TOPアメリカン・プロレスWCW 1999年→ WCW:Uncensored 3/14/99

WCW:Uncensored 3/14/99の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@フベントゥー・ゲレラvs.ブリッツクリーグ
 フービーが光るのはやはりメキシカン相手の時ですね。
 素晴らしい流れの中で次々と攻防を生み出します。
 最初から最後までしっかりと引っ張りぬきました。
 これは好勝負でしたよ。
 まったく同じ内容で相手がクリーグでなければね。
 このクリーグが余りに未熟すぎました。
 ロープに振る、とかそういう基本動作に
 プロという意識がないですし、技や攻防の精度も粗いです。
 そのためにヒート・アップしていくはずなのにちょっとずつ水を差されていきます。
 本当に勿体無い。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:10/4/09)

Aハードコア戦:ハク(サンドマン)vs.バン・バン・ビガロ
 サンドマンが妙に気合が入っています。
 馬車からテーブルへのダイブを早々に見せると
 その後も精力的に動いて柵やラダー、テーブルを使ったハードコア・ファイトを展開です。
 ハードコア・マッチの中では一番の出来かな。
 サンドマンらしく余り考えて作った物ではないけれど。
 平均的な良試合。
 (執筆日:10/4/09)

Eレイヴン、 サタンvs.クリス・ベノワ、ディーン・マレンコ
 レイヴェンがクローナスの代わりをこなし
 新生イリミネーターズと評したくなる連携を見せています。
 ベノワ、マレンコの冷静なタッグとの対比としても良い。
 しかしタッグならではの大技を打った後に孤立をやっているのと
 フィニッシュが両者ダウンでもう一押しあるかと思わされたので
 間延びした印象を与えてしまったのは勿体無い。
 平均的な良試合。
 (執筆日:10/4/09)

メインは途中退場者は出るわ
序盤から必殺技、得意技が出て流れもひったくれもない。
盛 り上がるには盛り上がったが、それほど良くない試合。
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

@フベントゥー・ゲレラvs.ブリッツクリーグ
  クリーグが握手を求めフービーも応じる。
  クリーグがハンマー・ロック。
  フービーがハンマー・ロック。
  クリーグがバック・エルボーを入れて離れようとするもロックを外せない。
  首を掴むと宙返りしてバックを取る。
  フービーがバックを取り返しオコーナー・ロールを狙う。
  クリーグがロープを掴んで防ぎ突進。
  フービーはドロップ・トー・ホールドで倒し丸め込み。
  クリーグがカウント2で返しレッグ・ロック。
  グービーが丸め込む。カウント2。
  仕切り直し。
  クリーグがヘッド・ロック。
  フービーがバック・ドロップを狙う。
  クリーグが着地しヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  フービーが巴投げを狙う。
  クリーグは着地するとフービーのクローズラインを避けヒップ・トスを狙う。
  フービーは防ぐとヒップ・トスへ。
  着地したクリーグはバック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振ろうとする。
  フービーが防いでチョップを打ち込んでいく。
  ロープに走りヘッド・シザース。
  アピール。
  コーナーに振ろうとする。
  クリーグが振り返しスペース・ローリング・エルボー。
  アピール。
  10カウント・パンチ。
  コーナーに振ろうとする。
  フービーが振り返し突進。
  クリーグがショルダー・スルーを狙う。
  エプロンに着地されるもバック・エルボー。
  フービーの頭を掴むと反対側のターン・バックルにぶつけようとする。
  フービーは防ぐとクリーグの頭を10回ターン・バックルにぶつける。
  スプリングボード式ドロップ・キック。
  クリーグはたまらず場外に出て休む。
  そこにフービーがトペ・スイシーダ。
  リングに戻す、
  ブレーン・バスター。
  カバーするもカウントは2。
  ロメロ・スペシャルを決める。  
  クリーグが振りほどいて覆いかぶさる。カウント2。
  フービーがブレーン・バスターを狙う。
  クリーグhが後ろに着地するとソバット。
  コーナーに振りサマーソルト。
  ドロップ・キックで落とす。
  コーナーに上るもフービーが歩いて離れる。
  別のコーナーに上り飛ぶもフービーがドロップ・キックで迎撃。
  フービーは起き上がるとクリーグをリングに戻す。
  ロープに振るとバック・ブリーカーを狙う。
  クリーグがアーム・ドラッグに切り替えして落とす。
  捻ってからのスプリングボード式ムーンサルトで追撃。
  リングに戻す。
  パワー・ボムを狙う。
  フービーが着地し蹴り。
  フービー・ドライバーを狙う。
  クリーグが後ろに着地しリバース・ブレーン・バスターを狙う。
  フービーが後ろに着地しネック・ブリーカー。
  クリーグをコーナー上にのせると投げようとする。
  しかしクリーグが暴れたためクロス・ボディのような形で潰されることになる。
  クリーグがフェニックス・スプラッシュへ。
  フービーは避けて自爆させるとフービー・ドライバーを狙う。
  クリーグがインサイド・クレイドルに切り返す。カウントは2。
  フービーをコーナーにのせると肩車される形に持っていく。
  雪崩式ハリケーン・ラナを狙う。
  失敗するも脚をかけて無理矢理叩きつける。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに乗せるともう1度狙う。
  フービーが一瞬の隙を突いて担ぎ雪崩式フービー・ドライバー。
  1,2,3!でフービーの勝利!

試合結果

@フベントゥー・ゲレラvs.ブリッツクリーグ
Aハードコア戦:ハク(サンドマン)vs.バン・バン・ビガロ
Bスコッティ・リグスvs.マイキー・ ウィップレック
Cコナンvs.ディスコ・インフェルノ
Dクルーザー級王座戦:レイ・ミステリオ(ch)vs.キッドマン
Eレイヴェン、サタンvs.クリス・ベノワ、ディーン・マレンコ
FTV王座戦:スコット・スタイナー(ch)vs.ブッカーT(新チャンピオン!)
Gゴールドバーグvs.ケビン・ナッシュ
HWCW王座戦(レフェリー:ランディ・サベージ):リック・フレアー(ch)vs.スティングvs.DDP(新チャンピオン!)vs.ハリウッド・ホーガン