TOPアメリカン・プロレスWCW 1990年→WCW:Starrcade 12/16/90

WCW:Starrcade 12/16/90の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

インタ ビューもはさまず淡々と進んでいきます。
その元凶となっているのが国際タッグトーナメント。
試合数が多くなり、内容も薄くなっている。

トーナメントはどの国が勝つかなんてまあ分かりきってますね。
試合の質もどうでもいいレベル。

Kタッグ王座戦、ストリート・ ファイト:ドゥーム(ch)vs.バリー・ウィンダム、アーン・アンダーソン
 94年のカクタス対ナスティ・ボーイズなんかまで続くハードコア・タッグ・シリーズの一つ。
 ノン・ストップで乱戦を行い、投げだ凶器だ、流血だ、と暴れまわります。
 たった7分しかないとは思えない程十分量のアクションがありましたね。
 しかし結末は同時フォールの引き分け。
 その後花道での投げという更なるハードな物を見せてくれたけど
 殴りあいながらのフェード・アウトでは視聴後感に十分に浸れない。
 中々良い試合。
 (執筆日:10/11/09)

MNWA王座戦、ケージ・マッチ (レフェリー:ディック・ザ・ブルーザー):スティング(ch)vs.ブラック・スコーピオン
 上層部としたらフレアー対スティングを
 マンネリ化させない形で再び実現させたいという事なんでしょうがこれは無いですよ。
 没個性的なマスク・マンに変装させるなんてね。
 フレアーはフレアーとばれない様にしないといけない訳で
 スタイルを変えざるを得ずコントロールが不十分。
 スティングの良さも余り出ず魅力に欠ける内容が長々と続きます。
 悪くない試合程度。
 フレアーも努力の積み重ね、スタイルの確立でもって
 スティングなんかを引っ張り試合を作れるようになったのだ、という証明になっている点では興味深いが・・・。
 (執筆日:10/11/09)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ボビー・イートンvs.Zマン
Aスタイナー・ブラザーズvs.コル・デクラーク、サージェント・クルーガー
Bコナン、レイ・ミステリックvs.ノーマン・スマイリー、クリス・アダムス
Cグレート・ムタ、ミスター・サイトーvs.リップ・モーガン、 ジャック・ヴィクトリー
Dヴィクター・ザンギエフ、サルモン・ハシンコフvs.ブル・ジョンソン、トロイ・モンタウアー
Eマイケル・ウォールストリート vs.テリー・テイラー
Fスカイスクレイパーズvs.モーター・シティ・マッド・マン、ビッグ・キャット
Gトミー・リッチ、リッキー・モートンvs.ファビュラス・フリーバーズ
Hスタイナー・ブラザーズvs.コナン、レイ・ミステリック
Iグレート・ムタ、ミスター・サイトーvs.ヴィクター・ザンギエフ、サルモン・ハシンコフ
JUS王座戦、ブル・ロープ・マッチ:スタン・ハンセン(ch)vs.レックス・ルガー(新チャンピオン!)
Kタッグ王座戦、ストリート・ ファイト:ドゥーム(ch)vs.バリー・ウィンダム、アーン・アンダーソン(同時フォールでドロー)
Lスタイナー・ブラザーズvs.グレート・ムタ、ミスター・サイトー
MNWA王座戦、ケージ・マッチ(レフェリー:ディック・ザ・ブルーザー):スティング(ch)vs.ブラック・スコーピオン