TOPアメリカン・プロレスWWE 2001年 →WWE:Royal Rumble 1/21/01

WWE:Royal Rumble 1/21/01の分析


名勝負 IC王座、 ラダー・マッチ戦:クリス・ベノワ(ch)vs.クリス・ジェリコ
好勝負 なし

@タッグ王座戦:エッジ、クリスチャン(ch)vs.ダッドリー・ボーイズ
 軽快なリズムから入ると
 ヒール・プレイを使った孤立を見せます。
 連携技とは別に複数人が絡むタッグ・スポットを取り入れた
 意欲的な内容で彼らの通常形式の中ではベストに位置づけられるであろう一戦。
 中々良い試合です。
 (執筆日:10/26/09)

AIC王座、 ラダー・マッチ戦:クリス・ベノワ(ch)vs.クリス・ジェリコ
 理のある攻めと早いテンポ。
 彼らが現時点で持つ最大限の武器を活かすと
 試行錯誤であったラダー・マッチも不思議と形をなしていく。
 椅子の助けを得て過激さから入ると独創性も生まれ
 苛烈な通常の攻撃とシンクロして流れになっていきました。 
 フィニッシュがかなり弱いですけれども
 ちょっとした事で決まるだけの極みでの攻防でしたから
 そこまでのマイナス・ポイントにはならない。
 予想以上に素晴らしい出来栄え。
 ぎりぎり名勝負です。
 (執筆日:10/26/09)

3試合目は試合中の事故でうやむやに。

CWWF王座 戦:カート・アングル(ch)vs.HHH
 カートの腕攻め対HHHの脚攻め。
 必要以上に一極攻めに拘ったテクニカルな攻防です。
 地味ながらトリッシュとステフのキャット・ファイトを挟むと
 一転して激しいニア・フォールの応酬になります。
 しかしオースチンの乱入によるチープ・フィニッシュは流石に残念。
 そのために好勝負に少し届かず。
 (執筆日:10/26/09)
 
Dロイヤルラ ンブル
 最初の見所は3番手で揃ったハーディーズ。
 敵がいれば組み、落とせばクリーンに戦います。
 スピーディー且つ落ちるか落ちないかの攻防があり素晴らしかったですね。
 双方脱落のエンドは良いけど5番手ドリュー・ケリーの早い段階に持ってきたのは勿体無いですね。
 6番手ケイン〜12番手ホンキー・トンク・マンまでは
 ケインを中心にハードコア・ファイトでつなぎます。
 13番手ザ・ロックが入ってからはザ・ロック対ケインが中心。
 ノー・ネームの10人が入った後23番手でビッグ・ショーが入り
 ここからは温存していたスパスタの投入で盛り上げます。
 無策の時間はないけれど1つの工夫で済ましている時間がほとんど。
 そのため良い試合だが特別ではありません。
 まあまあ良い試合。
 (執筆日:10/26/09)

DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

AIC王座、ラダー・マッチ戦:クリス・ベノワ(ch)vs.クリス・ジェリコ
  ベノワが入るなり殴り合い。
  ジェリコが殴りつけロープに振る。
  バック・エルボー。
  クローズライン。
  チョップを叩き込み蹴りつけていく。
  コーナーに振ろうとする。
  ベノワが振り返し突進。
  ジェリコはカウンターで蹴りを入れ突進。
  ベノワがクロス・フェイスを狙う。
  ジェリコは殴りつけて耐えると前転して逃れウォール・オブ・ジェリコを狙う。
  ベノワが殴りつけて防ぐ。
  蹴りつけると鉄柱に肩からぶつける。
  担ぐとショルダー・ブリーカー。
  担ごうとする。
  ジェリコが後ろに逃れ殴りつける。
  ロープに振ろうとする。
  振り返されるもフライング・クローズライン。
  エプロンに出たベノワに三角跳びクロス・ボディを狙うも避けられ転落。
  ベノワは振ってジェリコを鉄柱にぶつける。
  ラダーを手にするとリングに入ろうとする。
  リングに入っていたジェリコがラダー越しのスライディング・キックを狙う。
  ベノワは避けるとジェリコを殴りつけ鉄階段にぶつける。
  ラダーをリングに入れると立てて上っていく。
  ジェリコが捕まえエレクトリック・チェアー。
  ベノワをコーナーに振るとクローズライン。
  ラダーを担ぐと突進してぶつける。
  ターン・バックルにぶつける。
  ラダーを持つと腹を突く。
  ラダーをコーナー上にのせる。
  ベノワを蹴りつけるとそのラダーに振ろうとする。
  ベノワが振り返すとジェリコはラダーにぶつかり転落。
  トペ・スイシーダを狙う。
  ジェリコが椅子でベノワを叩き落す。
  持ち上げフェンスの上に落とす。
  ラダーを持ってエプロンに上がるとラダーにのって叩きつけようとする。
  避けられ自爆する形に。
  ベノワはラダーを担ぐとジェリコにぶつける。
  背中に椅子をたたきつける。
  リングに戻すとロープに振りクローズライン。
  ラダーをコーナーに立てかける。
  ジェリコを担ぐとラダーにぶつける。
  もう1発狙う。
  ジェリコは逃れると押し飛ばしてラダーにぶつける。
  頭部への低空ドロップ・キック。
  コーナーにラダーを立てかける。
  持ち上げてベノワをラダーに組み付く形でぶつける。
  ジェリコがロシアン・レッグ・スイープでマットに叩きつける。
  ラダーを持つ。
  ベノワがラダー越しにドロップ・キック。
  バック・ドロップ。
  ラダーをコーナー上にのせる。
  ジェリコを振ってぶつけようとする。
  ジェリコが振り返しベノワをぶつける。
  エプロンに出るとラダーをロープの上にのせシーソー式にぶつける。
  ラダーを持ってコーナー上へ。
  ラダーを倒してベノワに持たせるとドロップ・キック。
  ラダーを中央に立てると登っていく。
  ベノワが殴りつけ場外へのバック・ドロップ。
  ラダーを登っていく。
  ジェリコがリングに入り捕まえようとする。
  ベノワが蹴り飛ばす。
  ジェリコがすぐ起き上がりベノワを殴りつける。
  するとベノワはラダー天辺でダウンする形に。
  ジェリコはウォール・オブ・ジェリコを決める。
  ベルトを掴もうとする。
  ベノワがダウンしながらもラダーを蹴って倒す。
  ジェリコは落下しロープにぶつかる。
  ジェリコが先に起き上がる。
  ラダーを持つとベノワにぶつける。
  ラダーを立て登っていく。
  捕まえようとしてきたベノワを蹴り飛ばしラダー上からのダイビング・クローズラインへ。
  ベノワが避けると同時にクロス・フェイスに捕らえる。
  放すと鉄柱にぶつける。
  ジェリコが体勢を変えて持ち上げるとベノワをラダーにぶつける。
  ラダーを持つとベノワに叩きつける。
  コーナーのベノワの前にラダーを立て登っていく。
  ベノワも上って殴りあう。
  ジェリコがスーパープレックスを狙う。
  ベノワはサミングにヘッド・バッドで落とす。
  ラダー天辺からのダイビング・ヘッド・バッドへ。
  ジェリコは避けて自爆させる。
  ベノワの上にラダーを立てると登っていく。
  しかしベノワがラダーを持ち上げ倒す。
  ジェリコはロープの上に落ちる。
  ベノワはラダーを立てると登っていく。
  ジェリコが椅子を持ってリングに入りベノワに叩きつける。
  もう1発。
  ベノワが耐えて蹴り飛ばす。
  ジェリコはロープに吹き飛ばされるも跳ね返ってラダーを倒す。
  ベノワはロープの上に落下すると場外に転落。
  ジェリコがラダーを立てて登っていく。
  ベルトを奪取し勝利!
  新チャンピオンに!

試合結果

@タッグ王座戦:エッジ、クリスチャン(ch)vs.ダッドリー・ボーイズ(新チャンピオン!)
AIC王座、 ラダー・マッチ戦:クリス・ベノワ(ch)vs.クリス・ジェリコ(新 チャンピオン!)
B女子王座戦:アイボリー(ch)vs.チャイナ
CWWF王座戦:カート・アングル(ch)vs.HHH
Dロイヤルラ ンブル(優勝者:スティーブ・オースチン!)