TOPアメリカン・プロレスWWE 2003年 →WWE:Survivor Series 11/16/03

WWE:Survivor Series 11/16/03の分析


名勝負 なし
好勝負 (S):チーム・ビショフ(クリス・ジェリコ、ランディ・オートン、クリスチャン、スコット・スタイナー、マーク・ヘンリー)vs.チーム・オースチン(ショーン・マイケルズ、RVD、ブッカーT、ダッドリー・ボーイズ)

@(S):カート・アングル、ジョン・シナ、クリス・ベノワ、ハードコア・ホーリー、ブラッドショーvs.ブロック・レスナー、ビッグ・ショー、ネイサン・ジョーンズ、マット・モーガン、Aトレイン
 開始直後に3人脱落したりと
 脱落する時はあっさり連続して落ちます。
 カート、ベノワ、レスナーだけが飛びぬけている面子ですから
 1試合目という位置づけ通りオープニング仕様で仕上げて問題ないのでしょう。
 シナが重用されていましたね。
 平均より少し上。
 (執筆日:10/31/09) 

Bアンビュランス・マッチ:ケイン対シェイン・マクマホン
 シェインの調子にのって攻めている様子を見ると
 尚更前の試合で勝利させるべきだったなぁ、と思います。
 それはともかくとして試合は飛ばし気味。
 早い段階で実況席葬を出すとバック・ステージの攻防、
 救急車付近の攻防と続け3段階仕立ての構築です。
 シェインが身体能力の高さを見せつけ盛り上げましたが
 それぞれ場所に拘り過ぎたのと
 ラストにシェインの反撃が無いために
 前の試合に比べ小じんまりしてしまった印象を受けましたね。
 平均より少し上。
 (執筆日:1/23/10)

D(S):チーム・ビショフ(クリス・ジェリコ、ランディ・オートン、クリスチャン、スコット・スタイナー、マーク・ヘンリー)vs.チーム・オースチン(ショーン・マイケルズ、RVD、ブッカーT、ダッドリー・ボーイズ)
 こういう多人数タッグだとそれぞれの仕事の効果に
 上限、下限がつけられるものだけどスコット、ヘンリーは平気で裏切ってきますね。
 この2人を除けば求められている仕事をこなしています。
 脱落に対してカットされない状況を全て用意しているのは素晴らしい事です。
 終盤はディーボン脱落前から流れがおかしくなり立場も崩れますね。
 HBKが1人残され流血しながらも3人に立ち向かうのは盛り上がりますが
 ジェリコ、オートン、クリスチャンをHBKの相手として
 一括りにしてしまうのは勿体無いように思います。
 これならいっそスコット、ヘンリーとの入れ替えもありかと。
 後こういう展開は盛り上がるのだけどどんなに出来が良くても
 バッド・エンドだとそれだけで後味が悪くなる欠点がありますからねぇ。
 このためにメインから外したんだろうけどカード的にはメインでやって欲しかった訳で・・・。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:10/31/09)

6試合目はビンスが防戦一方でつまらない。
ケインも出てきてから殴っただけでチョーク・スラムさえ出さず。

メインはカードからわかるとおりたいした試合ではありません。

総評
 WWFからWWEになってからという物
 何だかんだで楽しめてしまう大会を量産していますね。
 ただ普通にFとDは入れ替えるべきかと。
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

D(S):チーム・ビショフ(クリス・ジェリコ、ランディ・オートン、クリスチャン、スコット・スタイナー、マーク・ヘンリー)vs.チーム・オースチン(ショーン・マイケルズ、RVD、ブッカーT、ダッドリー・ボーイズ)
  オースチン・チームが圧倒。
  ジェリコがRVDの蹴りを避け延髄切り。
  RVDがスタイナーにスプリング・ボード式クロス・ボディ。カウント2。
  スタイナーはベリー・トゥー・ベリーを決めると腕立て伏せ。
  コーナー上からベリー・トゥー・ベリーを決めるもカウントは2。
  スタイナーはブックに筋肉を見せ付けてエルボー・ドロップ。
  ブックがスタイナーにシザース・キック!スピン・ルーニーを決めスパイン・バスター!
  ビショフ・チームのカットから場外乱闘に。
  スタイナーがブックにロー・ブローからスタイナー・リクライナー!
  ステイシーがブックを応援しているのを見てスタイナーが怒る。
  ダッドリーズがスタイナーに変形の3D!
  ブックがブック・エンドを決めカバー!1,2,3!スタイナー脱落!
  ヘンリーがブックにストロンゲスト・スラムからカバーし1,2,3!ブック敗退!
  ヘンリーが圧倒的なパワーを見せ付ける。
  しかし突進を避けるとダッドリーズが3D!
  更にRVDがファイブ・スター・フロッグ・スプラッシュを決め1,2,3!ヘンリー敗退!
  RVDがフェイントをかけジェリコに開脚式ムーンサルト。
  カバーするもジェリコはロープに脚をかける。
  RVDがオートンにローリング・サンダーからファイブ・スター・フロッグ・スプラッシュを狙う。
  しかしジェリコが突き落とす。
  オートンがRKOを決めカバー!1,2,3!でRVDが脱落!
  ディーボンがオートンにダイビング・ヘッド・バッド!
  一進一退の攻防。
  ディーボンがジェリコにフライング・ショルダー・タックルを決めカバー。
  しかしクリスチャンがレフェリーをひきつける。
  ジェリコがディーボンにリバースDDTを決めカバーしカウント3!ディーボン敗退!
  ババはサイド・ウォーク・スラムを決めるとHBKに交代。
  数の優位からビショフ・チームがHBKに対して優位に立つ。
  HBKはオートンのドロップ・キックを避けるとババに交代。
  ババは猛攻からジェリコにババ・ボムを狙う。
  ジェリコがロー・ブローで防ぐとクリスチャンがアンブリティアー!
  カウント3が入りババ脱落!残りはHBK1人。
  HBKはクリスチャンにフライング・フォア・アームズを決めると跳び起き反撃。
  しかしチープ・ショットからまた劣勢に。
  スリング・ショットで鉄柱にぶつけられ流血。
  クリスチャンはHBKポーズをする余裕すら見せる。
  HBKはアンブリティアーを避けると電光石火のスイート・チン・ミュージック!
  カウント3でクリスチャン敗退!
  ジェリコとオートンが HBKを痛めつけていく。
  HBKはスリーパーや DDTに返すも決められず、反撃も続かない。
  オートンを投げ捨てるもジェリコにブルドッグを食らう。
  しかしライオン・サルトを膝を立てて阻止!
  スイート・チン・ミュージックに行くも避けられる。
  しかしジェリコがウォール・オブ・ジェリコを狙ったところを丸め込み1,2,3!ジェリコ敗退!
  ジェリコは腹いせに椅子でHBKを殴りつける!
  オートンがカバーするもカウントは2!
  オートンがダイビング・クロス・ボディにいくも避けられレフェリーに誤爆!
  HBKが前奏をならしスイート・チン・ミュージックを狙う。
  だがビショフが入ってきて蹴りを入れる。
  これにキレたオースチンはビショフを殴りつけオートンにスタナー!
  ビショフをシバいていく。
  その間にリングにバティスタが現れHBKにパワー・ボム!
  オートンがカバーし1, 2,3!
  オースチンが気づいたときには手遅れ。
  オースチンはHBKを起こすと握手し2人で去っていく。
  オースチンがリングに戻ってきてファンに愛してるぜと告げる!
  その時ナナナ〜と歌いながらコーチが現れる。
  コーチがオースチンにどんな気持ちだいと聞く。
  キレたオースチンは警備員を蹴散らすとコーチを捕まえ痛めつけスタナー!
  ビールを飲んでアピールした後、リングにビールを置き去っていく!
 

試合結果

@(S):カート・アングル、ジョン・シナ、クリス・ベノワ、ハードコア・ホーリー、ブラッドショーvs.ブロック・レスナー、ビッグ・ショー、ネイサン・ジョーンズ、マット・モーガン、Aトレイン
A女子王座戦:モーリー・ホーリー(ch)対リタ
Bアンビュランス・マッチ:ケイン対シェイン・マクマホン
CWWEタッグ王座戦:バシャム・ブラザーズ(ch)対ロス・ゲレロズ
D(S):チーム・ビショフ(クリス・ジェリコ、ランディ・オートン、クリスチャン、スコット・スタイナー、マーク・ヘンリー)vs.チーム・オースチン(ショーン・マイケルズ、RVD、ブッカーT、ダッドリー・ボーイズ)
E生き埋め戦:ビンス・マクマホン対アンダーテイカー
F世界ヘビー級王座戦:ゴールドバーグ(ch)対トリプルH