TOPアメリカン・プロレスWWE 2000年 →WWE:Armageddon 12/10/00

WWE:Armageddon 12/10/00の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

Cラスト・マン・スタンディング:クリス・ジェリコvs.ケイン
 ジェリコが小悪党として細工を見せないので
 十分にいなせず惹きつける物の無い退屈な乱戦に。
 失敗試合としては珍しく10カウント・ルールには対応できているのだけど失敗試合には変わりない。
 最後はWWEらしいフィニッシュ。
 10分以下に凝縮してくれたら印象は結構変わったかもしれない。
 悪い試合。
 (執筆日:1/23/10)

GWWF王座 戦、ヘル・イン・ア・セル:カート・アングル(ch)vs.スティーブ・オースチンvs.ザ・ロックvs.リキシvs.HHHvs.アンダーテイカー
 2人がリングに上がって技を見せ、残り4人は外で殴りあい、という
 試合を作る気がない適当なもの。
 順繰りに必殺技を打ってカットという安直な盛り上げに走り前半はRawレベルの6ウェイです。
 途中でビンスが登場しトラックで扉を壊した所でようやく面白くなります。
 トラックや車、クレーン・カメラを使った攻防は
 WWF以外では見られない派手な乱闘でそのカオスぶりは見物です。
 情けない事ではありますがリキシのセル上からの落下によって
 ハードコア・マッチからHIACに1ステージUpしましたしね。
 平均的な良試合です。
 HIACとしては低いクオリティですが
 カートに箔をつけるネタになり、
 また長らくDVD化しなかった事で一時伝説化された、
 という点では狙い通りだったかもしれませんねぇ。
 (執筆日:10/26/09)

DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

GWWF王座戦、アルマゲドン・ヘル・イン・ア・セル:カート・アングル(ch)vs.スティーブ・オースチンvs. ザ・ロックvs.リキシvs.HHHvs.アンダーテイカー
  オースチンはHHHにテーズ・プレスからエルボー、ロープにもたれさせヒップ・ドロップ。
  HHHはハイ・ニーで反撃しオースチンの脚を鉄柱にぶつける。
  オースチンがHHHの頭をセルに押しつけて一周、HHHは流血。
  リキシはオースチンにレッグ・ドロップを決めHHHを助ける。
  HHHは感謝すると見せかけてペディグリー!
  フォールするもザ・ロックが足を引っ張る。
  ザ・ロックがHHHにDDT!
  カートがザ・ロックにオリンピック・スラム!
  オースチンがカートにスタナー!
  テイカーがオースチンにチョーク・スラム!
  それぞれ他のレスラーがカットしカウント2。
  オースチンはリキシのヒップ・アタックを避けるとテーズ・プレス。
  ここでビンスがブリスコ、パターソンを引き連れトラックに乗って登場。
  (ビンスは危険すぎるとしてこの試合の中止を求めていました。)
  ビンスはトラックとドアをつなぎ無理矢理ドアを引きはがす!
  リキシはヒップ・アタックからスティンク・フェイスを狙うが
  ザ・ロックはクローズラインを決め逃れる。
  ビンスはセルを破壊しようとしている。
  しかしその時フォーリーが登場!
  ブリスコ、パターソンを殴りつけセキュリティにビンスを退場させるよう指示。
  全員セルの外へ出てくる。
  オースチンはHHHを車にぶつけ、クレーン式カメラをぶつける。
  HHHがオースチンをトラックの窓にぶつけ、窓が割れる!
  ザ・ロックはHHHに車の上でロック・ボトムを狙う。
  HHHはロー・ブローで逃れペディグリー!
  オースチンはスリング・ショットでHHHをボンネットに激突させる。
  カートは椅子をテイカーに叩きつける。
  HHHとオースチンはセルの上へ!
  HHHはセルの端に追い込まれるも盛り返す。
  しかしオースチンはHHHにスタナー!
  テイカーとカートもセルの上にあがってくる! 
  オースチン、HHHと入れ替わりにリキシがセルの上へ!
  テイカーはタイム・キーパーに椅子を投げさせ手にすると椅子を叩きつける。
  リキシが奪いテイカー、カートを椅子で叩きつける。
  カートは逃げていき、テイカーがリキシを殴りつける。
  そしてその瞬間がやってくる。
  チョーク・スラムでリキシは荷台の藁の上に葬られる!
  リングではザ・ロックとオースチンが向き合っている。
  殴り合いからザ・ロックがスパイン・バスターを決める。
  そしてピープルズ・エルボーにいくもHHHが殴りかかる。
  ザ・ロックはHHHを殴り落とすとカートにロック・ボトム!
  しかしオースチンがカット。
  オースチンのスタナーがザ・ロックに炸裂!
  殴りかかってきたHHHにもスタナーを狙うがネック・ブリーカーに返される。
  その時カートの腕がザ・ロックに乗っていて1,2,3!
  カートは何とか立ち上がりベルトを掲げるもオースチンがスタナー!

試合結果

@エリミネーション・マッチ:ラディカルズvs.ハーディ・ボーイズ、リタ
Aヨーロピアン王座戦:ウィリアム・リーガル(ch)vs.ハードコア・ホーリー
Bバル・ヴィーナスvs.チャイナ
Cラスト・マ ン・スタンディング:クリス・ジェリコvs.ケイン
Dタッグ王座 戦:ライト・トゥー・センサー(ch)vs.エッジ、クリスチャン(新チャンピオン!)vs.ダッドリー・ボーイズvs.ロードドッグ、Kクイック
EIC王座戦:ビリー・ガンvs.クリス・ベノワ(新チャンピオン!)
F女子王座戦:アイボリー(ch)vs.トリッシュ・ストラタスvs.モーリー・ホーリー
GWWF王座戦、ヘル・イン・ア・セル:カー ト・アングル(ch)vs.スティーブ・オースチンvs.ザ・ロックvs.リキシvs.HHHvs.アンダーテイカー