TOPアメリカン・プロレスWCW 1998年→ WCW:Slamboree 5/17/98

WCW:Slamboree 5/17/98の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1試合目は8年後にWWEで再び合い交える2人の試合。
予想通り玄人好みの試合に。

Dボワリー・ マッチ:DDPvs.レイヴン
 4コーナーに凶器入りゴミ箱が設置された、天井付きケージ内で行う
 ラスト・マン・スタンディング・マッチという形式。
 レイヴェンが何をすべきか考えてなくて
 ECWの乱雑凶器スタイルで良いや、と妥協したのは残念ですね。
 天井の梁を使ったアイディアは良いがこれも単発ですしね。
 後は試合後の警備員が正体を明かすシーン。
 ストーリー好きなWCWなのでそういうのを持ってくるのは分かりますがモーティスって・・・。
 余りにも小物で観客は愕然としてました。
 平均より少し上。
 (執筆日:10/4/09)

Eエディ・ゲレロvs.ウルティモ・ドラゴン
 ウルティモが勝てばチャボはエディから解放される、というストーリー。
 試合でもウルティモは蚊帳の外の状態。
 観客のシーンとした空気を改善しようとすべきではない行動にも手を出し負のスパイラルです。
 何とかしようと試みてはいるんだけど・・・。
 悪くない試合。
 (執筆日:12/13/09)

ゴールドバーグはいつもの瞬殺はならず。もちろん勝ったわけですが。
ちなみにこのときのゴールドバーグの連勝は85。

8試合目は、当然ビンスが敵方の視聴率をあげてやるわけはなく現れなかった。
ビンスの10カウント・アウトで負けてビショフの勝ち。

メインではアウトサイダーズが分裂という誰もが信じられない結末!
ジャイアント、ホールが白nWoに離反し、赤nWo、WCW正規軍の三つ巴は更に加熱していく。 

仕事人達がきちん仕事をしていますが
WCWの力添え、ドラマが加わった事で逆にクオリティが伸びなかった部分があります。
(執筆日:?/?/07)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@TV王座戦:フィット・フィンレー(ch)vs.クリス・ベノワ
Aレックス・ルガーvs.ブライアン・アダムス
B#1コンテンダーズ・クルーザー級バトル・ロイヤル(勝者:シクロープ)(勝者が次の王座戦に出場)
Cクルーザー級王座戦:クリス・ジェリコ(ch)vs.ディーン・マレンコ(新チャンピオン!)
Dボワリー・マッチ:DDPvs.レイヴェン
Eエディ・ゲレロvs.ウルティモ・ドラゴン
FUS王座戦:ゴールドバーグ(ch)vs.ペリー・サタン
Gエリック・ビショフvs.ビンス・マクマホン
H(レフェリー:ロディ・パイパー):ブレット・ハートvs.ランディ・サベージ
Iタッグ王座戦:アウトサイダーズ(ch)vs.スティング、ザ・ジャイアント(新チャンピオン!)