TOPアメリカン・プロレスWCW 1997年→ WCW:Slamboree 5/18/97

WCW:Slamboree 5/18/97の分析


名勝負 なし
好勝負 TV王座戦:ウルティモ・ドラゴン(ch)vs.スティーブン・リーガル

@TV王座戦:ウルティモ・ドラゴン(ch)vs.スティーブン・リーガル
 リーガルが素晴らしいですね。
 安易に受けに走らないし、過程、仕掛けのタイミングで魅せれる男です。
 そのレスリング技術が堪能できるレスリング・ベースの内容でした。
 ヒール同士のカードでしたがウルティモもリーガルの土俵で
 自分のスキルを競い合うようにして出すので充実しています。
 リスト・ロックを返すといった細かい動きにまで理の裏打ちがあり
 そしてその攻防がダイレクトに戦局に反映される素晴らしい試合でした。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:10/8/09)

5試合目も同じく技巧に裏打ちされた試合で良いです。

6試合目のデス・マッチはサブミッションありの
ラストマン・スタンディング・マッチです。
メングは意外にベテランでアンドレとタッグ王座を取ってたり、
14歳の頃に相撲をならいに日本に来てたりと
なかなか経歴が面白い選手です。肝心の試合は平均ぐらいです。

HノーDQ マッチ:ケビン・グリーン、ロディ・パイパー、リック・フレアーvs.ケビン・ナッシュ、スコット・ホール、シックス
 NFL選手グリーンを迎えて行われたフレアー復帰戦。
 nWoが珍しいことにやられ役を志願し
 見せ場ではベビーフェイスに言いようにされていますね。
 単純ながら勧善懲悪の内容と観客の異常な盛り上がりに
 思わずのせられて楽しめてしまう内容です。
 平均レベル。
 ちなみにノーDQといってもパイパーが暴走して
 レフェリーを殴っても反則にならないようにしただけでしたね。
 (執筆日:10/8/09)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

@TV王座戦:ウルティモ・ドラゴン(ch)vs.スティーブン・リーガル
  リーガルが蹴りで牽制。
  ウルティモも蹴りで牽制。
  組むとウルティモがバックを取る。
  リーガルがリスト・ロック。
  ウルティモがリスト・ロック。
  リーガルは前転からリスト・ロックに返し倒す。
  ウルティモは跳びおきると腕を捻って倒す。
  腕を取る。
  リーガルがグラウンド・ヘッド・シザース。
  ウルティモは反復から跳び起きて抜ける。
  ナックル・ロック。
  リーガルが押し込む。
  ウルティモが五分に戻す。
  リーガルは腕を切るとアーム・ドラッグ。
  両手をつかみ押し込む。
  ウルティモは肩を上げると跳びおきる。
  リーガルが蹴りを入れストラングル・ホールド。
  倒して腰にニーを当てる。
  ウルティモは起き上がろうとするも倒される。
  しかしそこでストラングル・ホールドに返す。
  リーガルがストラングル・ホールドに返す。
  どちらも決めてない状態に。
  リーガルはニーで切るとガット・レンチで投げる。
  カバーするもカウント2。
  顔に掌を叩きつけ腕へのサブミッション。
  すぐ放し顔を踏みつける。
  フロント・ヘッド・ロックで起こすとリスト・ロック。
  ウルティモが蹴りを入れヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  カバー。カウント2。
  ヘッド・ロック。
  起き上がられるもグラウンドに倒す。
  リーガルが両肩をつけにいくがカウント2止まり。
  起き上がるとロープに振りリープ・フロッグ。
  ウルティモは前転して潜るとドロップ・キック。
  蹴りを入れコーナーにぶつける。
  コーナーに振る。
  力が弱くリーガルはふらついただけでコーナーにぶつからない。
  リーガルが蹴りを入れアッパーカート。
  ウルティモがドロップ・トー・ホールドを狙う。
  耐えられるも無理矢理倒し背中の上で踏みまくる。
  コーナーに走る。
  コーナーを使ってヘッド・シザースを狙う。
  はねのけられるも三点倒立。
  ドロップ・キックで蹴り飛ばす。
  蹴りを連打しソバットで倒す。
  背中を蹴りつける。
  もう1発。
  チン・ロックを決めると鼻フック。
  顔を踏みつけ背中を蹴りつける。
  ハーフ・ボストン・クラブを決める。
  リーガルがロープをつかむ。
  ウルティモが蹴りつける。
  ネック・ブリーカー。
  首4の字。
  リーガルは反転させるとすり抜けリーガル・ストレッチを狙う。
  ロープに逃げたウルティモを蹴りつけていく。
  ウルティモは場外に避難。
  リーガルはリングに戻ってきたウルティモを蹴りつけるとブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  フルネルソン。
  ウルティモが力を一気に入れてきりフルネルソンに返す。
  リーガルがニーを使って切りフルネルソン。
  ウルティモがヒップ・アタックで解きロープに走る。
  リーガルがショルダー・スルーを狙う。
  ウルティモがサンセット・フリップへ。
  リーガルは耐えて殴りつけようとするも倒される。
  カウント1で返すとすぐにリーガル・ストレッチを狙いに行く。
  ウルティモがロープに逃れる。
  ウルティモがリーガルの脚を取って倒しマウントで平手を売っていく。
  グラウンド・ヘッド・シザースからアーム・バーを狙う。
  ロックされるも引き離す。
  リーガルはウルティモの脚に脚を絡めて反転させる。
  リーガル・ストレッチを狙う。
  伏せるウルティモにを殴りつけ起こそうとする。
  狙いを変え弓矢固め。
  放すとチン・ロック。
  ウルティモが噛みつく。
  ソバットを入れハイ・キックで倒す。
  背中を蹴りつける。
  もう1発。
  ムタ・ロックで締め上げる。
  放すとキャメル・クラッチ。
  リーガルは脚にニーを入れて逃れるとエルボーにアッパーカート。
  ロープに振りエルボーへ。
  避けられるもショルダー・スルーへ。
  ウルティモは着地するとドロップ・キックで落とす。
  レフェリーの注意を引いている隙にオノが蹴りを入れる。
  リーガルをリングに戻すとコーナーに振りスペース・ローリング・エルボー。
  リーガルをコーナーに乗せると雪崩式ハリケーン・ラナ。
  カバーするもカウント2。
  ムーンサルトへ。
  リーガルは避けて自爆させるとリーガル・ストレッチを狙う。
  ロープに振ろうとする。
  ウルティモが振り返しショルダー・スルーを狙う。
  リーガルは蹴り上げるとダブル・アーム・スープレックスを狙う。
  ウルティモがハリケーン・ラナに切り返す。カウント2。
  ウルティモがタックルにいく。
  リーガルは切るとスクール・ボーイ。カウント2。
  アッパーカート。
  もう1発狙う。
  ウルティモは避けるとスピン・キック。
  ラ・マヒストラルへ。
  しかしロープにぶつかってしまい無効。
  ふらふらのリーガルを押すとロープに走りラ・ケプラーダ。カウント2。
  タイガー・スープレックスを狙う。
  リーガルは脚を蹴るとバックを取り返す。
  ウルティモがロープに走ると同時に体を下げ落とす。
  ロープ越しに蹴りつけるとブランチャへ。
  リーガルは避けて自爆させる。
  柵に振ってぶつけようとする。
  ウルティモが振り返しぶつける。
  アサイ・ムーンサルトも決める。
  リングに戻る。
  オノがリーガルに蹴りを打ち込んでいく。
  スピン・キックの構え。
  ウルティモは下りるとリーガルをリングに戻す。
  オノはスピン・キックの見せ場を奪われた事にかっとしたらしくウルティモに蹴り。
  困惑するウルティモにリーガルがロープ越しに蹴り。
  ウルティモをリングに戻す。
  リバース・ブレーン・バスター。
  リーガル・ストレッチを決める。
  ウルティモがギブ・アップしリーガルが新チャンピオンに!

試合結果

@TV王座戦:ウルティモ・ドラゴン(ch)vs.スティーブン・リーガル(新チャンピオン!)
Aルナ・ベーコンvs.メデューサ 
Bレイ・ミステリオvs.ユウジ・ヤスラオカ
Cグレイシャーvs.モーティス
DUS王座戦:ディーン・マレンコ(ch)vs.ジェフ・ジャレット
Eデス・マッチ:メングvs.クリス・ベノワ
Fスタイナー・ブラザーズvs.コナン、ヒュー・モラス
Gスティーブ・マクマイケルvs.レギー・ホワイト
HノーDQ マッチ:ケビン・グリーン、ロディ・パイパー、リック・フレアーvs.ケビン・ナッシュ、スコット・ホール、シックス