WCW：Clash of the Champions XVI-Fall Brawl 8/5/91の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
①ジョージア・バトル・ロイヤル
人数多すぎてグダグダ。
最後に協力してヒガンテを勝利させるのも見え見えです。
ひどい試合。
②ライト・ヘビー級王座トーナメント準決勝：ブライアン・ピルマンvs.バッド・ストリート
バッド・ストリートって色物の格好ながらブラッド・アームストロングが演じていましたか。
単純な華麗さだけではなく、
場外へのブレーン・バスターや鉄柱、コーナー上の相手への攻撃といった
過激な要素を加えた新日Jr的内容に仕上げています。
ピルマンvs.ライガーの成功を予感させる先鋭的な内容ですね。
平均的な良試合。
③スティングvs.ジョニーBバッド
バッドも人気者として扱う構築が出来ていますが
それが出来た所でバッドは基本容姿だけの存在なので・・・。
悪い試合です。
試合後カクタスがスティングを襲撃。
④ライト・ヘビー級王座トーナメント準決勝：リチャード・モートンvs.マイク・グラハム
モートンはよいがグラハムはテンポが軽いだけで
変化もアピールも出来ずまどろっこしい。
悪い試合。
⑤ファビュラス・フリーバーズvsパトリオッツ.
どっちもどっちの粗さ。
ひどい試合です。
カクタスのアピール。花道に大きな箱が用意される。
カクタスはアビーからのプレゼントと思って近づくもそこからスティングが現われ襲撃。
⑥ロン・シモンズvs.ダイアモンド・スタッド
ラモンが軽快な動きを見せるも、所詮2分後のシモンズの勝利の前菜に過ぎないからねぇ。
ひどい試合。
⑦ヴァン・ハマーvs.テレンス・テイラー
カリスマ・ミュージシャンのギミックに値しないハマーがスカッシュ。
⑧TV王座戦：スティーブ・オースチン（ch）vs.Zマン
悪い試合ではないという程度の見応えです。
少し悪い試合。
⑨タッグ王座トーナメント決勝：リック・スタイナー、ビル・カズマイアーvs.エンフォーサーズ
スコットの怪我からスタイナーズが王座を返上してこのトーナメントに。
リックはカズマイアーと組む事になりましたが
このカズマイアーはエンフォーサーズに襲撃されて腹を痛めたため
リックはタッチしない事を選択しています。
しかしそんな状態でストーリーを語れるような選手ではないですね。
カズマイアーが自らタッチしてリングに上がり、腹へのパンチ一発からフォールを奪われた時、
試合時間はわずか3分少し経った所でした。
これが決勝とは・・・。
ひどい試合。
総評
いくら無料放送とはいえこんなので良いと思ったの？
（執筆日：6/20/10）
DVD Rating：☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
①ジョージア・バトル・ロイヤル（勝者：エル・ヒガンテ）②ライト・ヘビー級王座トーナメント準決勝：ブライアン・ピルマンvs.バッド・ストリート
③スティングvs.ジョニーBバッド
④ライト・ヘビー級王座トーナメント準決勝：リチャード・モートンvs.マイク・グラハム
⑤ファビュラス・フリーバーズvsパトリオッツ.
⑥ロン・シモンズvs.ダイアモンド・スタッド
⑦ヴァン・ハマーvs.テレンス・テイラー
⑧TV王座戦：スティーブ・オースチン（ch）vs.Zマン
⑨タッグ王座トーナメント決勝：リック・スタイナー、ビル・カズマイアーvs.エンフォーサーズ（新チャンピオン！）