TOPアメリカン・プロレスWWE 2004年 →WWE:Judgement Day 5/16/04

WWE:Judgement Day 5/16/04の分析


名勝負 なし
好勝負 WWE王座戦:エディ・ゲレロ(ch)vs.JBL

まずは軽いながらも良質なタッグ戦でス タート。

7試合目はなにが起こるのかと期待していたテイカー対策が
只の灰による目潰し攻撃だったのには興ざめする。

GWWE王座戦:エディ・ゲレロ(ch)vs.JBL
カートが休養に入り人材不足になった中
 ベスト・ギミック・チェンジを果たしたJBLが最初の挑戦者に。
 エディは初戦ながらストーリーを受けて感情的な乱戦を見せる一方で
 その際に素晴らしい場外の使い方で試合を作っていきます。
 エディのキャリーによりJBLもヘタレ・キャラから始まり体格の良さを感じさせていきます。
 JBLは南部スタイルなのに乱戦で作れず迷いがあったりと
 ある意味で新人も同然でほとんど役割を果たしていないのがマイナス要因になりますね。
 しかしアクシデントに見えるレフェリー気絶スポット後
 JBLが信じられない程強烈な椅子攻撃を食らわせるとその一発でエディが大大流血。
 出血多量でストップになるのではないかと思うぐらい血を撒き散らす事になります。
 これで試合は豹変しましたね。
 JBLは最悪な憎むべき奴になり、驚異的な忍耐を見せるエディには賞賛と応援が集まります。
 NWAの凄惨な試合並みの雰囲気が出来上がりました。
 反則フィニッシュも関係ないですね。
 むしろそんなにしつこく試合の体裁をとる必要がないくらいでした。
 エディが完全に支配しJBLを出世させた素晴らしいメイン・イベント。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:11/1/09)
DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

GWWE王座戦:エディ・ゲレロ(ch)vs.JBL

  JBLは登場するとエディ含めメキシコ批判を行い、自分こそ立派なアメリカ人だとアピール。
  エディが登場。
  エディはJBLを見ながらコーナーでアピール。
  そこでシャツを脱ぎ王座をレフェリーに渡す。
  ゴングが鳴る。
  コーナーから降りたエディにJBLがクローズラインを狙う。
  エディは避けると殴りつけていく。
  場外に出たJBLを追うとフェンスにぶつけ殴りつける。
  鉄階段に叩きつける。
  殴りつける。    
  リングに戻す。
  リングに入るもJBLが別の所から場外に出る。
  エディは追うと鉄柱にぶつけ実況席に叩きつける。
  殴り倒す。
  コードで締め上げる。
  リングに戻しリングに入る。
  殴りつける。
  殴りつける。
  JBLが場外に転がり落ちる。
  レフェリーがエディにパンチは駄目だと注意。
  JBLが逃げていく。
  エディは場外に下りると後を追って殴りつける。
  フェンスにぶつけリングに戻す。
  殴り倒す。
  顔を踏み続ける。
  場外に落とす。
  場外カウントをカットすると鉄階段に降ろうとする。
  JBLが振り返しエディを鉄階段にぶつける。
  チョップにパンチ。
  実況席に叩きつける。
  場外カウントをカット。
  リングに戻す。
  エディが殴りつけていく。
  ロープに振ろうとする。
  JBLが振り返しビッグ・ブーツ。
  腕を上げアピール。
  エルボー・ドロップを決めカバー。カウント2。
  エディの腹にニーをいれチョップ。
  殴りつけコーナーに振る。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  エディは起き上がると殴りつける。
  ロープに押し飛ばす。
  JBLがショルダー・タックル。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  エディは起き上がるとロープに押し飛ばす。
  JBLがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  エディがアーム・ドラッグ。
  アーム・ドラッグ。
  場外に落ちたJBLにブランチャを狙う。
  JBLがキャッチしフォール・アウェイ・スラム。
  場外カウントをカット。
  蹴りつける。
  エディがチョップを打ちこみ殴りつける。
  JBLは突進してきたエディにショルダー・スルーを決め実況席に落とす。
  リングに戻る。
  エディもリングに戻る。
  JBLがネック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  殴りつける。
  エディが殴り返す。
  JBLが殴りつける。
  エディがロープにもたれながらも殴りつける。 
  殴り合い。
  エディが押し始める。
  JBLはニーを入れるとロープに振りショルダー・スルー。
  カバーするもカウント2。
  腕を上げてアピール。
  エディを殴りつけるとベア・ハグ。
  エディは耳をはたく。
  はたいて解く。
  サミングを決めコーナーに振る。
  コーナーに振る。
  コーナーに振り殴りつける。
  殴り倒す。
  蹴りをいれ肩を揺らす。
  ロープに振ろうとする。
  JBLが振り返し打ち上げる。
  エディがそれを利用してドロップ・キック。
  蹴りをいれヴァーティカル・スープレックス。
  2発目。
  3発目を狙う。
  JBLはニーを入れて防ぐとコーナーにぶつけクローズライン・フロム・ヘルへ。
  避けられるも蹴りをいれパワー・ボムを狙う。
  エディは殴りつけて降りると殴りつける。
  ロープに走ろうとするもレフェリーにぶつかりダウン。
  突進してきたJBLに場外へのショルダー・スルー。
  場外に下りるとエプロンにたたきつけ実況席の方へ投げる。
  レフェリーが気絶している事を確認。
  JBLがエディに強烈な椅子攻撃。
  エディは大量に流血しぐったりしている。
  JBLが傷口にパンチ。
  ふらふらのエディを殴りつける。
  鉄階段を持つと叩きつける。
  エディをリングに戻すとアピール。
  エディの真っ赤に染まった顔を観客に見せつけ殴りつける。
  腕を回してみせる。
  エディを起こすとロープに走りクローズライン・フロム・ヘル。
  レフェリーはまだ気絶している。
  セカンド・レフェリーが入ってきたのでカバーするもカウントは2。
  起き上がるのを待つとクローズライン・フロム・ヘルへ。
  エディが避けると同時にドロップ・トー・ホールド。
  JBLはセカンド・レフェリーと激突する。
  JBLがエディに蹴りをいれパワー・ボム。
  衝撃でファースト・レフェリーが起きる。
  カバーするもカウントは2。
  ロープに振るとスリーパー。
  エディがバック・ドロップに切り返す。
  JBLがエディを殴りつける。
  エディが肩を揺らす。
  かかってこいよ、と身振り。
  JBLが慄きながらも殴りかかる。
  エディはガードすると殴りつけていく。
  肩を揺らし殴り倒す。
  ロープに振ろうとする。
  JBLが振り返しクローズラインへ。
  エディは避けるとクロス・ボディへ。
  JBLが受け止めフォール・アウェイ・スラムを狙う。
  エディがDDTに切り返す。
  コーナーにのぼる。
  フロッグ・スプラッシュへ。
  JBLが避けて自爆させる。
  JBLは場外に下りるとベルトと椅子を手にする。
  椅子をリングに入れる。
  レフェリーが戻している隙にベルト攻撃を狙おうとする。
  エディがロー・ブロー。
  レフェリーは見ていない。
  エディがJBLにベルト攻撃。
  しかしこれはレフェリーが見ており反則を取る!
  JBLの反則勝ち!
  エディは気にせずマウント・パンチ。
  とめようとするレフェリーを突き飛ばしマウント・パンチを続ける。
  他のレフェリーが現れ引き離す。
  エディはレフェリーを跳ね除けるとベルトを再びJBLに一撃。
  ベルトで殴りつける。
  殴りつける。
  JBLも流血。
  場外に下りると椅子を持ちJBLにも強烈な一撃をお返し。
  リングに戻す。
  椅子を持ってリングに入る。
  JBLが許しを請う。
  エディは許さずもう1発。
  そしてコーナーに上がりフロッグ・スプラッシュ。
  JBLが場外に下り逃げていく。
  エディは場外に下りると再び殴りかかる。
  リングに戻るとベルトを肩にかける。
  エディの入場曲が鳴る。
 

試合結果

@RVD、レイ・ミステリオvs.ダッドリー・ボーイズ
Aトリー・ウィルソンvs.ドーン・マリー
Bモルデカイvs.スコッティ・トゥー・ホッティ
CWWEタッグ王座戦:リコ、チャーリー・ハース(ch)vs.ハードコア・ホーリー、ビリー・ガン
Dクルーザー級王座戦:ジャクリーン (ch)vs.チャボ・ゲレロ(新チャンピオン!)
EUS王座戦:ジョン・シナ(ch)vs.レネ・デュプリー
Fジ・アンダーテイカーvs.ブッカーT
GWWE王座戦:エディ・ゲレロ(ch)vs.JBL(DQ)