TOPアメリカン・プロレスWCW 1998年→ WCW:Uncensored 3/15/98

WCW:Uncensored 3/15/98の分析


名勝負 なし
好勝負 US王座戦、トリプル・ジェオパーディー・マッチ:DDP(ch)vs.クリス・ベノワvs.レイヴェン

DUS王座戦、トリプル・ジェオパーディー・マッチ:DDP(ch)vs.クリス・ベノワvs.レイヴェン
 ノーDQ、ノー・タイム・リミット、フォールズ・カウント・エニウェアというルールです。
 3人同時に組む最初の絵の通り対等な関係から初めてそれぞれの色を伸ばしていく好感の持てる内容。
 速いテンポでのカットし合いを序盤に持ってきたのは面白い。
 そこから徐々にFCA、ノーDQと彩を加えて
 ワイルドな乱闘に持っていき良い感じに消耗戦へと展開させました。
 只のライト・ボックスでDDPがKO状態になったのは説得力無さ過ぎですけどね。
 クライマックスを逆に人間関係で締めたのも独特でした。
 ぎりぎりグッド・マッチ。
 (執筆日:10/4/09)

Fブレット・ハートvs.カート・ヘニング
 時は残酷と言いますが
 この試合はまさにその言葉が似合う。
 怪我に泣かされたパーフェクトはかつての素晴らしい受けを失い
 頑固さ故に居場所を失いつつあったブレットは
 情熱を失って動きにも影響を及ぼしている。
 ヘニングがグラウンド・ヘッド・ロックを食らった際
 髪を掴んで体勢を変える、といった
 細かい部分で栄光の面影が垣間見えるのは救いですね。
 悪くない試合程度。

メインはやはりホーガンということで期待外れに終わった。
普通の試合にした方が良い勝負になったような気がします。
(執筆日:?/?/07)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

DUS王座戦、トリプル・ジェオパーディー・マッチ:DDP (ch)vs.クリス・ベノワvs.レイヴェン

  3人同時に組み離れる。
  もう1度組む。
  レイヴェンがベノワを、DDPがレイヴェンを、ベノワがDDPを殴りつけ離れる。
  組むとレイヴェンが押され場外に落ちるがそのまま2人も場外へ。
  組んだまま。
  レイヴェンとベノワがDDPを鉄階段に振ってぶつける。
  ベノワがレイヴェンを殴りつけリングに戻す。
  ロープに振るとクロス・チョップ。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振りクロス・チョップ。
  カバーするもカウント2。
  コーナーでレイヴェンを蹴りつけていく。
  DDPがリングに入りベノワにクローズライン。
  レイヴェンがすかさずカバー。
  DDPがエルボー・ドロップでカット。
  レイヴェンを蹴り落とす。
  ベノワを持ち上げロープの上に落とす。
  カバーするもベノワの脚がロープにかかる。
  ヘッド・ロック。
  ベノワがロープに振る。
  場外のレイヴェンがDDPの脚を掴んで動けないようにする。
  ベノワがスライディング・キックを狙う。
  DDPが振りほどいてかわすとレイヴェンに誤爆。
  DDPは場外の2人にブランチャ。
  DDPはレイヴェンをリングに入れる。
  ネック・ブリーカーを決めカバー。
  ベノワがすぐカット。
  レイヴェンにブレーンン・バスターを決めカバー。
  DDPがすぐカット。
  ベノワを蹴りつける。
  レイヴェンにフェイス・バスターを決めカバー。
  ベノワがカットしDDPを蹴りつける。
  レイヴェンにダイビング・ボディ・プレスを決める。
  カウント2でDDPがカット。
  DDPはベノワを蹴りつけカバーするもレイヴェンがカット。
  ベノワを起こすと殴り合い。
  ベノワが殴り勝ちDDPと共に場外へ。
  2人にレイヴェンがダイブを決める。
  ベノワをカバーするもカウント2。
  DDPをカバーするもベノワがカット。
  ベノワがレイヴェンを振って柵にぶつける。
  カバーするもDDPがカット。
  ベノワを柵に振ってぶつける。
  もう1回。
  戦場は花道の方へ。
  レイヴェンが背後からDDPを殴りつける。
  レイヴェンがDDPをカバー。
  ベノワがレイヴェンを引っ張りカバー。
  DDPがベノワを引っ張りカット。
  ベノワがレイヴェンを柵に振ってぶつける。
  DDPがベノワを殴りつける。
  レイヴェンがベノワを殴りつける。
  DDPがベノワを押さえつけようとする。
  ベノワがパンチを入れると股間に入ったようでDDPがうずくまる。
  レイヴェンがゴミ箱を持ってきて振りかぶる。
  ベノワが蹴りを入れて伏せぐ。
  DDPはゴミ箱を拾うとレイヴェンにかぶせる。
  松葉杖を取りベノワにも渡す。
  2人で松葉杖を叩きつける。
  DDPがレイヴェンをカバー。
  ベノワが引っ張ってどかしカバー。
  DDPが引っ張ってどかしカバー。
  ベノワがDDPを松葉杖でつく。
  DDPを振って柵にぶつける。
  ゴミ箱を持つとDDPに叩きつける。
  DDPにスナップ・スープレックス。
  レイヴェンとベノワはDDPを起こすとライト・ボックスに叩きつける。
  もう1回ぶつける。
  ベノワが洗面台でレイヴェンを突く。
  殴りつける。
  レイヴェンは蹴りつけるとスナップ・メア。
  テーブルをベノワの方に投げぶつける。
  ロープをベノワに巻きつけ締め上げる。
  テーブルを花道にたてかける。
  そこに振ろうとする。
  ベノワが振り返しレイヴェンをテーブルにぶつける。
  ロープをレイヴェンに巻きつけリングの方へ引っ張っていく。
  リングに戻す。
  リングに入り近寄る。
  レイヴェンがベノワにロー・ブロー。
  場外に出ると椅子を持ってくる。
  椅子を中央に立てる。
  ベノワをロープに振ろうとする。
  ベノワが振り返しドロップ・トー・ホールドで椅子にぶつける。
  DDPは這いながらリングに向かっている。
  ベノワはコーナーに椅子を設置。
  そこにレイヴェンを振ってぶつける。
  レイヴェンは場外に落下。
  ベノワは場外に下りるとレイヴェンを柵にぶつける。
  リングに戻しカバー。
  ロープにレイヴェンの脚がかかる。
  ベノワがレイヴェンを殴りチョップ。
  ロープに振るとスリーパー。
  DDPがようやくリングにたどり着きベノワにスリーパー。
  レイヴェンがジョー・ブリーカーに切り返すと連鎖して全員ダウン。
  ベノワがレイヴェンにジャーマン。
  2発目。
  3発目を狙う。
  DDPがベノワのバックを取り連鎖ジャーマン。
  全員ダウン。
  レイヴェンとベノワは起き上がるとDDPを殴り倒す。
  ベノワがレイヴェンを蹴りつけコーナーにのせようとする。
  レイヴェンは殴りつけて防ぐと先にDDPだと説得。
  ベノワがDDPを羽交い絞めにする。
  レイヴェンは手下からサインボードを受け取るとDDPに叩きつける。
  紙をはがすとそれはSTOP看板。
  テーブルを受け取りリングに立てる。
  ベノワは突っ立って見守っている。
  レイヴェンがDDPをテーブルにのせる。
  ベノワが看板をレイヴェンに叩きつける。
  レイヴェンを蹴りつけるとコーナーにのせる。
  コーナーに乗り殴りつけていく。
  丁度10回目という時にDDPが起き上がりベノワを殴り落とす。
  そしてレイヴェンを捕らえるとテーブルへのダイヤモンド・カッター。
  完全には割れなかった物の1,2,3!
  DDPの防衛!
  ベノワはリングに戻るとDDPに手を差し出し起こす。
  どうやらDDPの事を認めた様子。

試合結果

@TV王座戦:ブッカーT(ch)vs.エディ・ゲレロ
Aフベントゥー・ゲレラvs.コナン
Bクルーザー級王座戦:クリス・ジェリコ(ch)vs.ディーン・マレンコ
Cレックス・ルガーvs.スコット・スタイナー
DUS王座 戦、トリプル・ジェオパーディー・マッチ:DDP(ch)vs.クリス・ベノワvs.レイヴェン
Eザ・ジャイアントvs.ケビン・ナッシュ(DQ)
Fブレット・ハートvs.カート・ヘニング
GWCW王座戦:スティング(ch)vs.スコット・ホール
Hケージ・マッチ(脱出は勝利条件ではない):ランディ・サベージvs.ハルク・ホーガン(ノー・コンテスト)