TOPアメリカン・プロレスWCW 1994年→WCW:Spring Stampede 4/17/94

WCW:Spring Stampede 4/17/94の分析


名勝負 なし
好勝負 タッグ王座戦、ストリート・ファイト:ナスティ・ボーイズ(ch)vs.カクタス・ジャック、マックス・ペイン、
WCW王座戦:リック・フレアーvs.リッキー・スティムボート

約2時間35分です。

@DDPvs.ジョニーBバッド
 ジョニーが素晴らしい動きを見せて沸かせましたね。
 しかしDDPがまだ新人という事で試合時間は短くそれ以上ではありません。
 悪い試合。

ATV王座戦:スティーブン・リーガル(ch)vs.ブライアン・ピルマン
 ピルマンは勢いだけ、リーガルがグラウンドでは完封、という立ち位置で
 両者の力を出し切れた内容ではありません。
 平均レベル。

Bタッグ王座戦、ストリート・ファイト:ナスティ・ボーイズ(ch)vs.カクタス・ジャック、マックス・ペイン
 WCWが練り上げてきたハードコア・タッグの頂点、2試合の内の1試合です。
 ベースが拳ではなくパイプ攻撃という過激なベースを持ち、
 戦場とみなされていなかった柵の外にまで飛び出し常識を打ち破ります。
 そしてクライマックスは平気でスコップを後頭部に叩きつけたりと
 一層過激なスポットでテーブルも飛び出しました。
 上手さではなく暴力が支配するスタイルです。
 ぎりぎり好勝負。

CUS王座戦:スティーブ・オースチン(ch)vs.グレート・ムタ
 リズムの壊れたレスリングからスタート。
 途中からオースチンがヒール色を出すも、
 ムタは無表情ですからベビーフェイスとしては通用せず。
 またムタを負けさせたくないがスポット参戦という事でフォール決着以外のフィニッシュを選んでいます。
 少し悪い試合。

Dインターナショナル王座戦:リック・ルード(ch)vs.スティング
 スティングの大きくスケール・アップされた動き、
 ルードの意を得た反撃、共に素晴らしくスポットは上質。
 しかし繋ぎが混乱していていまいちでしたね。
 手合わせを重ねればスティングの良いライバルになれたはずです。
 この後ルードが首を負傷して引退したのは残念。
 平均より少し上。

Eバンクハウス・マッチ:ダスティン・ローデスvs.バンクハウス・バック
 ダスティンがハード・バンプから流血して引き込むと、
 パウダーや手袋、ベルトと手を変え品を変えて楽しませます。
 クライマックスではダスティンが見事な一体感を演出。
 唯一フィニッシュがインパクトに欠けていたのが惜しまれます。
 これならジーンズを掴んでの丸め込みで良かったように思います。
 オールドスクールな喧嘩マッチで中々良い試合。
 
Fベイダーvs.ザ・ボス
 期待通り。
 花道でぶつかるとその後も動ける巨体同士、迫力ある戦いを見せます。
 ムーブこそ少し崩れていたがクライマックスも上手く一進一退の攻防をしている。
 平均的な良試合。

GWCW王座戦:リック・フレアーvs.リッキー・スティムボート
 この2人だけのレスリングはまさに上質。
 グラウンド→スタンド→ロープ・ワークという古典様式。
 グラウンド・ヘッド・ロックでのクイックなグラウンドへの持ち込みと
 スタンドへのゆったりした移行の見せ方、対比的で素晴らしいですね。
 スティムボートのフライング・ヘッド・シザースも美しく絵になっています。
 同じ事をやっているようで微細な変化づけで展開していますね。
 しかし89年の3戦にはスピード、テンポも劣り、
 身体的な状態の衰えは否めませんでしたね。
 その後はフレアーのヒール要素とハイ・スポットが見事に重なった攻防で
 コーナー、場外を使ってスケールを大きくしてきましたね。
 最後はニア・フォールの応酬の結果ではなく、
 ダブル・ピンを演出すべく演出した感じなのが少し残念かな。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:11/5/09)

総評
 シングル、タッグ、両王座戦で素晴らしい試合が生まれ、
 他も良質な内容でホーガンが侵略する前に成し遂げたWCWを代表する大会になっています。
 (執筆日:11/5/09)
DVD Rating:★★★★☆

注目試合の詳細

Bタッグ王座戦、ストリート・ファイト:ナスティ・ボーイズ(ch)vs.カクタス・ジャック、マックス・ペイン
  ナスティが先に入場。
  カクタス、ペインが登場。
  ナスティズはリングから出て襲いかかっていく。
  ノブスはカクタスにパイプを叩きつける。
  ペインはサグスを殴りながらリングに入るとスパイン・バスター。
  サグスが場外に出るとペインも追う。
  ノブスがカクタスにパイプを叩きつけリングに入れる。
  ペインがサグスを柵にぶつける。
  ノブスがパイプを持ってセカンド・ロープから飛ぶ。
  サグスがカウンターで腹にパンチ。
  パイプをノブスにたたきつける。
  2発。
  3発。
  ロープにもたれさせると道連れクローズライン。
  サグスがペインに椅子を叩きつける。
  カクタスがノブスを柵にぶつける。
  サグスがカクタスの背後からパイプで強烈に殴りつける。
  何度も叩きつける。
  カクタスがサグスの背中に椅子を叩きつける。
  ノブスが背後からカクタスを押し倒す。
  カクタスがノブスを鉄階段に叩きつける。
  ペインはサグスにスナップ・メアを決めるとエルボー・ドロップ。
  ノブスがカクタスを花道で殴りつける。
  クローズラインでリングに入れる。
  サグスがカクタスの後頭部にパイプを叩きつける。
  ノブスが花道から下にいるペインを殴りつける。
  ペインがノブスにヘッド・バッドを叩き込む。
  鉄階段に叩きつける。
  サグスがカクタスにパイプを叩きつけて場外に出す。
  ペインがノブスを柵の外に出す。
  ノブスがペインにゴミ箱を叩きつける。
  テーブルを投げてぶつける。
  カクタスはサグスをエプロンから引き摺り下ろすと噛み付く。
  殴りつける。
  ノブスがペインにゴミ箱を殴りつける。
  カクタスがサグスを柵の外に出す。
  サグスはカクタスに椅子を叩きつけ柵の内に戻す。
  カクタスは柵をのりこえようとしたサグスに襲いかかると椅子を叩きつける。
  ペインは起き上がるとノブスを殴りつける。
  テーブルへのボディ・スラム。
  シャツを手にするとノブスの口に押し込む。
  カバーするもカウント2。
  ノブスがペインの脚にホッケースティックを叩きつける。
  背中にたたきつける。
  カクタス、サグスもやってくる。
  カクタスがサグスを柵に振ってぶつけようとする。
  サグスが振り返すとカクタスは柵にぶつかり柵の内へ。
  ノブス、サグスはペインを売り場の衝立に投げつける。
  カバーするもカウント2。
  サグスはテーブルを頭の上に持ち上げるとテーブルで突く。
  そしてテーブルを下げてカクタスの頭にぶつけていく。
  カクタスはサグスを花道に上げる。
  ネック・ブリーカー。
  ペインがノブスを衝立にたたきつける。
  カクタスはテーブルを持ち上げると後ろでダウンするサグスに叩きつける。
  テーブルを花道に立てる。
  ノブスがスコップを持って走っていく。
  カクタスがダウンするサグスを起こそうとする。
  そこにノブスが下から思いっきりカクタスの後頭部にスコップを振り下ろして叩きつける。
  ノブスは花道に上がるとスコップを掲げアピール。
  ペインが追いつきノブスにスコップで腹をつく。
  背中に2度、3度とスコップを叩きつける。
  ノブスはダウンしながらもロー・ブロー。
  サグスはカクタスを連れてテーブルに上がる。
  パイル・ドライバーを狙うも体重に耐え切れずテーブルが壊れる。
  サグスは花道の下に突き飛ばして落とす。
  ノブスがカバーするもレフェリーはサグス、カクタスの方に気を取られている。
  サグスが花道から下のカクタスにダブル・ストンプ。
  頭にスコップを叩きつけカバーすると1,2,3!
  ナスティズの勝利!
  ペインがノブスをカバーしていたがレフェリーは見ていない。
  ノブスがペインにテーブルの破片を持って叩きつける。


GWCW王座戦:リック・フレアー(ch)vs.リッキー・スティムボート
  両者向き合う。
  ゴングが鳴る。
  フレアーがドロップ・トー・ホールド。
  フロント・ヘッド・ロックへ。
  スティムボートがハンマー・ロックに返そうとする。
  フレアーが逃れる。
  組むとフレアーがヘッド・ロック。
  ハンマー・ロックからグラウンドに倒し上になる。
  フロント・ヘッド・ロックへ。
  回転されるも対応しフロント・ヘッド・ロックを決める。
  スティムボートは起き上がるとロープに押し込む。
  クリーンに離れる。
  組むとフレアーがグラウンド・ヘッド・ロック。
  スティムボートがグラウンド・ヘッド・シザースに返す。
  フレアーは反転しブリッジして逃れる。
  仕切りなおし。
  組むとスティムボートがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  追撃しない。
  組むとフレアーがバックを取る。
  フロント・ヘッド・ロック。
  スティムボートはもがくとフレアーの腕を取る。
  ファイヤーマンズ・キャリー。
  もみあう。
  ドロップ・トー・ホールドで倒しスティムボートがヘッド・ロック。
  フレアーは起き上がるとコーナーに押し込む。
  胸を軽く突く。
  スティムボートが顔に張り手。
  フレアーは肩膝を突くも起き上がり胸を突く。
  スティムボートが再び顔に張り手。
  フレアーは揺らぐもロープを掴んで耐える。
  組むとフレアーがヘッド・ロック。
  スティムボートはロープに振るとリープ・フロッグを連発。
  ボディ・リフト。
  ゴリラ・プレス。
  フライング・ヘッド・シザースを決める。
  もう1度。
  ドロップ・キック。
  もう1発決め落とす。
  場外に下りるとリングに戻す。
  コーナー上から飛びシングル・アックス。
  カバーするもカウント2。
  フレアーが場外に転がり出る。
  リングに戻る。
  フレアーはナックル・ロックと見せかけすぐにショルダー・タックル。
  腕を取って倒す。
  跳び起きたスティムボートの髪をつかんで倒す。
  跳び起きたスティムボートの髪をつかんで倒す。
  跳び起きたスティムボートをコーナーに押し込みチョップ。
  スティムボートがチョップ。
  フレアーはコーナーに押し込みチョップ。
  スティムボートがすぐチョップを打ち返し倒す。
  フレアーが起き上がり胸を突く。
  スティムボートが顔に張り手。
  フレアーが拳を構えるもふらつく。
  エプロンに出て間を置く。
  リングに戻る。
  組むとスティムボートがグラウンド・ヘッド・ロック。
  コーナーに移動させられるもコーナーを蹴ってグラウンドに倒す。
  フレアーは起き上がるとロープに振る。
  スティムボートがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  伏せたフレアーの前で止まりヘッド・ロック。
  フレアーは起き上がるとロープに振る。
  スティムボートがショルダー・タックルを決めカバー。カウント2。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  フレアーは起き上がるとコーナーに押し込む。
  クリーンに離れずチョップ。
  コーナーに振る。
  スティムボートはセカンド・ロープにのる。
  フレアーを飛び超えるとヒップ・トス。
  フライング・ヘッド・シザース。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  フレアーは起き上がるとロープに振る。
  スティムボートがショルダー・タックル。
  ロープに走りショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  フレアーがかわして場外に投げる。
  スティムボートはロープを掴んで防ぐと逆上がりで戻る。
  フレアーにスクール・ボーイ。カウント2。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  フレアーがタイツを掴んで後ろにそらす。
  スティムボートがカウント2で戻す。
  フレアーは起き上がるとアトミック・ドロップを狙う。
  着地されて決まらない。
  股間を蹴り上げる。
  チョップ。
  ロープに走りショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  スティムボートがドロップ・トー・ホールドからフロント・ヘッド・ロック。
  ヘッド・ロックに移行。
  フレアーがコーナーに押し込む。
  クリーンに離れずショルダー・ブロック。
  連続で叩き込みコーナーに振ろうとする。
  スティムボートは振り返すとショルダー・スルー。
  ドロップ・キックへ。
  フレアーがスウェーしてかわし自爆させる。
  コーナーでチョップにパンチ。
  別のコーナーでチョップにパンチ。
  レフェリーの見えないように顔にパンチ。
  スナップ・メアを決める。
  ニー・ドロップ。
  エプロンに出たスティムボートをリングに戻すとチョップ。
  胸を突いてきたスティムボートにスナップ・メア。
  ニー・ドロップを決めカバー。カウント2。
  何度も押し込むがカウント2。
  起こすとロープに振りバック・エルボー。
  カバーするもカウント2。
  何度も押し込むがカウント2。
  スティムボートがチョップ。
  フレアーがチョップ。
  スティムボートが歩きチョップ。
  フレアーがチョップ。
  スティムボートがチョップを打って倒す。
  フレアーが後ずさり。
  スティムボートは起き上がったフレアーを殴りつけチョップ。
  ロープに振りチョップへ。
  フレアーは避けるとクロス・ボディへ。
  もつれて両者落下。
  フレアーはスティムボートにパイル・ドライバーを狙う。
  スティムボートは持ち上げられるも耐えてリバース・スープレックスに切り返す。
  柵にもたれさえチョップ。
  距離をとり突進。
  シングル・アックスへ。
  フレアーは避けて自爆させる。
  場外カウントをカット。
  リングに戻すとコーナー上へ。
  髪をつかんであげようとする。
  スティムボートは払ってチョップ。
  スーパープレックスを決める。
  カバーするもカウント2。 
  コーナーに振る。
  フレアーが一回転してエプロンに出る。
  スティムボートがダブル・チョップを決めて倒す。
  ロープにのると場外のフレアーにシングル・アックス。
  フレアーにチョップを打ちリングに戻す。
  リングに戻る。
  フレアーが許しを請う。
  フレアーが10カウント・パンチ。
  チョップを打っていく。
  フレアーがダウンする。
  スティムボートがカバーするもフレアーの脚がロープにかかる。
  起こそうとする。
  フレアーがタイツを掴んで場外に投げ捨てる。
  スティムボートはすぐにエプロンに上がるとショルダー・ブロック。
  サンセット・フリップへ。
  フレアーがこらえパンチ。
  ニー・ドロップへ。
  スティムボートは受け止めると4の字。
  フレアーが必死に耐える。
  何とか引っ張りロープを掴もうとする。
  スティムボートが中央に戻す。
  フレアーがサミング。
  スティムボートはたまらず場外に出る。
  フレアーはエプロンに上がったスティムボートを捕まえるとリング内へのブレーン・バスターに。
  スティムボートはロープを掴んでボディ・プレスに切り返す。カウント2。
  フレアーがグラウンド・ヘッド・ロック。
  スティムボートがグラウンド・ヘッド・シザースに切り返す。
  フレアーは前転してのがれると上にかぶさる。
  スティムボートはブリッジして起き上がるとバック・スライドを狙う。
  耐えるフレアーをマットに押し込む。カウント2。
  インサイド・クレイドル。カウント2。
  フレアーが命乞い。
  フレアーは近づいてきたスティムボートに蹴り。
  コーナーにもたれさせチョップ。
  別のコーナーにもたれさせチョップ。
  スティムボートがチョップを連打。
  殴りつけロープに振る。
  ダブル・チョップ。
  フレアーが花道に転がり出る。
  30分経過。
  スティムボートはロープ越しにフレアーを起こすとリング内へのブレーン・バスターを狙う。
  フレアーが逆に花道へのブレーン・バスターを狙う。
  スティムボートは後ろに着地するとダブル・チョップでリング内に入れる。
  リングに入るとコーナーでチョップ。
  コーナーに振る。
  フレアーが一回転して転落する。
  スティムボートはエプロンからシングル・アックスへ。
  フレアーが脚を上げて迎撃。
  リングに戻る。
  ブランチャを狙おうとする。
  レフェリーがロープから引き離す。
  エプロンに上がったスティムボートにエルボー。
  スティムボートがチョップ。
  フレアーがチョップ。
  チョップの打ち合い。
  スティムボートはフレアーを倒すとコーナーにのぼりダイビング・クロス・ボディ。カウント2。
  ダブル・チョップへ。
  フレアーは避けるとクローズライン。
  スナップ・メアを決めるとコーナーにのぼる。
  スティムボートが起き上がって捕まえる。
  デッドリー・ドライブ。
  コーナーにのぼるとダイビング・ボディ・プレスへ。
  フレアーは避けて自爆させると4の字へ。
  スティムボートが脚を掴んで耐える。
  フレアーは蹴り飛ばすと決める。
  耐えるスティムボートの顔をはたいていく。
  スティムボートがロープを掴む。
  フレアーはスティムボートのあすぉ蹴りつける。
  スナップ・メア。
  4の字を狙う。
  スティムボートがインサイド・クレイドル。カウント2。
  ヒップ・トスを狙う。
  スティムボートがバック・スライドに切り返す。カウント2。
  チョップを打ち込んでいく。  
  殴りつけていく。
  コーナーにのせるとチョップ。
  トップ・ロープからのスーパープレックス。
  しかし自らの後頭部もうってしまう。
  カウント8でスティムボートの腕がフレアーにのる。カウント2。
  フレアーがヘッド・ロック。
  スティムボートはロープに振るとバックを取りオコーナー・ロールへ。
  その際レフェリーにぶつかりレフェリーは場外に転落。
  すぐ戻ってきて決まったオコーナー・ロールのカウントを数える。カウント2。
  チョップへ。
  フレアーが避けバック・ドロップへ。
  スティムボートは後ろに着地するとタイガー・スープレックスのロックで持ち上げて固める。
  崩れたフレアーを後ろに反らし1,2,3!
  スティムボートの勝利かと思われたが別のレフェリーが入ってきてスティムボートの両肩もついていたと抗議。
  ニック・ボックウィンクルと交えて協議。
  結局ドローで王座差し押さえになった様子。

試合結果

@DDPvs.ジョニーBバッド
ATV王座戦:スティーブン・リーガル(ch)vs.ブライアン・ピルマン(15分時間切れ)
Bタッグ王座戦、ストリート・ファイト:ナスティ・ボーイズ(ch)vs.カクタス・ジャック、マックス・ペイン
CUS王座戦:スティーブ・オースチン(ch)vs.グレート・ムタ(DQ)
Dインターナショナル王座戦:リック・ルード(ch)vs.スティング(新チャンピオン!)
Eバンクハウス・マッチ:ダスティン・ローデスvs.バンクハウス・バック
Fベイダーvs.ザ・ボス
GWCW王座戦:リック・フレアー(ch)vs.リッキー・スティムボート(ダブル・ピン)