TOPアメリカン・プロレスWWE 2002年 →WWE:Royal Rumble 1/20/02

WWE:Royal Rumble 1/20/02の分析


名勝負 なし
好勝負 統一王座戦:クリス・ ジェリコ(ch)vs.ザ・ロック

4試合目は良い試合だがフレアーは高齢だしビンスはノン・レスラーなので実以外のウェイトは当然大きい。

D統一王座戦:クリス・ ジェリコ(ch)vs.ザ・ロック
 これまた既視感を覚えます。
 しかし3戦目ならではの序盤の挑発や
 ベースのテンポをややゆったりめに取るという変更点も見られるし、
 何より同じような内容ながらそれでも良い、と思わせる程
 No Mercyに近い高みでの攻防です。
 賛美すべき素晴らしい内容ながらクライマックスの盛り上げ方が
 単純なニア・フォールの応酬という形を取らなかった分物足りなさを感じますね。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:10/28/09)

Eロイヤル・ランブル
 余り人数が溜まらないために意識を高く保った
 中堅以下が落ちるか落ちないかの攻防やギミックを活かした見せ場を頑張っています。
 そして結果として中々良い物に仕上がっています。
 しかし悲しいかな、出来る事には限界があります。
 22番手まで大物の激突が一切ない順番は偏りすぎでした。
 唯一大物として8番手にテイカーが入っており、
 ハーディーズと面白い攻防を見せますが、彼はメイヴェンに落とされますのでね。
 後半はオースチンが盛り上げるもスタナーに頼りすぎなのは明らかで、
 22番手HHHとの激突も思った程ではありませんでしたね。
 25番へニングから30番手ブックまでのトップ・スターの連続入りは圧巻でした。
 その割にはスポット的で、やっぱり分散させるべきだったという意見には変わりないですけどね。
 全体を通して高レベルで面白いが
 元WCW勢も加わっての豊富な人材量に頼って安易な順番を組んだのは反省すべき。
 中々良い試合。
 (執筆日:10/28/09)

良い大会だが王座を統一してなかったら
もう1試合ビッグ・マッチが増えた訳で。

DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

D統一王座戦:クリス・ジェリコ(ch)vs.ザ・ロック
  相対。
  ジェリコがなにやら話しかけている。
  ザ・ロックがそれに対して返事しようとする。
  ジェリコは手で遮ってJust Bring It!
  ザ・ロックがジェリコを殴りつけロープに振る。
  バック・エルボー。
  サモアン・ドロップを決めカバー。カウント2。
  ロープに振る。
  ジェリコがロープを掴んで止まり場外に逃げる。
  ザ・ロックが降りて追っかけまわす。
  ジェリコはリングに入るとロープに走る。
  リングに入ったザ・ロックがスピアー。
  マウント・パンチ。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ジェリコが蹴り上げロープに走る。
  ザ・ロックのクローズラインを避けるとフライング・フォア・アームズ。
  マウント・パンチ。
  コーナーに振りクローズライン。
  コーナーに振り突進。
  ザ・ロックがかわして鉄柱に激突させる。
  ロープに振ろうとする。
  ジェリコは振り返すとショルダー・スルーを狙う。
  読んでいたザ・ロックはジェリコを顔からマットに叩きつける。
  突進。
  ジェリコがロープへのスタンガンに切り返す。
  ザ・ロックを蹴り上げる。
  コーナーにもたれさせ蹴りつけチョップ。
  チョップへ。
  ザ・ロックは避けると殴りつけコーナーに振ろうとする。
  振り返されるもバック・エルボーを入れ突進。
  ジェリコがカウンターでニール・キックを決めカバー。カウント2。
  ブレーン・バスター。
  踏みつけてカバー。カウント2。
  ターン・バックルを外す。
  ザ・ロックがジェリコを殴りつけロープに振る。
  クローズラインへ。
  ジェリコは避けると両足を掴んで倒しウォール・オブ・ジェリコを狙う。
  ザ・ロックが脚の力で投げ飛ばす。
  ジェリコがザ・ロックを殴り倒す。
  ダウンしたザ・ロックにドロップ・キック。
  ミサイル・キックを決めカバー。カウント2。
  チン・ロック。
  レフェリー・チェックが入る。
  ザ・ロックは3度目で腕を上げると腹にパンチ。
  殴りつけロープに走る。
  ジェリコがカウンターでバック・エルボー。
  コーナー上へ。
  ザ・ロックがロープを揺らしジェリコの体勢を崩す。
  殴りつけ張り手。  
  スーパープレックス。
  両者ダウン。
  ジェリコが殴りつけようとする。
  ザ・ロックがガードし殴りつける。
  殴りつけていきロープに振ろうとする。
  ジェリコは防いでパンチ。
  ロープに振ろうとする。
  ザ・ロックは振り返すとベリー・トゥー・ベリー。
  殴りつけコーナーに振ろうとする。
  ジェリコは振り返すとブルドッグ。
  ライオン・サルトを決める。
  もう1発。
  カバーするもカウントは2。
  ジェリコがレフェリーの胸を突く。
  レフェリーが突き返す。
  ジェリコはセカンド・ロープから飛びドロップ・キックへ。
  ザ・ロックはかわすとシャープ・シューター。
  ストームが現れレフェリーの注意を引く。
  そのためジェリコがタップするも見ていない。
  ザ・ロックは放すとストームを殴りつける。
  クリスチャンのベルト攻撃を避けると殴りつける。
  後ろに手を上げて殴りつけ落とす。
  ジェリコがザ・ロックにロック・ボトム。
  カバーするもカウントは2。
  ストーム、クリスチャンは控え室に返される。
  ジェリコがセントーン。
  エルボー・パッドを外すとピープルズ・エルボーへ。
  ザ・ロックは跳び起きるとジェリコを場外に投げ捨てる。
  場外に下りると鉄階段に叩きつける。
  実況席の蓋を外しTVモニターを外す。
  スペイン語実況席に叩きつけようとする。
  ジェリコは防ぐとスペイン語実況席に叩きつける。
  持ち上げスペイン語実況席の上に落とす。
  スペイン語実況席の蓋を外しTVモニターを外す。
  スペイン語実況席の上にのりロック・ボトムを狙う。
  ザ・ロックはバック・エルボーを入れて防ぐと実況席へのロック・ボトム。
  ジェリコを起こすとリングに戻す。
  カバーするもカウント2。
  ザ・ロックはジェリコが起きるのを待ち構えロック・ボトムを狙う。
  ジェリコがバック・エルボーを入れて振りほどく。
  両足を掴んで倒しウォール・オブ・ジェリコ。
  ザ・ロックが何とかロープを掴む。
  中央に引き戻しウォール・オブ・ジェリコを狙う。
  ザ・ロックがインサイド・クレイドルに切り返す。カウント2。
  ジェリコはザ・ロックを蹴りつける。
  起こすとフォア・アームズを叩き込みロープに振る。
  ザ・ロックがフライング・クローズラインにいくが避けられレフェリーに誤爆。
  ジェリコがベルトをザ・ロックに叩きつける。
  セカンド・レフェリー、ニックが入ってくるもカウントは2。
  ジェリコはニックにカウントを確かめる。
  ザ・ロックを起こそうとする。
  ザ・ロックが蹴りをいれDDT。
  カバー。
  ニックはカウントしない。
  ザ・ロックはニックにロック・ボトム。
  突進してきたジェリコにスパイン・バスター。
  そしてピープルズ・エルボー。
  カバーするもカウントするレフェリーがいない。
  ジェリコがザ・ロックにロー・ブロー。
  金具にぶつけるとスクール・ボーイ。
  ロープに脚をかけ1,2,3!
  ジェリコの防衛!
  

Eロイヤル・ラ ンブル 
  リキシ対ゴールダストで試合開始。
  ゴールダストは落ちそうで落ちない。
  ボスマンがスティンク・フェイスにスーパー・キックを食らって最初の脱落者になる。
  スノウとランスのエプロンでの攻防はスノウに軍配が上がる。
  8番手はテイカー。
  全員を投げ落としリングを一掃。
  マット,ジェフと出て来てハーディーズ再結成でテイカーに対抗。
  マットのツイスト・オブ・フェイトにジェフのスワントーンが決まるも落とせない。
  逆に跳び箱式スピン・キックを受け止められジェフが落とされると
  マットもラスト・ライド食らい脱落。
  その次に出て来たのはメイヴェン。
  勿論かなうはずもないがハーディーズの襲撃に気を取られた
  テイカーの背後からドロップ・キックを決め大金星!
  テイカーはメイヴェンに落としまえをつけさせる。
  ダイヤモンド・カッターがクリスチャンに炸裂。
  スコッティのスーパー・キックでDDPはセカンド・ロープ上から場外へ。
  スコッティはクリスチャンにブルドッグにからワームを狙う。
  しかしDPが背後から襲い投げ落とす。
  16番手はゴッドファーザー。
  1度ならず2度までも戻ってホーを引き入れてくるので入る前に入場局が終わってしまう始末。
  19番手はオースチン!
  スタナーを決め全員落とす!
  まだ時間があるなという仕草をすると
  数人をリングに戻し再びスタナー!
  22番手にHHH!
  オースチンとHHHが殴り合う中ハリケーンが登場。
  2人にチョーク・スラムを狙うが決まるはずもなく落とされる。
  HHHがハイ・ニーを決めるやオースチンもスパイン・バスターを決め一歩も引かない。
  25番手にカート・ヘニング,26番手にカート・アングル、27番手にはビッグ・ショー!
  ショーが他を圧倒しHHHにチョーク・スラムを決めた所で28番手ケインが登場!
  ショーと向き合い殴り合う。
  両者同時にチョーク・スラムの体勢にとらえる。
  ショーがケインの手を払うも、ケインはロー・ブローで逃れ
  そしてボディ・スラムで場外に落とす!
  しかしスタナーにアングル・スラムを食らってケインも脱落!
  29番手はRVD。
  入るなりカートにファイブ・スター・フロッグ・スプラッシュ。
  オースチンにローリング・サンダー決めるもペディグリーを食らう。
  最後はブック。
  RVDを投げ落とすとスピン・ルーニー!
  しかしスタナー食らい脱落!
  カートは押し飛ばしてスタナーを逃れる。
  そこをHHHがペディグリーの体勢にオースチンをとらえる。
  オースチンはスリング・ショットに返す。
  カートがHHHにアングル・スラム,オースチンにジャーマン連発。
  オースチンはロー・ブローで4発目を防ぐ。
  ヘニングを落とそうとしているオースチンの背後に
  カートが忍び寄りオースチンを投げ落とす!
  オースチンは逆切れし全員に椅子攻撃を見舞い去って行く。
  ヘニングはHHHを羽交い締めにしてカートに攻撃させるも誤爆。
  ヘニングはカートにパーフェクト・スープレックス。
  HHHがヘニングをクローズラインで落とす!
  優勝者はカートか,それともHHHか?
  HHHがスピアー、カートもベリー・トゥー・ベリーでお返し。
  カートは場外へのショルダー・スルーを決めるがHHHはエプロンに着地する。
  そして勝利したと思い込んでいるカートをクローズラインで落とし優勝!
  HHHがWMへ! 

試合結果

@タッグ王座戦:スパイク・ダッドリー、タズ(ch)vs.ダッドリー・ボーイズ
AIC王座戦:エッジ(ch)vs.ウィリアム・リーガル(新チャンピオン!)
B女子王座戦:トリッシュ・ストラタス(ch)vs.ジャズ
CノーDQ、ノー・カウント・アウト・マッチ:リック・フレアーvs.ビンス・マクマホン
D統一王座戦:クリス・ジェリコ(ch)vs.ザ・ロック
Eロイヤル・ランブル(優勝者:トリプルH!)