TOPアメリカン・プロレスWCW 1990年→WCW:Clash of the Champions XIII-Thanksgiving Thunder 11/20/90

WCW:Clash of the Champions XIII-Thanksgiving Thunder 11/20/90の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@サウザン・ボーイズvs.ファビュラス・フリーバーズ
 もう新人ではないという事でサウザン・ボーイズのムーブを見所にセットしています。
 ただフリーバーズは煽りだけで適当な所が目立つ。
 悪くない試合。

Aブライアン・ピルマンvs.バディー・ランデル
 場所を変えながら見せ場を生み出していきます。
 ピルマンの理想形の1つですが
 ランデルはそれが続くように動いているだけである意味試合はしていない。
 平均レベル。

Bビッグ・キャットvs.ブラッド・アームストロング
 ブラッドは有望なライト・ヘビー級選手ながら
 定着しそうにないレベルのキャットのジョバーをする事に。
 ひどい試合。 

CZマンvs.ブライアン・リー
 リーのトライアウトで失敗に終わったそうです。
 相手も悪かったけど確かにリーにも見所は無かった。
 ひどい試合。

Dマイケル・ウォールストリートvs.スター・ブレイザー
 IRSから変名を発表してからの試合ですが地味すぎてアピールできず。
 ひどい試合。

Eコーラル・デクラーク、サージェント・クルーガーvs.カルア、ボツワナ・ビースト
 アフリカの国同士の対決。
 Starrcadeでアフリカ代表として出場する権利が賭けられているようですがどうでも良いですね。
 中身も勝敗でも興味を引けない、ひどい試合。

Fレックス・ルガーvs.モーター・シティ・マッドマン
 少々時間をかけているがルガーらしいスカッシュ・マッチ。

Gナスティ・ボーイズvs.レネゲイド・ウォーリアーズ
 カードを見るだけでうんざりする。
 結局スタイナーズが乱入するならもっと早くしてほしかったですね。
 ひどい試合。

Hシッド・ヴィシャスvs.ナイトストーカー
 ビッグ・キャットの介入も跳ね除けシッドが勝利。
 ワー、ナンテスゴインデショウネ。
 ひどい試合。

Iスタイナー・ブラザーズvs.マグナム・フォース
 スタイナーズが技を見せただけで軽く終わり。
 試合後ナスティズが現われ攻撃。

 ブラック・スコーピオがパワーを見せるために
 人間を檻に入れて豹に変えたりするマジック・ショーを・・・(溜息)。
 
Jリック・フレアーvs.ブッチ・リード
 フレアーは勝利すれば王座に挑戦でき、ロングを運転手に出来る、
 一方でリードが勝てばフレアーのロールスロイスとヨットをもらえる、という条件がついています。
 さてMSのフル・タイムの悪夢を思い出すカードですが
 リードが全米のTVに映る事でただのパンチの重さ含めて芯が通るようになっている事、
 14分と適切な時間を設定した事で思ったより楽しめる内容になっています。
 リードはキャラの割りに受けに回ると弱くなるので
 フレアーの仕事レベルはそこそこでしたけどね。
 代わりと言っては何ですがセコンドの介入合戦は結構面白かったです。
 まあまあ良い試合。

総評
 8連続ひどい試合なんて驚異的です。
 メインは思ったより楽しんだけどリード・ファンなんていないでしょうし。
 (執筆日:6/20/10)。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@サウザン・ボーイズvs.ファビュラス・フリーバーズ
Aブライアン・ピルマンvs.バディー・ランデル
Bビッグ・キャットvs.ブラッド・アームストロング
CZマンvs.ブライアン・リー
Dマイケル・ウォールストリートvs.スター・ブレイザー
Eコーラル・デクラーク、サージェント・クルーガーvs.カルア、ボツワナ・ビースト
Fレックス・ルガーvs.モーター・シティ・マッドマン
Gナスティ・ボーイズvs.レネゲイド・ウォーリアーズ(ノー・コンテスト)
Hシッド・ヴィシャスvs.ナイトストーカー
Iスタイナー・ブラザーズvs.マグナム・フォース
Jリック・フレアーvs.ブッチ・リード