノー・コンテスト。
 これでオートンが更に大流血したので十分な印象でしたが、
 HHHは膝の痛みを我慢して予定されていたテーブル葬を慣行。
 このプロ意識に胸を打たれましたね。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:7/?/19)
 


メイン。
この2人は手が合うのか中々良い試合に。
この試合を良くしているのはシナはウマガにFUを決められないという設定なのだが
STFUを使えばもっと生きてくるだけに使わなかったのは残念。
またシナのFUといえば真っ先にビッグ・ショーへのFUが頭に浮かんでしまので、
設定自体に少し無理がある気もする。
好勝負には少し届かず。

ディッセンバー〜06でエリミネーション・チェンバーをやったので
今回は定番化しつつあったチェンバー戦がありませんでしたね。
 (執筆日:3/1/07)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

 D世界タッグ王座戦:Rated-RKO (ch)vs.DX

  いきなり場外で殴りあい。
  DXが優位な状態から正式に試合開始。
  エッジはHBKのコーナーへの攻撃を避け鉄柱にぶつけるとオートンに交代。
  DXが上手い連携を見せながら圧倒していく。
  オートンはレッグ・ドロップを受けて額を切る。
  HHHが傷口に拳を叩き込んでいく。
  エッジがチープ・ショットで流れを変える。
  エッジはHHHの脚に狙いをつける。
  鉄柱に脚をぶつけ立てないようにする。
  フレアーの真似をして4の字を狙う。
  HHHはエッジを蹴り飛ばして鉄柱にぶつけHBKと交代。
  HBKはフライング・フォア・アームズを決めると
  波状攻撃からダイビング・エルボー・ドロップ!
  オートンがすかさず襲い掛かりカバーさせない。
  クローズラインでオートンを落とし、エッジもショルダー・スルーで落とす。
  そこにHBKがトペ・コンヒーロ。
  オートンはエプロンにいるHBKの脚を掴んで動けなくする。
  そこにエッジのスピアーが炸裂! 
  更にオートンがベルト攻撃を食らわせ流血させる!
  オートンがネック・ブリーカーからカバー。カウント2。
  Rated-RKOはHBKの腰を攻め痛めつけていく。
  ダブル・バック・ブリーカーを決めカバー。HHHがカット。
  HBKはエッジにチョップを浴びせて行きバック・ドロップ。
  しかし自らの腰を打ちつけたため
  動きが鈍りタッチする前に再び掴まってしまう。
  オートンがRKOを狙う!
  しかしHBKはオートンを押し飛ばして避ける!
  這っていってHHHに交代。
  HHHはエッジにハイ・ニーからフェイス・バスター。
  クローズラインで場外に落とすと
  オートンにスパイン・バスター。カバーするもカウント2。
  この一撃でHHHは膝を怪我してしまう!
  しかしそれでも戦い続け
  エッジにスパイン・バスターからペディグリーを狙う!
  オートンが阻止しRKO!
  HBKがオートンにスイート・チン・ミュージック!
  エッジはHBKを落としてからHHHをカバー。カウントは2!
  ならばとエッジはスピアーに行くが避けられコーナーに激突!
  HHHはエッジにペディグリー!
  カバーするが怪我で威力が弱まったかカウントは2!
  HBKがオートンにトペ・スイシーダ。
  レフェリーを殴りつけると椅子を手にしエッジとオートンに叩き付ける!
  オートンは激しく流血!
  DXは椅子で2人を滅多打ちにする。
  HHHは実況席上でエッジにペディグリー!
  HBKはオートンをスペイン語実況席上に乗せダイビング・エルボー・ドロップ!
 


FWWE王座戦:ジョン・シナ(ch)vs.ウマガ

  シナがかわしながら殴りつけていくも全然利いていない
  ブルドッグも利いていない。
  場外に落とすもウマガはピンピンしていて
  軽々と場外に投げ捨てると鉄階段に叩きつける。
  ウマガがシナを痛めつけていきサモアン・ドロップ。
  エプロンのシナに突進し実況席にまで吹き飛ばす
  シナはサンセット・フリップを狙う。
  ウマガは耐えてヒップ・プレスにいく。
  シナは避けるとボディ・スラムを狙うが持ち上げられない。
  シナはロープを使ってジョー・ブリーカーを決めるとダイビング・クロス・ボディへ。
  しかしウマガは受け止めるとトルネード・サイド・ウォーク・スラム。
  カバーするもシナがロープに脚をかける。
  シナはフェイス・バスターを決めるがこれまた効果がなく、
  すぐに起き上がったウマガにスピン・キックを食らう。
  ウマガがエストラーダの指示通りにヒップ・プレスを決めていく。
  シナは膝を立てロー・ブローを決めるとFUを狙う!
  しかし持ち上がらず顔から倒れてしまう。
  ウマガがダイビング・サモアン・スパイクを狙う!
  シナは寸前で避けると殴りまくってクローズラインを叩き込んでいく。
  それでもウマガは倒れずみぞおちに拳を叩き込む。
  シナはコーナーへの攻撃を避けると
  鉄柱にウマガの頭をぶつけバック・ドロップ。
  そして5シャッフル・ナックル。
  FUにいくも、やはり持ち上がらない!
  ウマガがベリー・トゥー・ベリーを決める。
  そしてコーナーのシナにヒップ・プレスを狙う!
  シナはウマガを蹴り上げるとスクール・ボーイで1,2,3!
  

試合結果

@IC王座戦、ケージ・マッチ:ジェフ・ハーディ(ch)vs.ジョニー・ナイトロ
Aタッグ・ターモイル:ハイランダーズvs.ワールド・グレイテスト・タッグ・チームvs.ジム・ドゥガン、スーパー・クレイジーvs.ランス・ケイド、トレバー・マードックvs.クライム・タイム
Bリック・フレアーvs.ケニー・ダイクストラ
C女子王座戦:ミッキー・ジェームス(ch)vs.ヴィクトリア
D世界タッグ王座戦:Rated-RKO(ch)vs.DX(ノー・ コンテスト)
Eカリートvs.クリス・マスターズ
FWWE王座戦:ジョン・シナ(ch)vs.ウマガ