WCW:Clash of the Champions XXVI 1/27/94の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@プリティ・ワンダフルvs.マーカス・バグウェル、2コールド・スコーピオ
スコーピオが攻める時は動き回って受けになると何もしないという自分勝手な事を。
他3人は悪くは無いが自分の力以上の物を作り出せないし、最後の見せ方は微妙。
悪い試合。
Aロン・シモンズvs.アイス・トレイン
本人達はスピード感で勝負できている、と思ってそうだが、とてもとても・・・。
ひどい試合。
BTV王座戦:スティーブン・リーガル(ch)vs.ダスティン・ローデス
リーガルの間の置き方が効果的ではなく同じ事を繰り返している印象。
そんな中リーガルが時間切れで逃げ切ろうとする展開が加わるので余りに面白みに欠ける内容でした。
少し悪い試合。
Cナスティ・ボーイズvs.カクタス・ジャック、マックス・ペイン
タッグで魅せる事は出来ないが、所々で乱れれば少しは見所が出来ています。
ノン・タイトル戦という事であっさりめ。
少し悪い試合。
Dルーザー・ウェアズ・ア・チキン・スーツ:ブライアン・ピルマンvs.ロバート・パーカー
形式、相手からまともになりえませんね。
セコンドの介入やらで一応ピルマンが追い込まれるシーンもありますが、ひどい試合。
Eエリミネーション・マッチ:リック・フレアー、スティングvs.リック・ルード、ベイダー
前半はスティングが迷走していますが
見せ場となるのはフレアーとベイダーの絡みでこれは迫力があって輝いているので良いでしょう。
フレアーとベイダーが同時に抜ける事になりますけれども、
ボックウィンクルが椅子を叩きつけようとしたベイダーを見咎め口論になっている内にリングアウトというのはひどい。
普通に椅子を叩きつけてDQで良かったように思います。
という事で後半はスティングvs.ルードの一騎打ち。
一進一退は出来ているので良い内容ですが
スティングの良さ、受けの表現や連続押しのフローが出ていなかったのは残念です。
面白いカードながら特別な内容にはならず。
まあまあ良い試合。
総評
メインまで前哨戦に過ぎずパッとしないCotCに。
(執筆日:6/14/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@プリティ・ワンダフルvs.マーカス・バグウェル、2コールド・スコーピオAロン・シモンズvs.アイス・トレイン
BTV王座戦:スティーブン・リーガル(ch)vs.ダスティン・ローデス(15分時間切れ)
Cナスティ・ボーイズvs.カクタス・ジャック、マックス・ペイン
Dルーザー・ウェアズ・ア・チキン・スーツ:ブライアン・ピルマンvs.ロバート・パーカー
Eエリミネーション・マッチ:リック・フレアー、スティングvs.リック・ルード、ベイダー