WWE:Judgement Day 5/20/07の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1試合目−カリートvs.リック・ フレアー
カリートもデビュー時のスタイルに戻って
オールド・スクールな良い試合。
2試合目−ECW王座戦:ビンス・マクマホン(ch)、シェイン・マクマホン、ウマガvs.ボビー・ラシュリー
茶番は続く・・・
2分ほどの試合。
3試合目−CMパンクvs.イライジャ・バーク
今回の博打はよくある大外れ。
パンクがバークと同レベルに見える・・・
パンクが腹を痛めているというネタを使うも
それで試合が良く出来るようならECWにはいない・・・
パンクも、もう少しまともな試合をしないと。
WWEで大当たりを見ることは出来ないのだろうか・・・
4試合目−ショーン・マイケルズvs.ランディ・オートン
このカード、名勝負を生み出し得るのは明らかなのだが
何かと邪魔が入って名勝負が生まれない。
今回はHBKが脳震盪を起こしてすぐに試合中止。
復帰後に再戦してくれればいいが。
D世界タッグ王座戦:ハーディーズ(ch)vs.トレバー・マードック、ランス・ケイド
ケイド、マードックのルールを守って戦う、という
ストーリーは明らかに失敗で普通なら盛り下がっていた事でしょうが
とにもかくにもここではハーディーズが相手という事で問題なし。
このストーリーは構築においては成功しており、
ケイド、マードックのシンプルな魅力を引き出しています。
また仕切り直ししやすいため試合時間が多少延びても対応できるようになっていますね。
ハーディーズも解散前より対応力が上がっているからこその
速いペースで試合を進め良い仕事してます。
平均的な良試合。
(執筆日:1/24/10)
6試合目−世界ヘビー級王座戦:エッジ(ch)vs.バティスタ
バティスタはやはりバティスタだったと・・・
テイカー戦で見せていた良さは陰を潜め
大技を軽々しく適当に連発して場をつなぐ。
最後もひどいフィニッシュ。
7試合目−US王座戦、3本勝負:クリス・ベノワ(ch)vs.MVP
3本勝負にしても14分しかかけなければ逆に内容の薄いものになる。
MVPが終始脚攻めに徹し、
最終決戦とは思えないあっけなさ。
そういやカート対ベノワ3本勝負も期待外れだったなぁと回想してみる。
8試合目−WWE王座戦:ジョン・シナ(ch)vs.グレート・カリ
世界王座戦と同じく10分あるかないかぐらいの時間に
久々にアンチ・シナもシナを応援したので
(流石にカリに取って欲しいとは誰も思わなかった(笑))
ホーガンの試合でも見ているような錯覚を覚える一戦。
カリがようやくプロレスラーを名乗れるぐらいの実力がついてきましたし一応見れる試合ではありますが・・・
これがメインとは冗談きつい。
総評
合同開催になったというのに
中身が薄く初期IYHを思わせる。
まあOne Night Standまで2週間しかないので当然といえば当然。
(執筆日:8/4/07)
DVD Rating:★★★☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@カリートvs.リック・フレアーAECW王座戦:ビンス・マクマホン(ch)、シェイン・マクマホン、ウマガvs.ボビー・ラシュリー
BCMパンクvs.イライジャ・バーク
Cショーン・マイケルズvs.ランディ・オートン(レフェリー・ストップ)
D世界タッグ王座戦:ハーディーズ(ch)vs.トレバー・マードック、ランス・ケイド
E世界ヘビー級王座戦:エッジ(ch)vs.バティスタ
FUS王座戦、3本勝負:クリス・ベノワ(ch)vs.MVP(新チャンピオン!)(2-0)
GWWE王座戦:ジョン・シナ(ch)vs.グレート・カリ