TOPアメリカン・プロレスWWE 2005年 →WWE:Unforgiven 9/18/05

WWE:Unforgiven 9/18/05の分析


名勝負 なし
好勝負 ケージ・マッチ:エッジvs.マット・ハーディ

1試合目、良い試合なのだがあまりにクラ シックすぎる。
Dケージ・マッチ:エッジvs.マット・ハーディ
リアルが混在した強力なストーリーにバック・アップされた試合は
 マットのシングル・キャリアの上でベストの出来となりましたね。
 頭部への攻撃には怨恨がこもっていて容赦の無い一方で
 プロに徹し、ケージへのセルというセット・アップ、
 脱出と相手への攻撃のコンビネーション、 
 リタの介入を使ったクライマックスへの持っていき方と素晴らしい構築です。
 問題は聞き分けが良すぎる事でしょう。
 会社に尻尾振って、打撃パートを本気でやるだけで収めるなんてつまらない。
 腸煮えくり返っているならそれを表現という形で昇華させるべきで、
 ラストにケージ上ダイブを選んだようにエンターテイメントの領域での表現に収まったのは残念。
 それを超えるとWWEではなくNWAになるし、横から注文つけられるような簡単な状況に無い事は分かるんだけど
 これがマットのキャリア再スタートとならなかっただけに・・・。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:11/3/09)
7試合目は悪くない。
メイン、シナは WWE王者としての最低ラインは超えていると思うが反則裁定・・・。

平均以上のPPV です。
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

 Dケージ・マッチ:エッジvs.マット・ハー ディ

  組むとロープ際で体勢を入れ替えあう。
  殴り合い。
  マットが押しケージにぶつけようとする。
  エッジは防ぐと殴りつける。
  ケージにぶつけようとする。
  マットは防ぐとバック・エルボー。
  ケージにぶつけようとする。
  エッジは防ぐとバック・エルボー。
  殴りつける。
  マットが殴り返す。
  コーナーに振る。
  エッジがそれを利用してコーナーに登っていく。
  マットは捕まえるとコーナー上で殴りつけヘッド・バッドで落とす。
  そこから飛んでダブル・アックス。
  エッジが扉から逃げようとする。
  マットは引き戻すとヘッド・ロック。
  エッジがバック・ドロップに切り返すもマットは放さない。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  起こすとヘッド・ロック。
  グラウンドに倒す。
  エッジが顔をかきむしり逃れる。
  マットにヘッド・バッド。
  殴り倒し蹴り上げる。
  ケージを登っていく。
  マットが捕まえ足を引っ張りロープの上に落とす。
  ロープに走りクローズラインでカバー。カウント2。
  ターン・バックルにぶつける。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されるもカウンターでバック・エルボー。
  セカンド・ロープから飛びクローズライン。
  ツイスト・オブ・フェイトを狙う。
  エッジは押し飛ばしてケージにぶつけるとリバースDDT。カウント2。
  ケージを登っていく。
  マットが捕まえ両者ケージ上に。
  コーナー上に降りたエッジを殴りつけると雪崩式サイド・エフェクトを狙う。
  エッジは殴りつけて防ぐとマットの後頭部をケージにぶつける。
  もう1回。
  マットが転落。
  エッジはマットの後頭部にミサイル・キック。
  後頭部にエルボーを落として行きバック・ドロップ。
  バック・ドロップ。
  ふらふらのマットを殴りつける。
  マットが倒れる。
  マットの後頭部をターン・バックルにぶつける。
  もう1回。
  崩れたマットの頭部をビッグ・ブーツ。
  DDT。
  カバーするもカウント2。
  何度もカバーするがカウント2。
  パワー・ボムの要領で持ち上げるとケージに叩きつける。
  ターン・バックルへのパワー・ボム。
  ダウンしたマットの頭部を殴りつける。
  頭部を蹴りつける。
  レフェリーがマットの容態を確認している。
  頭部を蹴り飛ばす。
  レフェリーがマットの容態を確認。
  エッジはマットをコーナーに乗せる。
  雪崩式技を狙う。
  マットはバック・エルボーを入れるとケージを上ろうとする。
  エッジが捕まえセカンド・ロープ上からのパワー・ボム。
  カウント7でエッジがカバー。カウント2。
  扉から出ようとする。
  マットが脚を掴む。
  エッジはすがりつくマットを押しやっていく。
  マットがエッジの手に噛み付く。
  エッジは殴りつけて逃れると10カウント・パンチへ。
  マットがスタンガンに切り返す。
  エッジが突進。
  マットはかわしてコーナーに激突させるとサイド・エフェクト。
  カバーするもカウント2。
  エッジが扉から出ようとする。
  マットが脚を掴んで阻止。
  リタがエッジにケースを渡す。
  エッジは脚を引っ張るマットを蹴り飛ばす。
  起き上がるとケースを叩きつけようとする。
  マットは避けると殴りつけていく。
  エッジの腕をロープに絡ませて動けなくするとん殴りつけていく。
  両脚を取って倒すとスリング・ショット。
  ケースへのブルドッグ。
  ケージにぶつける。
  別の方向へと計4回ぶつける。
  リタがケージを上ろうとする。
  マットはケージ越しに突いて落とす。
  エッジが流血。
  マットはエッジを殴り倒す。
  レフェリーがエッジの容態を確認。
  マットがエッジの頭部を蹴り飛ばす。
  もう1発。
  3回目。
  ケースを持ってロープにのる。
  エッジがレフェリーを突き飛ばしてロープにぶつけ落とす。
  ロープとケージの間に落ちたマットにスピアー。
  ケージを登っていく。
  マットが捕まえコーナー上へ。
  雪崩式サイド・エフェクト。
  リタが椅子を持ってリングに入ろうとする。
  マットがカバー。
  リタがカット。
  マットがリタに迫る。
  エッジがその隙に扉から脱出を狙う。
  マットが阻止する。
  リタがマットにケース攻撃を狙う。
  マットは受け止めるとツイスト・オブ・フェイト。
  エッジがマットにスピアー。
  エッジがケージを登っていく。
  マットが捕まえエッジの頭部をケージに何度もぶつけ落とす。
  そのままケージを上る。
  脱出できたがケージに立つと、そこからダイビング・レッグ・ドロップ。
  カバーし1,2,3!
  マットの勝利!

試合結果

@IC王座戦:カリート(ch)vs.リック・フレアー(新チャンピオン!)
Aトリッシュ・ストラタス、アシュリーvs.ヴィクトリア、トリー
Bビッグ・ショーvs.スニツキー
Cシェルトン・ベンジャミンvs.カーウィン・ホワイト
Dケージ・マッチ:エッジvs.マット・ハーディ
E世界タッグ王座戦:ロージー、ハリケーン (ch)vs.トレバー・マードック、ランス・ケイド(新チャンピオン!)
Fショーン・マイケルズvs.クリス・マスターズ
GWWE王座戦:ジョン・シナ(ch)vs.カート・アングル(DQ)