TOPアメリカン・プロレスWCW 1990年→WCW:Halloween Havoc 10/27/90

WCW:Halloween Havoc 10/27/90の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1試合目。
この2チームの試合はタッグの妙が見れる試合で良いですね。
只今回の場合リッチがほとんど出ず
モートンもタッチを中々しようとしない展開になっているのは残念。
好勝負には少し届かず。

Cタッグ王座戦:ドゥーム(ch)vsリック・フレアー、アーン・アンダーソン
 リック・フレアーが開発した
 アメリカン・マッチョに対するプロレスの作り方。
 まさにそれの地を行く内容でしたね。

 ただ強制力を使う場面は思いのほか少なく、
 シモンズもハイパーアーマーを絶妙な加減で適切に使っていて
 ちゃんと全員で絵図を見据えながら作った感がありました。

 リードは他と比べると目立たなかったですけどね…。

 中々良い試合。
 (執筆日:12/?/21)


メインは内容もさることながらフィニッシュが意味不明。
〜〜
スティングがボディ・スラムに行こうとしてボディ・プレスに返されカウント3が入ってしまう!?
レフェリーのミスかと思ったら新チャンピオン誕生と言うコールがあり風船も降ってくる。
しかし一旦去りかけたスティングが戻ってきて
ベルト攻撃、スティンガー・スプラッシュから丸め込みでカウント3。
勝者はスティングで王座防衛というコールがある。
〜〜
これはなんなんでしょうか?
そういう筋書きなのか、
それとも関係者に勝者が誰かちゃんと伝えていなかったのか。
一度目が間違いだとしてもベルト攻撃したら反則やないの、とか
滅茶苦茶です。
ついでにこのPPVではスティングと謎のブラック・スコーピオンとの抗争の前振りがありました。
〜〜
スティングのインタビュー中ステージにブラック・スコーピオンが登場。
ブラック・スコーピオンは客をさらいステージに不自然に置かれたケースに入り幕を上げる
スティングが駆け寄り幕を下げる。しかし中には誰もいない。
別のところからブラック・スコーピオンと客が出てくる。
〜〜
よくマジック・ショーであるやつですね。
いくらなんでもマジックと同じやり方はだめだろ・・・

なんだかよくわからないPPVです。
 (執筆日:?/?/07)。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

@ミッドナイ ト・エクスプレス(ボビー・イートン、スタン・レーン)vs.ロックン・ロール・エクスプレス(リッキー・モートン、トミー・リッチ)

  イートンが 先手を取り飛び技を狙う。
  モートンは拳を叩き込むとヘッド・sザースを決める。
  しかしミッドはモートンを捕まえると合体技、連携技を叩き込んでいく。
  コルネットもラケット攻撃で援護。
  コルネットがレフェリー、リッチの注意を引いている間に
  レーンがモートンに花道上へボディ・スラム。そしてロケット・ランチャー!
  リングに戻しカバーするもカウントは2.。
  モートンも反撃するのだが、すぐに控えの選手の介入を受けタッチできない。
  モートンはイートンの攻撃を避け鉄柱に激突させると
  場外でのヘッド・シザース。
  しかしタッチにいかず勝ちを狙ったため、結局交代できない。
  そんな中イートンのダイビング・レッグ・ドロップがモートンに炸裂!
  イートンは余裕を見せカバーせず10カウント勝ちを狙う。
  モートンはカウント9で起き上がる。
  モートンはロケット・ランチャーを膝を立てて防ぐとリッチに交代。
  試合開始後初めてリングに入ったリッチは
  レーンを圧倒し飛び技を狙う。
  しかしレフェリーの注意がそれているのをいいことにコルネットがラケット攻撃。
  コルネットの格好をして馬鹿にする2人組みが現れコルネットをラケットで叩く。
  叩かれたコルネットはラケットをリングの中に落としてしまう。
  リッチがそのラケットでレーンを叩きカバー!
  1,2,3!でロックン・ロールの勝利!

試合結果

@ミッドナイト・エクスプレス(ボビー・イートン、スタン・レーン)vs.ロックン・ロール・エクスプレス(リッキー・モートン、トミー・リッチ)
Aファビュラス・フリーバーズvs.レネゲイド・ウォーリヤーズ
BUSタッグ王座戦:スタイナー・ブラザーズ(ch)vs.ナスティ・ボーイズ
Cタッグ王座 戦:ドゥーム(ch)vs.リック・フレアー、アーン・アンダーソン(ダブル・カウントアウト)
DUS王座戦:レックス・ルガー(ch)vs.スタン・ハンセン(新チャンピオン!)
ENWA王座戦:スティング(ch)vs.シッド・ヴィシャス