WCW:Halloween Havoc-Spin the wheel, make the deal 10/25/92の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
日本語版でレビューしています。
約2時間で1試合目が収録されていません。
2試合目−リッキー・スティムボートvs.ブライアン・ピルマン
チャレンジ・マッチの域を出ないながら良い試合。
4試合目−タッグ王座戦:ダスティン・ローデス、バリー・ウィンダム(ch)vs.スティーブ・オースチン、スティーブ・ウィリアムス
現代プロレスへの過渡期において
約30分もの試合をやり遂げたのは立派。
ただいくらなんでも最後の方の
ダスティンの孤立時間が時間稼ぎが丸見えで長すぎた。
オースチン、ウィリアムスの連携が
試合の間に即席からタッグ王者を超えるまでに成長するのが見もの。
中々良い試合です。
5試合目−NWA王座戦(レフェリー:佐々木健介、ハーリー・レイス):蝶野正洋(ch)vs.リック・ルード
日本人vs.ヒールということで
まったく盛り上がらず
プロレス・ファンでないWCWファンからのBoringコールがかすかに聞こえます。
かといってプロレス・ファンを納得させるものを見せたかというとそうでもない。
どちらのスタイルでもない中途半端な試合内容に
ダブル・レフェリーから予想される
うやむやな終わり方。
これでも基本的には観客に受けるんですが
今回は日本人vs.ヒールなので本当に煮えきれない・・・。
途中で入場口付近で何か起こったようで
それが一番観客の注意をひきつけ盛り上がった瞬間でした・・・。
6試合目−WCW王座戦:ロン・シモンズ(ch)vs.バーバリアン
正直シモンズが王者になれたのは
黒人層を取り込むための
アメリカン・ドリームを演出したかったためにすぎないんでしょうね・・・。
実力的にはルガーの方がまだましです。
更には相手が悪すぎる。
いくらなんでもバーバリアンはないだろう。
シモンズより更に下手です。
7試合目−スピン・ ザ・ウィール・メイク・ザ・ディール・マッチ:ジェイク・ロバーツvs.スティング
一応ドリーム・マッチですね。
ロバーツは実生活でドラッグに溺れているだけに
酒場のプロモは素晴らしい出来・・・。
試合の方はロバーツが作ってそんなに悪くないです。
フィニッシュはあっけないけれども。
総評
下のステージにいるレスラーの方が
トップ陣より実力があるという現実。
フレアーもWWFに移籍していた時期ですしね。
この時代にしては珍しい30分タッグと
スティングvs.ロバーツが見れるというだけ。
(執筆日:9/16/07)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@ボビー・イートン、アーン・アンダーソン、マイケル・ヘイズvs.トム・ゼンク、シェイン・ダグラス、ジョニー・ガンAリッキー・スティムボートvs.ブライアン・ピルマン
BUS王座 戦、ノーDQ:ベイダー(リック・ルードの代役)(ch)vs.ニキタ・コロフ
Cタッグ王座戦:ダスティン・ローデス、バリー・ウィンダム(ch)vs.スティーブ・オースチン、スティーブ・ウィリアムス(30分時間切れ)
DNWA王座戦(レフェリー:佐々木健介、ハーリー・レイス):蝶野正洋(ch)vs.リック・ルード(DQ)
EWCW王座戦:ロン・シモンズ(ch)vs.バーバリアン
Fスピン・ザ・ウィール・メイク・ザ・ディール・マッチコール・マイナーズ・グローブ・マッチ:ジェイク・ロバーツvs.スティング