TOPアメリカン・プロレスWCW 1998年→ WCW:Superbrawl VIII 2/22/98

WCW:Superbrawl VIII 2/22/98の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@TV王座戦:リック・ マーテル(ch)vs.ブッカーT
 ブックが何故か大人気で(地元でもないのに)WCW王座戦並に盛り上がっています。
 試合自体は不細工で、やや古臭い物の
 マーテルの試合運びにあわせて一定レベルにはなっています。
 平均より少し上。
 試合後サタンが入ってきて襲いかかりそのまま試合に。
 (執筆日:10/4/09)

ATV王座戦:ブッカーT(ch)vs.サタン
 サタンが2試合目のブックを痛めつける内容ですが
 一方的な攻めで試合を作れるレスラーではないのでね。
 ブックが苦境に打ち勝ったという事実を作るだけ、無駄ながら時間を使う事に意味を見出しています。
 悪い試合。
 両試合ともクオリティは微妙でしたがブックのシングル・キャリアの幕開けとでも言うべきモーメントでしたね。
 (執筆日:10/4/09)

Dクルーザー級王座戦、マスクvs.タイトル:クリス・ジェリコ(ch)vs.フベントゥー・ゲレラ
 ジェリコがヘタレなキャラで掴むと
 間を使ってじっくりと試合を構築し
 フービーの攻防を使いながら1度ゴングが鳴り再試合になる程の熱戦を展開。
 ハイ・レベルな内容です。
 しかし凡庸なる素晴らしい試合という気がしないでもない。
 この頃のフービーは動き回ってギアを上げていくので
 ジェリコの土俵内に止まったのは物足りないです。
 本来マスク戦と言えばルチャドールにとって特別なはずですしね。
 中々良い試合。
 マスクを失ってしまったフービーですが珍しい事に
 これを切欠としてアメプロでより大きな成功と成長を得るになりましたね。
 (執筆日:10/4/09)

Hタッグ王座戦:スタイナー・ブラザーズ(ch)vs.アウトサイダー
 スコットが裏切る展開とはいえ焦らしも前振りもありません。
 裏切るまで、というかその後もですがスコットとナッシュは権利を得て参加する事はありません。
 ラモンも能動的アクション皆無でスーパー手抜きな内容でした。
 ひどすぎる試合。
 (執筆日:4/6/11)

WCW王座戦はスターケードの再戦。
スターケードの疑惑の判定で王座は空位となっています。
アイコン対決ですが中身は空っぽ。  
(執筆日:?/?/07)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

Dクルーザー級王座戦、マスクvs.タイトル:クリス・ジェリコ (ch)vs.フベントゥー・ゲレラ
  ジェリコはフービーに応援を送るな、という身振り。
  ベルトをつけたまま試合をする気らしい。
  組むとジェリコがフービーをロープに押し込む。
  これみよがしにクリーンに離れる。
  ジェリコが腕を取る。
  フービーが前転から腕を取り返す。
  ジェリコはチョップを入れるとロープに振る。
  フービーは股下を潜るとベルト越しにソバット。
  ジェリコは尻餅をつくとベルトをレフェリーに渡す。
  フービーがフォア・アームズを浴びせジェリコをロープに振る。
  レッグ・ラリアットを決める。
  チン・ロック。
  ジェリコがハンマー・ロックに返す。
  起き上がったフービーにニーを突き上げる。
  フービーをロープにも垂れさせチョップ。
  ロープに振るとクローズラインへ。
  フービーは避けるとヘッド・シザース。
  突進。
  ショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地。
  ロープに走ったジェリコにスプリングボード式スピン・キック。
  ジェリコがエプロンに転がり出る。
  フービーは別のエプロンからスプリングボードで飛びつきヘッド・シザース。
  場外のジェリコにチョップを打って倒す。
  リングに戻る。
  ジェリコは気絶した振り。
  カウントアウトになる気な様子。
  フービーは場外に下りるとエルボー・ドロップ。
  リングに戻すとチョップを打ち込む。
  ジェリコが蹴りつけ殴り倒す。
  コーナーにもたれさせ蹴り。
  バックを取るとジャーマンへ。
  フービーは着地するとハリケーン・ラナを狙う。
  ジェリコはスタンガンに切り返す。
  エプロンに出たフービーに三角飛びドロップ・キックを決める。
  場外に下りるとフービーにボディ・スラム。
  鉄階段をフービーの前に移動させる。
  鉄階段を踏み台に飛び掛るもフービーは柵へのスタンガンに切り返す。
  フービーはジェリコをリングに戻す。
  エプロンに上がるとスプリングボードへ。
  ジェリコは受け止めると脳天から落とす。
  カバーするもカウント2。
  ロープに走るとバック・エルボー。
  踏みつけてカバー。カウント2。
  フービーを起こすとフォア・アームズ。
  ロープに振りボディ・リフトを狙う。
  フービーは後ろに逃れると肩車される状態になりヴィクトリー・ロール。
  ジェリコはカウント2で返すと蹴り飛ばす。
  ブレーン・バスターを決める。
  セントーン。
  カバーするもカウント2。
  バック・ブリーカーで締め上げる。
  放すと勝ったと喜ぶも勿論フービーはギブ・アップしていないのでレフェリーは認めない。
  フービーは近づいてきたジェリコにチョップを叩き込む。
  ロープに走る。
  ジェリコがカウンターでクローズライン。
  カバーするもフービーの脚がロープの外に出ている。
  フービーをコーナーに乗せると雪崩式技を狙う。
  フービーは押し飛ばして落とすとスプリングボード式ハリケーン・ラナを狙う。
  ジェリコはキャッチして反転させるとエレクトリック・チェアー。
  コーナー上へ。
  背後からフービーがドロップ・キックを決めて落とす。
  スプリングボード式ボディ・アタックで追撃する。
  リングに戻す。
  場外に逃げようとするジェリコを捕まえ引き戻すとコーナーに振る。
  コーナーを使って裏に回ろうとしたジェリコを捕まえフービー・ドライバー。
  450°スプラッシュで1,2,3!
  しかし寸前でジェリコの手がロープを掴んでいる。
  ゴングが鳴るもレフェリーは試合続行を指示。
  納得できていないフービーの背後からジェリコがチョップ・ブロック。
  蹴りつけフービーを起こす。
  ジャーマンを狙う。
  フービーが丸め込む。
  ジェリコはカウント2で返すとクローズライン。
  カバーするもカウント2。
  ジャーマンを狙う。
  フービーがバック・エルボーを打ってくる。
  ジェリコは避けるとパワー・ボムへ。
  フービーがフェイス・バスターに切り返す。
  カバーするもカウントは2。
  ジェリコをコーナーに乗せると雪崩式ハリケーン・ラナへ。
  ジェリコはロックを外して空振りさせると飛びかかる。
  フービーがアトミック・ドロップで迎撃。
  フービーはジェリコをロープの上に座らせるとスプリングボード式ハリケーン・ラナ。
  座るようにしてカバー。
  ジェリコがカウント2で丸め込みへ。
  フービーが逃れてジャックナイフ固め。
  ジェリコはカウント2でブリッジ。
  リバース・ブレーン・バスターを決める。
  そしてラ・ケプラーダへ。
  フービーは避けて自爆させるとロープに走る。
  ボディ・シザースからの丸め込みを狙う。
  ジェリコは前に叩きつけるとウォールズ・オブ・ジェリコを狙う。
  フービーが丸め込みに切り返す。カウントは2。
  フービーがジェリコをロープに振ろうとする。
  振り返されるもハリケーン・ラナを狙う。
  ジェリコが耐えそのままウォールズ・オブ・ジェリコ。
  フービーが耐え切れずタップ・アウト!
  ジェリコの防衛と共にフービーがマスクを脱ぐ事が決定!
  ジェリコがマイクを取りさあマスクを脱げ、醜い顔をさらけ出せと言う。
  ジェリコがマスクを取り上げる。

試合結果

@TV王座戦:リック・マーテル(ch)vs.ブッカーT(新チャンピオン!)
ATV王座戦:ブッカーT(ch)vs.サタン
Bディスコ・インフェルノvs.ラ・パルカ
Cビル・ゴールドバーグvs.ブラッド・アームストロング
Dクルーザー級王座戦、マスクvs.タイトル:クリス・ジェリコ(ch)vs.フベントゥー・ゲレラ 
Eブリティッシュ・ブルドッグvs.スティーブ・マクマイケル
FUS王座戦:DDP(ch)vs.クリス・ベノワ
GノーDQ 戦:レックス・ルガーvs.ランディ・サベージ
Hタッグ王座戦:スタイナー・ブラザーズ(ch)vs.アウトサイダーズ(新チャンピオン!)
IWCW王座戦:スティング(新チャンピオン!)vs.ハルク・ホーガン