TOPアメリカン・プロレスWCW 1997年→ WCW:Clash of the Champions XXXV 8/21/97

WCW:Clash of the Champions XXXV 8/21/97の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

約1時間30分です。

@US王座戦:ジェフ・ジャレット(ch)vs.スティーブ・マクマイケル
 JJが煽っただけで乱入誤爆になり王座移動!?。
 なんてこったい。
 ひどい試合。

Aレイヴェンvs.スティービー・リチャーズ
 両者のデビュー戦。
 中途半端にDQルールを採用し、
 ジョバーのリチャーズが中途半端に攻撃。
 ひどい試合です。

BTV王座戦:ウルティモ・ドラゴン(ch)vs.アレックス・ライト
 ベースは良いしウルティモの反応も適当だけど
 ライトのヒールがまったく板についていなくて細かい乱れを生んでいる。
 頑張っているのは分かるのだけどねぇ。
 平均より少し上。

Cクルーザー級王座戦:クリス・ジェリコ(ch)vs.エディ・ゲレロ
 基本技、持ち技をただ打っただけ、という感じ。
 遊びの要素も技の内に留まりあっさりフィニッシュ。
 少し悪い試合。

Dスーパー・カロ、フベントゥー・ゲレラ、リズマルクJr、ヘクテル・ガルザvs.シルバー・キング、サイコシス、ヴィジャノIV&V
 てきぱきと立体的な攻防を見せるノン・ストップ・アクション。
 5分と余りにコンパクト過ぎますがCotCで純ルチャとなると仕方ないのか。
 平均より少し上。

Eリック・フレアー、カート・へニングvs.シックス、コナン
 噛み合わなさ過ぎ。
 というか何をしたかったのやら。
 フレアー、へニングも修正力なし。
 ひどい試合。

Fスコット・ホール、ランディ・サベージvs.DDP、レックス・ルガー
 リング・サイドは風船で一杯。
 風船デス・マッチでもしたら。
 冗談はさておき試合は思いの他楽しめる。
 面子とルガー/ホール、DDP/サベージの押し引きのバランスの一致を考えれば当然と言えば当然か。
 フィニッシュも珍しくクリーンですしね。
 しかし9分という試合時間でビッグ・マッチにする気なし。
 平均レベル。

総評
 最後のCotC。
 だからどうした。
 (執筆日:11/13/09)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし 

試合結果

@US王座戦:ジェフ・ジャレット(ch)vs.スティーブ・マクマイケル(新チャンピオン!)
Aレイヴェンvs.スティービー・リチャーズ
BTV王座戦:ウルティモ・ドラゴン(ch)vs.アレックス・ライト(新チャンピオン!)
Cクルーザー級王座戦:クリス・ジェリコ(ch)vs.エディ・ゲレロ
Dスーパー・カロ、フベントゥー・ゲレラ、リズマルクJr、ヘクテル・ガルザvs.シルバー・キング、サイコシス、ヴィジャノIV&V
Eリック・フレアー、カート・へニングvs.シックス、コナン
Fスコット・ホール、ランディ・サベージvs.DDP、レックス・ルガー