TOPアメリカン・プロレスWWE 2006年 →WWE:Royal Rumble 1/29/06

WWE:Royal Rumble 1/29/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1試合目、ノーブルの上手さとロンドンの動きの切れが目立った試合。
これだけの人数でエリミネーションでもないので
試合の質としてはそれほど高いものにはなりませんでしたが見てて楽しめる試合ではある。 

5試合目、WWE王座戦とは思えないほどあっさり終わってしまった。
RAWで見れるような試合。
シナの大掛かりな入場シーンだけが見物。

メインはヘンリーが絡んでくる時点でつまらない試合になることは確定。
実際会場の一部の観客はこの試合が始まると帰ってしまったとのこと。
予想通り良くない試合で、わずか9分でした。
なぜこんな試合をメインに持ってくるのかと不満に思っていましたが
最後まで見終えたら一応納得はできます。
帰ったお客はわずか10分けちってこれを見逃すとはもったいない。
今回のは個人的にテイカーのベスト入場シーンです。
しびれました。

このために4試合目に移ってしまったロイヤル・ランブル。
10番手以降から30番手が出終わるまで、たまりすぎてつまらない展開に。
更に2番手のミステリオが優勝ということが売りなんですが
ミステリオはバトル・ロイヤルの名手だというのに落ちる落ちないの攻防もあまり見せず。
どちらかというとHHHの方が頑張っていたような・・・
全体の印象もあまり良くありません。
出場順が悪く、見せ場にかけました。
例えばブッカーTなんてスピン・ルーニーさえ見せることなく、すぐ落とされる始末。

ロイヤル・ランブルといえば例年良いPPVなんですが今年は平均より悪いPPVとなりました。
(試合以外の演出では結構良かったですが・・・) 

 (執筆日:5/1/06)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

Cロイヤル・ランブル 
  なんとミステリオ対HHHで試合開始。
  ミステリオが飛ばしていく。619を狙うも避けられる。
  3番手はサイモン・ディーン、ミステリオに襲い掛かるも
  ウェスト・コースト・ホイップを食らい結局2人に落とされる。
  ミステリオがHHHにブロンコ・バスター。
  HHHがミステリオにスパイン・バスターを決めたところでフレアーが4番手で登場。
  フレアーがHHHにチョップを浴びせていく。
  HHHはぺディグリーをお宝を掴まれ防がれるもショルダー・スルーで落とす。
  しかし5番手はビッグ・ショー。
  ショーはHHHを痛めつけていく。 
  7番手はコーチ。
  ショーを殴りつけるも当然利くはずもなく落とされる。
  ショーがHHHにチョーク・スラムを決めたところで8番手ラシュリーが入場。
  ラシュリーとショーが睨み合う。
  ラシュリーはチョーク・スラムを避けると投げ飛ばし下段からながらも蹴り落とす。
  9番手はケイン。
  ラシュリーはケインにビッグ・ブーツを受けるもベリー・トー・ベリーを決めるとドミネイター!
  シルヴァンはラシュリーに共闘をもちかける振りをして殴りかかるも落とされる。
  しかしこの隙にケイン、ショーが回復しラシュリーにダブル・チョーク・スラムを決め投げ落とす!
  ケインとショーが激突。
  喉を掴み合っている所をHHHが不意打ちし2人まとめて落とす!
  11番手はカリート。
  ミステリオの反撃を防ぎバック・ブリーカー。
  12番手はベノワ。
  チョップを浴びせジャーマンを決めていく。
  1人着地したカリートにはクロス・フェイス。
  エプロンの攻防からHHHにダイビング・ヘッド・バッド。
  ブッカーTが13番手で出てくるも、すぐベノワに落とされる。
  MNM、タタンカ、ユージーン、アニマルが入場。
  20番手でRVDが復帰!
  RVDは蹴りを浴びせて行きアニマルを落とす。
  22番手はチャボ。エディを髣髴とさせるムーブを披露するも
  フロッグ・スプラッシュを狙ったところをHHHに落とされる。
  HHHは危ない目にあうも落下だけは免れている。
  25番手はHBK!
  ビセラはマットにビスアグラを決めるとツイスト・オブ・フェイトを防ぎ投げ落とす!
  29番手はゴールダスト!
  ラストはオートン!
  ベノワを落としビセラにRKO!
  カリート、マスターズが協力してビセラを落とすも、
  カリートがマスターズを不意打ちし落とす。
  ゴールダストがカリートにシャッタード・ドリームを決めるもRVDに落とされる。
  HBKはHHHにフライング・フォア・アームズを決めると跳び起きる。
  MNMがHBKにスナップ・ショットを狙うも
  HBKはサミングで防ぐと2人を落とす。
  投げ捨てられたシェルトンはエプロンに着地するも
  スイート・チン・ミュージックを食らい脱落。
  ビンスが現れHBKを挑発。
  背後からシェインが現れHBKを落とす!
  HBKはリングに戻るとHHHのぺディグリーから逃れるとスイート・チン・ミュージック!
  シェインを追っていくもセキュリティに止められ、そのまま退場。
  RVDがヒール・キックでカリートを落とす。
  残るはミステリオ、オートン、HHH、RVDの4人。
  オートンが体力的に優位。RVDは好調で何人か落としている。
  RVDとミステリオが共闘し連携技も見せていく。
  RVDがオートンにファイブ・スター・フロッグ・スプラッシュを狙う。
  HHHはRVDの体勢を崩すとミステリオを打ち上げRVDにぶつける。
  RVDが転落し脱落!
  HHHとオートンが手を組みミステリオを痛めつけていく。
  ミステリオはダブル・ブレーン・バスターをダブルDDTに返す。
  HHHとオートンに同時に619!
  オートンにウェスト・コースト・ホイップを決めるもHHHがすかさずクローズライン。
  HHHはこれで安心したかオートンに狙いをつける。
  オートンはパワー・スラムからRKOを狙う。
  HHHは防いでスパイン・バスター。
  HHHがミステリオを落とそうとするも
  ミステリオはボディ・シザースでHHHを落とす!2番手のHHHが脱落!
  HHHは逆ギレしミステリオを鉄階段にぶつける。
  オートンが抱え上げるもミステリオはロープを掴んで防ぐ。
  そして一瞬の切り返しでヘッド・シザースを決めオートンが落下!
  ミステリオがWMへ!

試合結果

@クルーザー級王座戦:キッド・キャッシュ (ch)vs.フナキvs.ジェイミー・ノーブルvs.ナンジオvs.ポール・ロンドンvs.グレゴリー・ヘルムス(新チャンピオン!)
A(レフェリー:トリッシュ):アシュリーvs.ミッキー・ジェームス
BJBLvs.ブギー・マン
Cロイヤル・ランブル(優勝者:レイ・ミステリオ!)
DWWE王座戦:エッジ(ch)vs.ジョン・シナ(新チャンピオン!)
E世界ヘビー級王座戦:カート・アングル(ch)vs.マーク・ヘンリー