TOPアメリカン・プロレスWCW 1996年→WCW:Clash of the Champions XXXII 1/23/96

WCW:Clash of the Champions XXXII 1/23/96の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@パブリック・エネミーvs.ナスティ・ボーイズ
 ナスティズのWCW移籍は成功でしたね。
 活き活きした乱戦です。
 ただテーブルは前からセットされていたのに
 テーブル葬が行われるとレフェリーが反則をとるなんて無責任すぎるフィニッシュです。
 試合後もテーブル投げとか荒っぽい事をするので
 反則自体は問題ではないけどその見せ方ってものがある。
 悪くない試合。 
 
Aディーン・マレンコvs.アレックス・ライト
 ライトは軸がぶれないですね。
 セールも工夫もあくまでタッチとして加えている。
 マレンコは脚攻めで冷静にライトを抑えにかかっています。
 内容としてはまずまずですがフィニッシュが弱め。
 悪くない試合。

Bケビン・サリバンvs.ディスコ・インフェルノ
 ディスコがプレスリーの格好を出てきて怒りを買いリンチされて終わり。
 What?

Cブライアン・ピルマンvs.エディ・ゲレロ
 好カードですがピルマンはJrの試合をやる気はなし。
 でも5年間米Jrを牽引してきたのにそれを評価されてないんだから
 腐っても責める事は出来ませんね。
 悪い試合。

Dタッグ王座戦:スティング、レックス・ルガー(ch)vs.ブルー・ブロッズ
 イートン、リーガルとは渋いタッグですね。
 ただリーガルはTV向けのやられ役に過ぎないし、
 イートンは衰えが見える上、時代が控えとして働かないようにしているので・・・。
 悪い試合。

Eコナンvs.サイコシス
 コナンとしては見れる内容です。
 しかしルチャ的に技を連続で重ね、ジャベでフィニッシュなんで
 当然客には受けてないけれども。
 悪くない試合。

Fハルク・ホーガン、ランディ・サベージvs.リック・フレアー、ザ・ジャイアント
 この4人が一堂に会する、なんて豪華ですね。
 只そうだろう、そうだろう、と中身を手抜きされるとゲンナリしますね。
 フレアーがサンドバック、ジャイアントの攻め、と単純な展開。
 最後にフレアーが入るので少しは楽しい状態で終わるものの悪い試合です。

総評
 中身がない。
 (執筆日:6/14/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@パブリック・エネミーvs.ナスティ・ボーイズ(DQ)
Aディーン・マレンコvs.アレックス・ライト
Bケビン・サリバンvs.ディスコ・インフェルノ
Cブライアン・ピルマンvs.エディ・ゲレロ
Dタッグ王座戦:スティング、レックス・ルガー(ch)vs.ブルー・ブロッズ
Eコナンvs.サイコシス
Fハルク・ホーガン、ランディ・サベージvs.リック・フレアー、ザ・ジャイアント