TOPアメリカン・プロレスWWE 2006年 →WWE:No Way Out 2/19/06

WWE:No Way Out 2/19/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

まずこのPPVのテーマ曲が良い。

1試合目は多人数試合で楽しめるものになっています。
オープニングとしては良いんじゃないでしょうか。

4試合目、この2人の試合の中ではかなり良いほうだがどうしても飽きを感じてしまう。

DWMメイン出場権試合:レイ・ミステリオ vs.ランディ・オートン
ミステリオがクルーザー級ムーブで盛り上げ、
 オートンは落としと煽りを担当しています。
 役割分担は良いけれどロング・マッチの割りに
 やっている事が同じで淡々としていますね。
 良い事は良いのだけど倦怠感がある。
 まあまあ良い試合。
 (執筆日:11/3/09)

E世界ヘビー級王座戦:カート・アングル(ch)vs. ジ・アンダーテイカー
PPVでは5年振りの対決になりますが
 カートがテイカーと同じようなオリジナル・ワンになった事を感じさせますね。
 秀逸なプロモもあって素晴らしい緊張感と雰囲気を兼ね備えた立会いとなりました。
 まさにドリーム・マッチという感じですね。
 試合自体は打撃とサブミッションが中心とはいえかなりスロー且つ地味でした。
 つまりハイ・スポットが効果的に利いていませんでしたが
 それでも観客の目を引き続ける、じんわりとした堪能できる内容です。
 一転してクライマックスはテイカーのトライアングル・チョークを加えた4大必殺技と
 カートのアンクル・ロックとの素晴らしい攻防を繰り広げられます。
 あれだけやったのでフィニッシュが丸め込みでも良いのですが形としては良くなかったですね。
WMで再戦をやる訳でもなく、
 SDで行い尚且つヘンリー乱入で潰すのなら
 こういう形を取る必要性を感じませんでした。
 MOTY候補になる格好よさを持った好勝負です。
 文句なしにグッド・マッチ。
 (執筆日:11/5/09)

DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

E世界ヘビー級王座戦:カート・アングル(ch)vs.ジ・アンダーテイカー   
  ゴングがなると同時にカートがビッグ・ブーツを狙う。
  カートが避ける。
  テイカーが距離を詰めクローズラインへ。
  カートが避けバックを取る。
  テイカーがロープに脚をかける。
  テイカーが近づき拳を振る。
  カートが場外に逃れる。
  リングに戻る。
  組むとテイカーがヘッド・ロック。
  カートが力で外そうとしたり脚を取ろうとするも結局はロープに振る。
  テイカーがショルダー・タックル。
  カバー。
  すぐ返されるも腕を取る。
  ショルダー・タックルを決め腕をターン・バックルにぶつける。
  腕を蹴りつける。
  腕を持ち上げる。
  腕をひねって倒しレッグ・ドロップ。 
  アーム・ロック。
  カートは起き上がるとパンチ。
  テイカーが腕を引っ張る。
  捻るとコーナー上へ。
  カートは殴りつけて下ろす。
  殴りつけコーナーに振ろうとする。
  テイカーが防ぐと同時に腕を捻る。
  腕を取るとコーナーにのぼりオールド・スクール。
  カートが突進。
  テイカーがキャッチしコンプリート・ショット。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに振りスネーク・アイズ。
  ロープに走りビッグ・ブーツへ。
  カートは避けるとジャーマン。
  カバーするもカウント2。
  コーナーで蹴りつけていく。
  ショルダー・ブロック。
  コーナーに振ろうとする。
  テイカーは振り返すとハイ・ニー。
  ビッグ・ブーツへ。
  しかし避けられエプロンに出る事になる。
  カートは突進してテイカーを落とす。
  場外に下りると鉄階段に叩きつける。
  エプロンから飛びかかる。
  テイカーがキャッチし鉄柱に叩きつける。
  カートをエプロンに寝かせるとエルボーを落とす。
  エプロンにのぼるとレッグ・ドロップ。
  リングに戻すとカバー。カウント2。  
  チョーク・スラムを狙う。
  カートが脚を蹴りつける。
  蹴りつける。
  テイカーが地獄突きでカートをダウンさせる。
  ロープに振りクローズラインへ。
  カートは避けると脚にクローズライン。
  脚を踏みつける。
  場外に出るとテイカーを引っ張り脚を鉄柱にぶつける。
  場外カウントをカットすると鉄柱での4の字。
  カートはリングに戻ろうとするテイカーの脚をエプロンに上げるとエルボー。
  リングに戻しカバー。カウント2。
  ロープにもたれさせ蹴り。
  喉にニーを当て殴りつける。
  ロープに脚をのせるとヒップ・ドロップ。
  もう1回。
  更に狙う。
  テイカーが蹴り飛ばそうとするも失敗。
  カートが脚を踏みつけアッパーカート。
  テイカーはカートのコスチュームを掴んで場外に落とす。
  場外に出るとニーを叩き込む。
  エプロンに寝かせると頭部を蹴りつける。
  エプロンに上がるとレッグ・ドロップへ。
  カートが避けてアンクル・ロック。
  カートが場外カウントをカット。
  再びアンクル・ロック。
  場外カウントをカット。
  リングに戻す。
  リングに入ると脚にエルボー・ドロップ。
  レッグ・ロック。
  起き上がると脚を蹴りつけレッグ・ロック。
  中央に引っ張るとエルボー・ドロップ。
  レッグ・ロック。
  テイカーがふくらはぎをたたきつけて逃れる。
  カートがタックルからマウント・パンチ。
  テイカーがトライアングル・チョークに捕らえる。
  カートは脚をロープにかけ場外に出る。
  テイカーは場外に下りるとフェンスにぶつけ殴りつける。
  リング・アナウンサーにぶつける。
  場外カウントをカット。
  エプロンに叩きつけ殴りつける。
  スペイン語実況席の蓋を外しTVモニターを外す。
  リングに入る。
  場外に出るとクローズラインへ。
  カートは避けると実況席へのアングル・スラム。
  カートがリングに戻る。
  カウント9まで入るがカートはレフェリーにカウントを止めるよう言う。
  場外に下りるとアッパーカートを打つとエプロンに叩きつける。
  鉄階段に振ろうとする。
  テイカーは振り返してぶつけるとリングに戻す。
  リングに入るもすぐ出てコーナー上へ。
  カートが起き上がり殴りつける。
  スーパープレックスを狙う。
  ヘッド・バッドを食らい落ちるも起き上がると駆け上がって雪崩式ベリー・トゥー・ベリー。
  カバーするもカウントは2。
  起こしてニー。
  テイカーが殴りつける。
  カートが殴りつけていきロープに走る。
  テイカーはカウンターでビッグ・ブーツ。
  カバーするもカウント2。
  チョーク・スラムに行く。
  カートは持ち上げられるやボディ・シザースの丸め込み。
  そこからアンクル・ロックに持っていく。
  テイカーが反転しようとするも防がれる。
  テイカーが反転しトライアングル・チョークに引きずり込む。
  カートが逃れると同時に回転してアンクル・ロック。
  テイカーは回転して逃れると突進してきたカートにチョーク・スラム。
  カバーするもカウントは2。
  蹴りを入れるとラスト・ライドを狙う。
  カートがサンセット・フリップに切り返しアンクル・ロックに持っていく。
  テイカーがロープを掴もうとする。
  カートが引き戻す。
  テイカーが反転して蹴り飛ばす。
  クローズラインへ。
  カートが避けアングル・スラム。
  カバーするもカウント2。
  吼えると肩紐を外す。
  テイカーがむくっと起き上がる。
  殴り合い。
  テイカーが押しロープに振る。
  クロス・ボディを受け止めるとツームストンの体勢。
  カートが体勢を入れ替える。
  テイカーが体勢を入れ替える。
  カートが脚を掴んでアンクル・ロックに切り返す。
  脚を巻きつける。
  テイカーは体勢を変えると蹴りつけて行き逃れる。
  カートがテイカーにアングル・スラム。
  カバーへ。
  テイカーがトライアングル・チョークに引きずり込む。
  カートの体が崩れる。
  レフェリー・チェックが入る。
  カートは3度目で腕を上げると同時にロール・スルーを決め1,2,3!
  テイカーは勝利していたと納得がいかない。
  カートの腕を掴んで起こすと迫って何か言う。

試合結果

@クルーザー級王座戦、バトル・ロイヤル(勝者:グレゴリー・ヘルムズ)
AJBLvs.ボビー・ラシュリー
BMNMvs.マット・ハーディ、タタンカ
CUS王座戦:ブッカーT(ch)vs.クリス・ベノワ(新チャンピオン!)
DWMメイン出場権試合:レイ・ミステリオ vs.ランディ・オートン
E世界ヘビー級王座戦:カート・アングル(ch)vs.ジ・アンダーテイカー