TOPアメリカン・プロレスWWE 2006年 →WWE:Survivor Series 11/26/06

WWE:Survivor Series 11/26/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

記念すべき第20回大会の割には少しがっかりな内容。

1試合目はレジェンドが見れるというだけの試合。
どうせならセコンドのアンダーソンも試合して欲しい。

2試合目。
この2人は手が合うのだが試合にまでヴィッキーを持ち出すのはちょっと・・・
アルマゲドンの方が良い試合。

3試合目はリタの引退試合。
リタはWWEオリジナルではないということもあってかトリッシュのようにはいかず・・・。
ちょっとかわいそうですね。

4試合目は十分な試合時間が取れず
どんどん抜けていって結局お祭り的試合になった。
これだけのスパスタ使うのはもったいないなぁ・・・

5試合目は試合形式ゆえに殴ってばっかりとか場外戦ばっかりになりやすい。
しかもこれからだっていう中盤ぐらいに終わってしまう。

6試合目は4試合目以上に
少し時間を稼ぐ→必殺技の連続になってしまっている。

F世界ヘビー級王座戦:キング・ブッカー(ch)vs.バティスタ
バティスタ最後の挑戦&CO、DQでも王座移動という事で興味を引こうとしていますが・・・。
 戦術を見せようと、構築しようとして自分の下手さ加減を露呈する事になってます。
 完全にメイン失格のしょっぱさです。
 ひどい試合。
 (執筆日:4/24/10)

バティスタ対ブッカーからメインを奪い取れるだけの試合カードがなく
試合内容からしてもこれはメインにすべきだというのがなかった。
全般的に時間不足で散漫な印象。
特別こんなんいらないという試合もないしお祭り的な意味ではそこそこ楽しめるのだけれども・・・

@(S):ハルク・ホーガン、バン・バン・ビガロ、ケン・パテラ、ポール・オンドロフ、ドン・ムラコvs.アンドレ・ザ・ジャイアント、キング・コング・バンディ、ワン・マン・ギャング、リック・ルード、ブッチ・リード
 何だかんだ言ってパワー・ファイターはスポットの大きさ、という面で優れています。
 (S)という形式を利用し、体力消費を押さえその瞬間瞬間に力を入れたなら十分勝負が出来ます。
 中盤まではルードが縁の下の力持ちで変化をつけていましたね。
 終盤は若干ワン・パターンに陥りかけていましたが
 アンドレを温存していたのと、バンディ、ギャングをアンドレを補佐する巨人タッグとして位置づけていたのが良かったですね。
 また傷つけずに敗退したホーガンが試合後にアンドレを追い払ったので雰囲気良くPPVを終える事が出来ました。
 まあまあ良い試合。

特典でマクマホンのキス・マイ・アス・カトゥーン・ムービーとが付いてます。
カトゥーンは2分もありませんが、まあまあ面白い。
感謝祭のゲストがラシュリー、ミステリオ、マリア、トリーというのが何とも興味深い。

DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

 なし

試合結果

@(S):レジェンズ・チーム(レジェンズ・チーム:リック・フレアー、ダスティ・ローデス、ロン・シモンズ、サージェント・スローター)vs.スピリット応援団
AUS王座戦:クリス・ベノワ(ch)vs.チャボ・ゲレロ
B女子王座戦:リタ(ch)vs.ミッキー・ジェームス(新チャンピオン!)
C(S):DX、ハーディーズ、CMパンク vs.Rated-RKO、ジョニー・ナイトロ、グレゴリー・ヘルムス、マイク・ノックス
Dファースト・ブロッド・マッチ:アンダーテイカーvs.Mr.ケネディー
E(S):ジョン・シナ、ボビー・ラシュ リー、ケイン、RVD、サブーvs.ビッグ・ショー、ウマガ、フィンレー、MVP、テスト
F世界ヘビー級王座戦:キング・ブッカー(ch)vs.バティスタ(新チャンピオン!)
@(S):ハルク・ホーガン、バン・バン・ビガロ、ケン・パテラ、ポール・オンドロフ、ドン・ムラコvs.アンドレ・ザ・ジャイアント、キング・コング・バンディ、ワン・マン・ギャング、リック・ルード、ブッチ・リード(Survivor Series 11/26/87)