TOPアメリカン・プロレスWWE 2001年 →WWE:Unforgiven 9/23/01

WWE:Unforgiven 9/23/01の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1試合目は 良い試合。
6試合目は前の試合より
どうしてもファン・マッチの色合いが強くなってしまいますね。

Dハードコア王座戦:RVD(ch)vs.クリス・ジェリコ
 スピードこそそれ程ないものの
 RVDの良さを引き出しながら読み合い、クイックの応酬と
 試合を展開させるのは流石のジェリコ。
 場外へのブランチャからハードコアな部分も見せます。
 全体を通じて高レベルながら終盤では
 RVDのレスラーとしての至らぬ部分が出ましたね。
 ラダーを取り出してきたにも関わらず
 中途半端な過激さで冗長さを埋める事はできず。
 工夫した動きこそ出ていますけどね。
 惜しい。
 しかし予想以上の出来で好勝負に少し届かず。
 (執筆日:10/27/09)

GWWF王座戦:スティーブ・オースチン(ch)vs.カート・アングル
 カートの拳は勢いがあり試合開始からいきなり盛り上がっているけれども
 実際それからどういう絵を見ているのか分からず、勢いだけのはったりに見えます。
 またステージ上から放り捨てたり、場外のマットをはいで投げたりと
 ヒールにつけを支払わせる、というリベンジ色が通常より強いですね。
 レスラーの心理状態及び展開にテロの影響を強く感じさせます。
 序盤は全然能力を発揮できていなかったオースチンですが
 中盤にようやく主導権を掴みます。
 最初の大盤振る舞いのせいでスケールが小さく感じますが
 首狙いのしつこさはヒールらしくヒートを買う事が出来ています。
 しかし後半になっても試合の凝縮度に改善は見られず。
 ここはオースチンの攻め、ここはカートの攻め、とその一進一退は良いけれど
 攻めの中身にほとんど意味合いは含まれていません。
 まあまあ良い試合程度です。
 (執筆日:8/4/01)

DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

Dハードコア 王座戦:RVD(ch)vs.クリス・ジェリコ

  組むとジェリコがヘッド・ロック。
  ハンマー・ロック。
  リスト・ロック。
  RVDは前転するとリスト・ロック。
  ジェリコのパンチを避けてバックを取る。
  ジェリコがバックを取り返す。
  RVDは腕を引っ張って倒す。
  ジェリコがグラウンド・ヘッド・シザース。
  RVDが倒立して逃れる。
  ジェリコがアーム・ドラッグ。
  RVDがアーム・ドラッグ。
  RVDがスピン・キックへ。
  ジェリコは避けるとクローズラインへ。
  RVDは避けてロープに走る。
  リープ・フロッグにいったジェリコを前転で潜る。
  同時にドロップ・キックを狙う。
  相打ち。
  ジェリコがグラウンド・ヘッド・ロック。
  RVDがグラウンド・ヘッド・シザース。
  ジェリコは跳ね除けるとグラウンド・ヘッド・ロック。
  RVDがグラウンド・ヘッド・シザース。
  ジェリコが倒立して逃れかぶさる。
  RVDはブリッジで起き上がると体勢を変えバック・スライドへ。
  ジェリコはカウント1で返すとクローズラインを避けチョップ。
  チョップ。
  ロープに振る。
  ヒップ・トスを狙う。
  着地してきたRVDにクローズラインを狙う。
  RVDは避けるとモンキー・フリップを狙う。
  ジェリコは跳ね除け倒すと両肩を押し込む。
  RVDが体勢を入れ替え丸め込む。
  ジェリコがカウント2で体勢を入れ替える。
  RVDがカウント2で体勢を入れ替える。カウント2。
  仕切りなおし。
  相対する。
  RVDがRVDポーズ。
  ジェリコが張り手で応える。
  RVDが張り手を打ち返す。
  殴り合いに。
  ジェリコがサミング。
  ロープに振ろうとする。
  RVDが振り返す。
  ジェリコがフライング・フォア・アームズ。
  マウント・パンチ。
  チョップを打ちロープに振ろうとする。
  振り返されるも股下を潜り抜ける。
  払い蹴りをジャンプで避けると延髄切り。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに振り突進。
  RVDがカウンターで蹴り。
  セカンド・ロープから飛び蹴りつける。
  ジェリコの腕を取ると胸に蹴りを叩き込む。
  脚で挟んで丸め込む。カウント2。
  RVDは蹴りつけるとロープで振ろうとする。
  ジェリコは振り返すとショルダー・スルーを狙う。
  RVDが飛び越えようとするも失敗。
  ジェリコがすぐに対応しフラップジャック。
  RVDがエプロンに出る。
  ジェリコが三角跳びでクローズラインを狙う。
  RVDは避けて場外に転落させる。
  ブランチャで追撃。
  鉄柱にぶつける。
  持ち上げてフェンスの上に落とす。
  エプロンに上がるとスピニング・レッグ・ドロップへ。
  ジェリコは避けて自爆させる。
  リング下からラダーを取り出す。
  ラダーを担いでそれで突く。
  RVDをリングに戻す。
  コーナーチョップ、
  コーナーに振ろうとする。
  RVDが振り返しショルダー・ブロック。
  バク転してからショルダー・ブロックへ。
  ジェリコは避けて鉄柱に激突させる。
  RVDを鉄柱にもう1度激突させる。
  ジェリコはラダーをリングに入れる。
  ラダーへのブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  起こすともう1発狙う。
  RVDは脚をかけて防ぐとラダーへのブレーン・バスター。
  殴り合い。
  ジェリコがロープに振ろうとする。
  RVDは振り返すとドロップ・キックへ。
  ジェリコはタイミングをずらして自爆させるとウォール・オブ・ジェリコを狙う。
  RVDが回転して防ぐ。
  RVDがジェリコを蹴り倒す。
  ロープに走ると前転からボディ・プレス。カウント2。
  スピニング・レッグ・ロック。
  アラビアン・プレス。カウント2。
  ジェリコは起き上がるとRVDにブルドッグ。
  ラ・ケプラーダへ。
  RVDは避けると着地したジェリコにスピン・キック。
  コーナーに飛び乗る。
  フロッグ・スプラッシュへ。
  ジェリコは避けて自爆させると丸め込む。カウントは2。
  ジェリコはRVDを蹴りつけるとラダーを持つ。
  RVDに叩きつけようとする。
  RVDは避けると同時にドロップ・トー・ホールド。
  RVDはラダーをコーナーに立てかける。
  椅子を持ってくる。
  椅子でジェリコの腹を突く。
  椅子へのボディ・スラム。
  ラダーをコーナー近くに立てる。
  ラダーを登っていく。
  ジェリコが起き上がり椅子を投げつける。
  ジェリコがラダーを登っていく。
  朦朧としたRVDにラダー天辺でのウォール・オブ・ジェリコ。
  ロープの上に落とす。
  ジェリコはロープにのると場外のRVDに飛びかかる。
  RVDは避けてジェリコをフェンスに激突させる。
  RVDがリングに入る。
  エプロンに上がったジェリコにスピン・キック。
  トペ・スイシーダへ。
  ジェリコが椅子でRVDを叩き落す。
  ジェリコは流血している。
  ジェリコがRVDをカバー。カウント2。
  RVDを担ぐと鉄柱にぶつける。
  蹴りを入れリングに入れる。
  ロープに振ろうとする。
  防いできたRVDにクローズラインを狙う。
  避けられたので蹴りを放つ。
  RVDは受け止めるとステップ・オーバー・スピン・キック。
  カバー。
  ジェリコはカウント2で返すと同時に脇固め。
  RVDがロープに逃げる。
  ジェリコはRVDを追って場外に下りると鉄階段にぶつける。
  殴りつけリングに戻す。
  背中に椅子をつきたてる。
  もう1発。
  椅子を叩きつける。
  そこにステフが現れる。
  エプロンに上がると振りかぶった椅子を掴む。
  ジェリコは椅子を奪い返すとステフに叩きつけようとする。
  ステフが避ける。
  RVDがジェリコにヴァン・ダミネーター。
  フロッグ・スプラッシュとつなげる。
  カバーし1,2,3!
  RVDの防衛!

試合結果

@WWFタッグ王座戦、エリミネーション・マッチ:ダッドリー・ボーイズ(ch)vs.ハーディ・ボーイズvs.ビッグ・ショー、スパイクvs.ランス・ストー ム、ハリケーン
Aペリー・サタンvs.レイヴェン
BIC王座戦:エッジ(ch)vs.クリスチャン(新チャンピオン!)
CWCWタッグ王座戦:アンダーテイカー、ケイン(ch)vs.クロ ニック
Dハードコア王座戦:RVD(ch)vs.クリス・ジェリコ
EWCW王座戦、ハンデ戦:ザ・ロック(ch)vs.ブッカーT、 シェイン・マクマホン
FUS王座戦:タジリ(ch)vs.ライノ(新チャンピオン!)
GWWF王座戦:スティーブ・オースチン(ch)vs.カート・アングル(新チャンピオン!)