TOPアメリカン・プロレスWCW 1989年→WCW:Starrcade-Future Shock 12/13/89

WCW:Starrcade-Future Shock 12/13/89の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

日本語版でレビューしています。
日本語版は約1時間 30分で
1、10試合目が途中から
3、8試合目がカットあり
7、9試合目がダイジェストになっています。

シングル、タッグ部門の2つの総当たり戦のみで構成されています。
ポイント・システムは
勝利−20
カウントアウト勝利−15
反則勝ち−10
ドロー−5
となっています。

4試合目−リック・フレアーvs.グレート・ムタ
 わずか2分・・・。

Dロード・ウォーリアーズvs.スタイナー・ブラザーズ
 人気者同士ドリーム・マッチかもしれませんが
 全体のスピード調整こそあるものの適当に技を打っていて
 最後は傷つけないチープ・フィニッシュ。
 少し悪い試合です。
 (執筆日:10/18/09)

Eグレート・ムタvs.スティング
 高熱があったというムタ。
 気だるい感じの間を取っていますがこれはこれで対比的で良いですよ。
 変幻する技の選択も素晴らしい。
 スティングも間を置きながらの積極性を見せています。
 やはりトーナメントの制約が無ければ、もっと広げられたのにと思うがまあまあ良い試合でした。
 (執筆日:10/18/09)

Kリック・フレアーvs.スティング
 フレアーの場外での間の置き方は素晴らしい物の
 リングの攻防は思ったより上がらず。
 スティングが3試合目で疲れているのか
 連撃の良さが余り出ずムーブに広がりも見られませんでした。
 ヒップ・トスに拘っていたようですが特に仕掛けにもなっていませんでしたしね。
 最後のフィニッシュに関しても
 それが活きてくるには追い込みが足りないです。
 まあまあ良い試合で楽しめたが
 スターケードのメイン、このカードとしてはもう少しいかないとね。
 (執筆日:10/11/09)

総評。
 余りにカード数が多過ぎでしょう。
 それでも豪華だから良いじゃないか、と言い訳するんでしょうが
 ビデオ化に当たってカットが入り内容が薄くなるようでは駄目。
 (執筆日:9/15/07)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

Kリック・フレアーvs.スティング 
  スティングがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  フレアーがカウンターでヒップ・トスを狙う。
  スティングが体勢を入れ替えヒップ・トス。
  フレアーが場外に出て間を置く。
  リングに戻る。
  フレアーが組むとヘッド・ロック。
  ハンマー・ロック。
  スティングがドロップ・トー・ホールドで倒す。
  仰向けにしようとする。
  できなかったが腕を取る。
  フレアーはスティングを担ぐとコーナーにのせクリーンに離れる。
  組む。
  フレアーがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  スティングが伏せリープ・フロッグでかわしていく。
  ボディ・リフトで持ち上げ落とす。
  フレアーは起き上がるとスティングの胸を突く。
  スティングがつき返してフレアーを倒す。
  フレアーは場外に出る。
  リングに戻る。
  組む。
  スティングがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  フレアーがカウンターでヒップ・トスを狙う。
  スティングがこらえバック・スライドを狙う。
  粘るフレアーを持っていく。カウント2。
  フレアーが起き上がりチョップで倒す。
  チョップ。
  チョップ。
  コーナーにもたれたスティングにチョップ。
  ヒップ・トスを狙う。
  スティングは体勢を入れ替えるとヒップ・トス。
  ドロップ・キック。
  ドロップ・キック。
  ヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走りクローズライン。
  カバーするもカウント2。
  フレアーが一瞬の隙を突いて蹴りつける。
  場外に落とす。
  場外に下りるとチョップ。
  柵に振ってぶつける。
  フレアーがリングに戻る。
  エプロンに上がってきたスティングにリング内へのブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  ニー・ドロップ。
  チョップ。
  アブナミドル・ストレッチ。
  グラウンドに持っていく。カウント2。
  インサイド・クレイドル。カウント2。
  ブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに振ってぶつける。
  バタフライ・スープレックスからカバー。カウント2。
  コーナーに振ってぶつける。
  スティングが耐えクローズライン。
  フレアーが場外に転がり出る。
  追ってきたスティングを蹴りチョップ。
  スティングが耐えてみせる。  
  フレアーがチョップ。
  スティングが耐える。
  フレアーはちょっと離れてからチョップ。
  これまた利かない。
  スティングがにじり寄るとフレアーはリングに戻る。
  エプロンに上がってきたスティングの頭部にエルボー。
  スティングはショルダー・ブロックを入れるとサンセット・フリップ。
  フレアーがこらえて拳を落とす。
  場外へのブレーン・バスターを狙う。
  スティングが逆にリング内へのブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  フレアーがチョップに蹴り。
  チョップ。
  スティングはジャンプして見せ利かないという動作。
  10カウント・パンチ。
  ヒップ・トスで投げる。
  クローズライン。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに振りスティンガー・スプラッシュ。
  そしてスコーピオン・デス・ロック。
  フレアーはすぐロープを掴む。
  フレアーが隙を突いてニー・クラッシャー。
  4の字を決める。
  スティングがロープを掴む。
  スティングの脚を蹴りつける。
  チョップで倒す。
  ロープに走ると脚へのニー・ドロップ。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  スティングがグラウンド・ヘッド・シザースに返す。
  フレアーがすり抜け上にのる。
  スティングはブリッジで起き上がるとバック・スライドを決める。カウント2。
  フレアーがスティングの脚を蹴りつける。
  ニー・クラッシャー。
  ロープの上にのせヒップ・ドロップ。
  脚にストンピングを決め4の字を狙う。
  スティングがインサイド・クレイドルに切り返し1,2,3! 
  スティングの優勝!
  アンダーソンズが現れスティングを認めスティングの腕を上げる。

試合結果

@スタイナー・ブラザーズvs.ドゥーム(カウントアウト)
Aレックス・ルガーvs.スティング
Bロード・ウォーリアーズvs.ドゥーム
Cリック・フレアーvs.グレート・ムタ
Dロード・ウォーリアーズvs.スタイナー・ブラザーズ
Eグレート・ムタvs.スティング
Fワイルド・サモアンズvs.ドゥーム
Gレッ クス・ルガーvs.リック・フレアー(タイム・リミット・ドロー)
Hワイルド・サモアンズvs.スタイナー・ブラザーズ(DQ)
Iグレート・ムタvs.レックス・ルガー(DQ)
Jロード・ウォーリアーズ(優勝!)vs.ワイルド・サモアンズ
Kリック・フレアーvs.スティング(優勝!)