TOPアメリカン・プロレスWCW 1992年→WCW:Wrestle War-War Games 5/17/92

WCW:Wrestle War-War Games 5/17/92の分析


名勝負 ウォー・ゲームス:スティング、ニキタ・コロフ、ダスティン・ローデス、リッキー・スティムボート、バリー・ウィンダムvs.スティーブ・オースチン、リック・ルード、アーン・アンダーソン、ラリー・ズビスコ、ボビー・イートン
好勝負 世界タッグ王座戦:スタイナー・ブラザーズ(ch)vs.藤波辰爾、飯塚孝之

@USタッグ王座戦:グレッグ・ヴァレンタイン、テイラー・メイド・マン(ch)vs.フリーバーズ
 そこからつなげていけれたら、と思うシーンが多々ありますが
 着実に観客を温めていく良いオープニングです。
 ヘイズが観客に働きかけヴァレンタインが良い嗅覚でコントロールしました。
 やや使いまわしに近いシーンはありましたけどね。
 まあまあ良い試合。

Aロン・シモンズ、ジャンクヤード・ドッグvs.カクタス・ジャック、ミスター・ヒューズ
 アビーがヒューズに代わった上に、試合開始直後の乱戦で
 カクタスが花道からコンクリートにダウンするJYDにエルボーを落とすとJYDが負傷。
 という事でシモンズ対ヒューズというどうでも良いシングルに変更です。
 ひどい試合でしたが黒人の視聴率に少しは貢献しているのでしょう。

Bライト級王座戦:ブライアン・ピルマン(ch)vs.トム・ゼンク
 元パートーナー対決とあって
 同時にドロップ・キックなどのシーンを取り入れたりして均衡した攻防を行いました。
 その都合上ゆったりとした立ち上がりになりますが
 組んでから安易にヘッド・ロックにいけたりと緊張感の創出が出来ていないのが惜しまれますね。
 見得の分野はゼンクに足りない部分ですね。
 しかし確かなクオリティは維持しているし
 終盤の精力的なニアフォール合戦は実感がこもっている。
 中々良い試合。

C世界タッグ王座戦:スタイナー・ブラザーズ(ch)vs.藤波辰爾、飯塚孝之
 スタイナーズが本領発揮で様々な投げを開発していますね。
 更にはドゥームス・デイの切り返しでベリー・トゥー・ベリーをするなんていう
 時代を先取りしたものまで見せていて驚きました。
 それが前半で出るように、内容に余り変化がないのだけど
 日本的で構築論よりハードにぶつかる事が先立つ内容なのでアリ。
 一方の藤波、飯塚も幅を広げ、良いエッセンスになっています。
 またゲストという事で盛り上がりはいまいちでしたが
 分かりやすい乱戦、スポットをちょっと加える事で
 終盤にはそれなりの反応を引き出していましたね。
 体が壊れそうな程熱のこもった試合で、ぎりぎり好勝負。

Dウォー・ゲームス:スティング、ニキタ・コロフ、ダスティン・ローデス、リッキー・スティムボート、バリー・ウィンダムvs.スティーブ・オースチン、リック・ルード、アーン・アンダーソン、ラリー・ズビスコ、ボビー・イートン
 WCWのトップ・スター10人が集合。
 入場者は乱舞し技を出し惜しみしません。
 更に天井にメデューサが上って携帯電話をケージの中に入れたり、
 かつてのライバル、コロフとスティングが強い絆を感じさせるタッグ結成、
 トップ・ロープを外してそれについた金具でフィニッシュ、と華々しい演出も見られます。
 またカオスのコントロール力も素晴らしい。
 全員の意思統率が取れていて
 どちらのリングにどれだけの人数がいるべきかを計算、
 サブミッションや攻防を意図を持って見せれている。 
 かといって見せ場以外で横にどいてじっとしている訳ではなくインテンシティも両立されています。
 中ではずば抜けていたのがオースチン。
 リング2つでこれだけ人数があるというのに
 どうやっているのかと驚く程場の動きを把握している。
 彼が一番手で入った事はとても大きかったですね。 
 惜しまれるのはイートンが入場してきたピリオドですね。
 イートンはラストだというのにズビスコと被る立ち回り役でこの2分間はインパクトに欠けました。
 (ズビスコは年寄りでウィーク・ポイントという役割もある)
 またヒール軍団にスティングに相対する選手がいなかった事。
 オースチンもスター性では負けますからね。
 いないので仕方ないけれどフレアーがここにいたら、と思ってしまいます。
 彼が入っていたらとんでも無い事になってたと思いますよ。
 文句なしに名勝負。
 (執筆日:10/10/09)

総評
 トップ・クラスのクオリティを誇る大会で
 メインもウォー・ゲームス史上No.1の出来です。
 ついでに日本人も参加している。
 この大会が日本語版化されなかったのが不思議でなりません。
 (執筆日:11/17/09)
DVD Rating:★★★★★

注目試合の詳細

C世界タッグ王座戦:スタイナー・ブラザーズ(ch)vs.藤波辰爾、飯塚孝之
  藤波対スコットで試合開始。
  組むと藤波がロープに押し込む。
  体勢を入れ替えあい離れる。
  組むと藤波がアーム・ドラッグ。
  スコットが足を取りにいき倒す。
  藤波は反転してロープに逃げる。
  組むとスコットが腕を取る。
  ファイヤーマンズ・キャリーで倒しかぶさる。
  フロント・ヘッド・ロック。
  ロープに振ろうとする。
  振り返されるもショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  持ち上げられかけるも後ろに逃れ抱える。
  バク転するようにスラム。
  入ってきた飯塚にもスラム。
  藤波をロープに振るとクローズライン。
  藤波は飯塚にタッチ。
  組むとスコットは飯塚をコーナーに押し込む。
  飯塚は体勢を入れ替えるとニー。
  コーナーに振りスピアー。
  ボディ・スラム。
  ダイビング・レッグ・ドロップ。
  ダイビング・セントーン・アタック。
  カバーするもカウント2。
  ボストン・クラブを決める。
  反転されるやジャックナイフ固めへ。
  スコットはカウント2でブリッジし起き上がると殴りつける。
  バタフライ・パワー・ボム。
  担ぐとタッチ。
  リックが、スコットの担いだ飯塚にダイビング・エルボー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  チン・ロック。
  飯塚が自陣に寄ってタッチ。
  藤波がリックにヘッド・ロック。
  グラウンドに倒す。
  リックは起き上がるとバックを取りジャーマン。
  エルボー・ドロップを決めカバー。カウント2。
  ヘッド・ロック。
  起き上がられると自陣に持っていきタッチ。
  スコットが藤波をロープに振りバック・エルボー。
  ハーフ・ボストン・クラブ。
  藤波がロープの外に体を出す。
  スコットが藤波を自陣に押し込む。
  藤波は交代したリックを殴りつけると肩車。
  タッチするとリックがダイビング・クロス・ボディへ。 
  リックがベリー・トゥー・ベリー・スラムに切り返す。カウントは2。
  飯塚がリックにチョップ。
  リックがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  エルボー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  タッチした藤波が蹴りを叩き込んでいく。
  レッグ・ロック。
  脚を引っ張りレッグ・ロック。
  リックが両肩をつけにいく。
  藤波がカウント2で返し戻す。
  コーナーにのぼり回転して脚を引っ張る。
  交代した飯塚が脚へのヒップ・ドロップ。
  レッグ・ロック。
  リックが両肩をつけにいく。
  カウント2で返された隙にハンマー・ロック。
  殴りつけ自陣に連れて行く。
  交代したスコットは飯塚をロープに振る。
  ガット・レンチ・スラム。
  カバー。
  レフェリーが藤波を戻していてカウントが遅れる。カウント1。
  スコットがバタフライ・ロック。
  起き上がった所をスープレックス。
  交代したリックが飯塚にレッグ・ロック。
  起き上がった所を担ぐとコーナーに叩きつける。
  タッチするとスコットが飯塚にパンプハンドル・ボム。
  エルボー・ドロップでカバーするもカウント2。
  腕を取り押し込むもカウント2。
  丸め込むも飯塚がロープを掴む。
  飯塚は自陣近くだった事もありタッチ。
  藤波がコーナー上から飛び飯塚のバックを取っているスコットを殴りつける。
  リングに入ってきたリックと殴り合い。
  飯塚がスコットを蹴りつける。
  レフェリーがリックをコーナーに戻す。
  藤波がスコットにアブナミドル・ストレッチ。
  グラウンドに倒す。カウント2。
  かぶさる形。
  起き上がったスコットを殴りつける。
  スコットがニー。
  腕を取って倒しタッチ。
  リックが藤波を殴りつけるも藤波がリックを自陣に押し込む。
  交代した飯塚が蹴りを叩き込んでいく。
  リックが強引に脚をすくって投げる。
  カバーするもカウント2。
  ベリー・トゥー・ベリーでカバー。
  藤波がカット。
  交代したスコットがスナップ・メア。
  飯塚は近くの藤波にタッチ。
  スコットはわざとタッチさせた様子。
  組むと藤波が腕を捻る。
  飯塚が入り反対の腕を捻る。
  スコットは一回転すると2人にアーム・ドラッグ。
  2人にクローズラインを狙う。
  避けられるもその先にはリックがコーナーにのぼっていて、
  そこから飛び2人にダイビング・クローズライン。
  スコットは飯塚をコーナーにのせると雪崩式技を狙う。
  藤波が捕まえバック・ドロップ。
  飯塚がスコットが起き上がるのを待ち受ける。
  ジャーマン。
  カバーするもカウント2。
  タッチするとスパイク・パイル・ドライバー。
  藤波はスコットを起こすとフルネルソン。
  飯塚がミサイル・キックを決める。
  藤波がスコットをロープに振りスリーパー。
  崩れた所でドラゴン・スリーパー。
  スコットがロープに脚をかける。
  藤波は引き離しドラゴン・スリーパーを狙う。
  スコットは蹴り上げて防ぐとクローズライン。
  藤波がヘッド・ロック。
  ロープに振られ激突。
  両者ダウン。
  両者タッチ。
  リックは飯塚をロープに振るとクローズライン。
  エルボー・ドロップでカバーするもカウント2。
  ベリー・トゥー・ベリーからカバー。
  藤波がカット。
  スコットが藤波を殴りつけフロント・ヘッド・ロックで押さえる。
  リックが飯塚に雪崩式ベリー・トゥー・ベリーを決め1,2,3!
  スタイナーズの防衛!


Dウォー・ゲームス:スティング、ニキタ・コロフ、ダスティン・ローデス、リッキー・スティムボート、バリー・ウィンダムvs.スティーブ・オースチン、リック・ルード、アーン・アンダーソン、ラリー・ズビスコ、ボビー・イートン
  オースチン対ウィンダムで試合開始。
  殴り合い。
  ウィンダムが殴り勝ちヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  オースチンがかわすと同時にケージにぶつけようとする。
  ウィンダムがケージを掴んで直撃を避ける。
  ウィンダムが組むと見せかけ蹴りつける。
  殴りつける。
  ボディ・スラム。
  エルボー・ドロップへ。
  オースチンが避け殴りつける。
  ターン・バックルにぶつける。
  ショルダー・ブロック。
  ウィンダムがサミング。
  パワー・ボムを狙う。
  オースチンがこらえリバース・スープレックス。
  エルボー・ドロップ。
  ケージの外ではヘイマンが作戦を指示している。
  ウィンダムがオースチンを別のリングへと投げ捨てる。
  殴りつけケージにぶつけようとする。
  ケージを掴んで防いだオースチンにサミング。
  DDT。
  ケージにこすりつけようとする。
  オースチンがケージを掴んで抵抗。
  ウィンダムが殴りつける。
  オースチンが殴り返す。
  ロープにもたれさせクローズライン。
  ロープの間のウィンダムにフライング・クローズラインを決める。
  セカンド・ロープに乗ると天井を掴んでドロップ・キックを狙う。
  ウィンダムは避けると脚を持ち上げはなすこと墜落させる。
  殴りつけるとケージにぶつける。
  ケージに投げてぶつける。
  ケージに額をこすりつける。
  オースチンは流血した様子。
  ウィンダムはオースチンをターン・バックルにぶつけ殴り倒す。
  噛みつく。
  殴りつける。
  オースチンがウィンダムをロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ウィンダムが蹴り上げる。
  ニー・リフト。

  ウィンダムの背後から殴りかかる。
  ウィンダムの腹にニーを入れていき殴りつける。
  ウィンダムは両膝を突くも腹にパンチを入れていく。
  ルードがサミング。
  ウィンダムがルードにパンチ。
  コーナーのウィンダムにショルダー・ブロックを何度も叩き込んでいく。
  ケージにぶつけようとする。
  ウィンダムはケージを掴んで防ぐ。
  オースチンがウィンダムを殴りつける。
  ルードがウィンダムを押さえつける。
  そこにオースチンがダイビング・クローズライン。
  2人でウィンダムをケージにぶつける。
  もう1回。
  ルードがウィンダムを殴りつけキャメル・クラッチ。 

  スティムボートが入る。
  スティムボートがルードを殴りつけ救い出す。
  オースチンをケージにぶつける。
  ルードにチョップ、パンチをいれケージにぶつける。
  DDT。
  オースチンにもDDT。
  チョップ。
  ルードをターン・バックルにぶつけていく。
  オースチンが背後からスティムボートを殴りつける。
  コーナーに振り突進。
  スティムボートは避けると天井を掴んで蹴り飛ばす。
  近づいてきたルードには天井を掴んでハリケーン・ラナ。
  マウント・パンチ。
  ウィンダムがオースチンを殴り倒す。
  ターン・バックルに叩きつける。
  ルードがスティムボートにサミング。
  ウィンダムがルードを殴りつける。

  アンダーソンが入る。
  ウィンダムがアンダーソンを蹴りつける。
  アンダーソンは蹴り返すとDDT。
  スティムボートを殴りつけロープに振るとスパイン・バスター。
  ハーフ・ボストン・クラブ。
  ルードが反対の方のハーフ・ボストン・クラブ。
  ウィンダムがルードを殴りつけアンダーソンを殴りつける。
  ルードがウィンダムの顔を引っかく。
  ルードがスティムボートの顔を引っかきパイル・ドライバー。
  スティムボートを別のリングに投げ込む。
  ロープに振りクローズラインへ。
  スティムボートがクローズラインへ。
  ルードもクローズラインを狙い相打ち。

  ダスティンが入りアンダーソンに殴りかかる。
  コーナーに振ろうとする。
  アンダーソンが振り返し突進。
  ダスティンがカウンターで蹴り。
  もう1発。
  脳天にエルボーを叩き込む。
  ぐるぐるフォア・アームズ。
  オースチンを殴りつけロープに振るとアトミック・ドロップ。
  頭を天井にぶつけ押さえているオースチンにクローズラインを決める。
  アンダーソンにもクローズライン。
  スティムボートは別のリングでルードにボストン・クラブを決めている。
  ダスティンがオースチンを殴りつけ、ウィンダムがアンダーソンを殴りつける。
  ダスティンはオースチンをコーナーに振る。
  セカンド・ロープにのったオースチンを肩車。
  エレクトリック・チェアー。
  ウィンダムはリングとリングの間でオースチンを逆さまにして頭を狭間に入れる。
  ダスティンがアンダーソンを殴り倒す。
  マウント・パンチ。
  スティムボートはルードに4の字。
  ルードが反転させる。

  ズビスコが入る。
  ダスティンが迎え撃ち殴りあい。
  メデューサがケージを上っていく。
  天井の隙間から携帯電話を入れる。
  スティングがケージを上り天井に。
  アンダーソンが携帯電話を手にしてダスティンに叩きつける。
  スティムボートにも叩きつける。
  メデューサは逃げてケージを降りていく。
  ルードがスティムボートにチン・ロックを決めた状態で手を顔にかけている。
  ズビスコ、アンダーソンがダスティンを殴りつける。
  オースチンがマウントでダスティンを殴りつける。
  アンダーソンがウィンダムをケージにぶつける。
  ズビスコがダスティンをケージにぶつける。
  スティムボートがルードをロープに振ろうとする。
  ルードは振り返すとスリーパー。
  おっかぶさる。
  ズビスコがダスティンにネック・ブリーカー。

  スティングが入りアンダーソンに蹴りつける。
  ロープに走るとフェイス・バスター。
  ルードにジョー・ブリーカー。
  ルードにボディ・リフト。
  天井にたたきつけていく。
  投げ捨てる。
  アンダーソンをけりつけケージにぶつける。
  オースチンをロープに振るとケージへのショルダー・スルー。  
  スティングはアンダーソンをケージにこすりつけ叩きつける。
  1つのリングに全員が集まって殴りあいになっている。
  スティムボートがルードを別のリングに投げる。
  ウィンダムがオースチンをロープに振りクローズラインへ。
  オースチンは避けるとフライング・クローズライン。
  ズビスコとウィンダムが同時に殴りつけダウン。
  スティングとスティムボートがリング間のルードを逆さまにする。

  イートンが入りスティムボートをケージにぶつける。
  ダスティンがオースチンをコーナーに振りビッグ・ブーツ。
  スティムボートはアンダーソンに蹴りを受け止められるも延髄切り。
  イートンがスティムボートの顔に手を押し当てる。
  ウィンダムの顔に手をやりケージにぶつける。
  スティムボートがスティングを押さえつけているルードにクローズライン。
  ズビスコが金具部分をいじっている。
  ルードが金具部分をいじっている。
  スティングがルードを引き離し蹴りつける。
  ウィンダムがアンダーソンに4の字。
  ズビスコがスティムボートをケージにぶつける。
  スティムボートがズビスコにチョップ。
  アンダーソンがスティングにロー・ブロー。
  スティングの喉を踏みつける。
 
  コロフが入る。
  ダスティンが天井を掴むとズビスコに蹴りつける。
  コロフがアンダーソンにクローズライン。
  ケージにぶつける。
  スティングに手を差し出し起こす。
  2人が向き合う。 
  スティングの背後でアンダーソンとオースチンがクローズラインを狙おうとする。
  コロフがスティングをどけて身代わりになる。
  アンダーソンがコロフを、オースチンがスティングをロープに振りクローズラインを狙う。
  スティング、コロフは避けるとクローズライン。
  ハイ・タッチしハグ。
  勢い良くオースチン、ズビスコを殴りつけていく。
  ルードがコロフにサミング。
  ルードが金具をいじっている。
  スティムボートがルードのあばらにエルボー。
  ルードはスティムボートにサミングを決め追いやる。
  スティングがアンダーソンにスティンガー・スプラッシュ。
  そしてスコーピオン・デス・ロック。
  イートンがスティングを殴りつけ救い出す。
  ファースト・ロープが外れている。
  コロフとダスティンはズビスコをロープに振るとバック・エルボー。
  ダスティンがズビスコに4の字。
  アンダーソンがセカンド・ロープからダウンしたスティングめがけ飛ぶ。
  スティングが脚を上げて迎撃。
  コロフがオースチンをターン・バックルにぶつけていく。
  ルードがダスティンにニーを入れて救い出す。
  コロフがルードにサミング。
  ダスティンがオースチンにボディ・スラム。
  ダイビング・エルボー・ドロップを狙うも避けられる。
  誰かがルードにスリーパー。
  イートンはファースト・ロープについた金具をズビスコに渡す。
  スティングを羽交い絞めにする。
  ズビスコが金具を叩きつけようとするも避けられイートンの腕に誤爆。
  スティングはズビスコを殴りつける。
  イートンにアーム・ロックを決める。
  スティムボートがズビスコを殴りつける。
  イートンがギブ・アップしスティング軍の勝利!

  ヘイマンやルードがズビスコを責めている。
  スティング軍はケージを後にする。
  ヘイマンがズビスコに携帯電話をたたきつけようとする。
  ズビスコが気づきヘイマンに詰め寄ろうとする。
  ルードがヘイマンの前に立ちふさがる。

試合結果

@USタッグ王座戦:グレッグ・ヴァレンタイン、テイラー・メイド・マン(ch)vs.フリーバーズ(新チャンピオン!)
Aロン・シモンズ、ジャンクヤード・ドッグvs.カクタス・ジャック、ミスター・ヒューズ
Bライト級王座戦:ブライアン・ピルマン(ch)vs.トム・ゼンク
C世界タッグ王座戦:スタイナー・ブラザーズ(ch)vs.藤波辰爾、飯塚孝之
Dウォー・ゲームス:スティング、ニキタ・コロフ、ダスティン・ローデス、リッキー・スティムボート、バリー・ウィンダムvs.スティーブ・オースチン、リック・ルード、アーン・アンダーソン、ラリー・ズビスコ、ボビー・イートン