WCW:Starrcade 12/19/99の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
JUS王座戦、ラダー・マッチ:クリス・ベノワ(ch)vs.ジェフ・ジャレット
息の合った攻防や捻ったラダー・スポットが見られるものの
特筆すべき事はその速いテンポにありますね。
このテンポでこれだけスムーズに、またラダー・マッチを作り上げたのは素晴らしい事です。
しかし単純に10分という試合時間を延ばせば良かったんじゃない、という
疑問を氷解させる事はできません。
WCWの年間最高試合に選ばれたそうですが
ベノワ・プッシュの一環としか思えませんね。
中々良い試合程度。
(執筆日:10/4/09)
メインはレフェリーが次々と気絶していき出てきたのはパイパー。
無気力なパイパーは出てくるなり勝手にゴングを鳴らしブレットが勝利してしまう。
翌日ルッソーのくだらないストーリーのせいだとして一度空位にして
王座戦が再度行われブレットが勝利。
その際JJ、ブレット、アウトサイダーズの新nWoが結成される。
ブレットがまたもや下らないハメに付き合わされる。
かなり悪いPPVです。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
JUS王座戦、ラダー・マッチ:クリス・ベノワ(ch)vs.ジェフ・ジャレットJJが場外のラダーに登ってマイク・アピール。
JJが場外にいるままゴングが鳴る。
場外で殴りあい。
ベノワが押し勝ちチョップ。
リングに逃げたじJJを追い蹴りつける。
ロープに振る。
JJが股下を潜り抜け蹴りを放つ。
ベノワは受け止めるとクローズライン。
ロープに振ると蹴りつけバック・ブリーカー。
チョップ。
チョップ。
コーナーにのせるとスーパープレックス。
場外に下りるとラダーを持ってリングに入れる。
エプロンに上がる。
JJがショルダー・ブロックで落とす。
スライディング・キックをラダーに決めてぶつける。
場外に下りるとベノワを持ち上げラダーの上に落とす。
リングに戻す。
ラダーをコーナーに立てかける。
殴りつけラダーに振ってぶつけようとする。
ベノワが振り返してJJをラダーにぶつける。
もう1回振ってぶつけるとJJは場外に落下。
ベノワは流血している。
ラダーを中央に立てて登っていく。
JJが登ってきて捕まえる。
殴られるも耐えてベノワを持ち上げるとロープを跨ぐように落とす。
ラダーをベノワの上に叩きつける。
ラダーをコーナーに立てかける。
ベノワを起こしてそのラダーにぶつける。
振ってぶつけようとする。
ベノワは振り返してJJをぶつけるとクローズラインへ。
JJは避けると持ち上げてベノワがラダーに抱きつくように叩きつける。
そしてラダーを後ろに倒してベノワを下敷きにする。
ラダーを中央に立てる。
登っていく。
ベノワが殴りつけて肩車。
前に逃れられるも持ち上げてラダーに逆さ吊りにする。
反対から登っていくもJJが脚の力で揺らして倒す。
ラダーを立てるとそれぞれ登っていく。
頂上で殴りあう。
JJが殴りかって落とす。
しかしベノワがラダーを持ち上げてJJを落とす。
ラダーを登っていく。
JJがラダーを倒すとベノワはロープの上に落下。
ラダーを登っていく。
ベノワがラダーを倒すとJJはロープを跨ぐようにして落下。
ベノワがラダーを中央に立てて登っていく。
ベルトに手を伸ばす。
JJがミサイル・キックでラダーを倒す。
ベノワを起こすと殴りつける。
ロープに振りクローズラインへ。
ベノワは前転して避けるとラダーにドロップ・キックを決めてぶつける。
ラダーを立てると登っていく。
ベルトを掴むも取らずにダイビング・ヘッド・バッド。
再びラダーを登りベルトを奪取!
ベノワの防衛!
試合結果
@ビッグ・ビトー、ジョニー・ザ・ブルvs.ディスコ・インフェルノvs.ラッシュ・レロックスAクルーザー級王座戦:エヴァン・カラジャス(ch)vs.メデューサ(新チャンピオン!)
Bハードコア王座戦:ノーマン・スマイリー(ch)vs.メング
Cレヴォリューションvs.ジム・デュガン、ヴァーシティ・クラブ
(レヴォリューションは負けたら30日間トイレ掃除、デュガン組が負けたらデュガンはUSAを去る)
Dヴァンピーロvs.スティーヴ・ウィリアムス
E#1コンテンダー・マッチ:カート・ヘニング、クリエイティブ・コントロールvs.ブッカーT、ミッドナイト
Fバンクハウス・ブロウル:ジェフ・ジャレットvs.ダスティン・ローデス
Gクロウバー・オン・ア・ポール・マッチ:DDPvs.デイビット・フレアー
Hスティングvs.レックス・ルガー(DQ)
Iパワー・ボム・マッチ:ケビン・ナッシュvs.シッド・ヴィシャス
JUS王座戦、ラダー・マッチ:クリス・ベノワ(ch)vs.ジェフ・ジャレット
KWCW王座戦:ブレット・ハート(ch)vs.ゴールドバーグ