TOPアメリカン・プロレスWWE 2001年 →WWE:Vengeance 12/9/01

WWE:Vengeance 12/9/01の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

ハーディーズの兄弟対決は空回りの抗争。

Dハードコア王座戦:RVD(ch)vs.アンダーテイカー
 タフなテイカーをRVDが機動力で何とか撹乱させようとする内容。
 会場を使いすぎて試合を構築するような物から外れているものの
 RVDらしさが出ていて面白い。
 24/7に似たハチャメチャさです。
 ただもう少しハードコアでRVDが善戦しても良いかと。
 まあまあ良い試合。
 (執筆日:10/28/09)

FWWF王座戦:スティーブ・オースチン (ch)vs.カート・アングル
 最後の輝きを放っていたオースチンも急激にファイトが老け込んできます。
 カート顔負けの連続ジャーマンを放ったりするものの
 試合自体はまったく普通で特別な物が生まれる気配は無しです。
 まあまあ良い試合。
 (執筆日:10/28/09)

GWCW王座戦:ザ・ロック(ch)vs.クリス・ジェリコ
 一進一退やスピード感はザ・ロックvs.ジェリコならではのそれ。
 本当なら褒める事の方が多いはずの試合なんですけどねぇ。
 No Mercyで全て上手く回りすぎたばっかりに
 ほぼ同じ内容のこの試合は単純な劣化版のレッテルを貼らざるを得ません。
 キレが劣るし、一進一退が逆に邪魔になっている部分もある、後半で意図せざる疲れも出ています。
 またフィニッシュはビンスの乱入によるものです。
 しかし2試合目があるとは思えない激戦で素晴らしい試合である事には太鼓判を押す。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:10/28/09)

H統一王座戦:クリス・ジェリコvs.スティーブ・オースチン
 ジェリコは激戦で体力上のハンデがあります。
 それをカートの乱入で調整したのかと思いきや
 ザ・ロックも乱入させちゃいます。
 そのくせ先に起き上がるのがザ・ロックに攻撃を食らったジェリコですからね。
 いきなり設定が滅茶苦茶です。
 その後もビンスやフレアー、ブックが絡んだりと混雑していて
 上手く試合が回りませんでしたね。
 中途半端に1試合として作ろうとせず
 Gからの続きなんだと割り切って即クライマックスぐらいの勢いで良かったように思います。 
 平均レベル。
 (執筆日:10/28/09)

DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

GWCW王座戦:ザ・ロック (ch)vs.クリス・ジェリコ
  組むとザ・ロックがヘッド・ロック。
  ロープに飛ばされショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ジェリコがリープ・フロッグからロープに走る。
  ザ・ロックがアーム・ドラッグ。
  アーム・ドラッグで腕を取る。
  ジェリコが前転から腕を取り返しヘッド・ロック。
  ロープに飛ばされショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ザ・ロックがカウンターでパンチ。
  もう1発。
  場外に逃げようとするジェリコを引き戻しターン・バックルにぶつける。
  コーナーに振りクローズライン。
  ロープに振ろうとする。
  ジェリコが振り返しスピン・キック。
  場外に落ちたザ・ロックがエプロンに上がる。
  そこにジェリコが三角跳びドロップ・キック。
  場外に下りると殴りつけ実況席に叩きつける。
  もう1発狙う。
  ザ・ロックは防ぐとジェリコを実況席に叩きつける。
  もう1発。
  鉄階段に叩きつける。
  ジェリコは防ぐとザ・ロックを鉄階段に叩きつける。
  リングに戻すとダイビング・バック・エルボー。
  カバーするもカウント2。
  カバーするもカウント2。
  マウント・パンチ。
  ブレーン・バスター。
  踏みつけてカバー。カウント2。
  蹴り上げる。
  ロープに喉を押し当てる。
  チョップ。
  ロープに振りクローズラインを狙う。
  避けられバック・エルボーを狙う。
  ザ・ロックはこれも避けるとフライング・クローズライン。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに振ろうとする。
  防いできたジェリコにクローズラインを狙う。
  ジェリコは避けるとバック・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  クローズラインからカバー。カウント2。
  ターン・バックルにぶつけ蹴りつける。
  ロープに振ろうとする。
  ザ・ロックが振り返しショルダー・スルーを狙う。
  ジェリコが蹴り上げロープに走る。
  ザ・ロックがカウンターでベリー・トゥー・ベリー。
  サモアン・ドロップに続ける。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振ろうとする。
  ジェリコが振り返すとスリーパー。
  レフェリー・チェックが入る。
  ザ・ロックは3度目で腕を上げると起き上がり腹にパンチ。
  殴りつけロープに走る。
  ジェリコがカウンターでバック・エルボー。
  ライオン・サルトへ。
  避けられるも着地し殴りかかる。
  ザ・ロックはガードすると殴りつける。
  殴りつけていく。
  後ろに手を上げ殴りつけようとする。
  ジェリコは避けるとロープに走りブルドッグ。
  ライオン・サルトを決める。
  カバーするもカウント2。
  ジェリコはレフェリーを責め胸を突く。
  レフェリーが突き返す。
  ジェリコがザ・ロックにブレーン・バスター。
  コーナー上へ。
  ザ・ロックがロープを揺らしてジェリコの体勢を崩す。
  ジェリコの体に張り手を叩き込んでいく。
  そしてスーパープレックスを狙う。
  ジェリコが抵抗し突き飛ばして落とす。
  ダイビング・クロス・ボディへ。
  ザ・ロックが体勢を切り返す。カウント2。
  ジェリコがロープに走りクローズライン。
  コーナーに振り突進。
  ザ・ロックがかわすとジェリコが場外に転落。
  ザ・ロックは場外に下りるとジェリコを持ち上げフェンスの上に落とそうとする。
  ジェリコが後ろに逃れるとザ・ロックを持ち上げフェンスの上に落とす。
  ザ・ロックの両足を掴んで倒すと鉄柱へのスリング・ショット。
  実況席の蓋を外しTVモニターを外す。
  ザ・ロックを実況席に叩きつける。
  場外カウントをカット。
  実況席の上にのせるとザ・ロックに張り手。
  ロック・ボトムを狙う。
  ザ・ロックはバック・エルボーを入れて防ぐとDDT。
  実況席が壊れる。
  ザ・ロックは起き上がるとジェリコをエプロンにもたれさせると殴りつける。
  もう一発。
  リングに戻すと起き上がるのを待ち構える。
  ロック・ボトムを狙う。
  ジェリコがバック・エルボーで防ぎストローク。
  ロープに走りセントーン。
  エルボー・パッドを外すとピープルズ・エルボーへ。
  ザ・ロックは直前で脚を掴んで倒しシャープ・シューター。
  ジェリコが体を反転させて逃れシャープ・シューター。
  ザ・ロックが何とか息を吹き返しロープを掴む。
  中央に引き戻しウォール・オブ・ジェリコを狙う。
  ザ・ロックがインサイド・クレイドルに切り返す。カウントは2。
  ジェリコがクローズラインへ。
  ザ・ロックが受け止めロック・ボトム。
  ビンスが現れる。
  ザ・ロックがカバーするもレフェリーはビンスに気を取られている。
  ザ・ロックはエプロンに上がったビンスを殴り落とす。
  突進してきたジェリコにスパイン・バスター。
  エルボー・パッドを外しピープルズ・エルボーへ。
  正面のエプロンに上がってきたビンスをリングに投げ入れてからピープルズ・エルボー。
  ビンスをコーナーで殴りつけていく。
  後ろに手を上げて殴りつける。
  ジェリコがザ・ロックにロー・ブロー。
  ロック・ボトムを決め1,2,3!
  ジェリコが新チャンピオンに! 

試合結果

@トゥー・クールvs.テスト、クリスチャン
AIC王座戦:エッジ(ch)vs.ウィリアム・リーガル
Bジェフ・ハーディvs.マット・ハーディ
Cタッグ王座戦:ダッドリー・ボーイズ(ch)vs.ビッグ・ショー、ケイン
Dハードコア王座戦:RVD(ch)vs.アンダーテイカー(新チャンピオン!)
E女子王座戦:トリッシュ・ストラタス(ch)vs.ジャクリーン
FWWF王座戦:スティーブ・オースチン(ch)vs.カート・アングル
GWCW王座戦:ザ・ロッ ク(ch)vs.クリス・ジェリコ(新チャンピオン!)
H統一王座戦:クリス・ジェリコ(新チャンピオン!)vs.スティーブ・オースチン