TOPアメリカン・プロレスWCW 1988年→WCW:Clash of the Champions I 3/27/88

WCW:Clash of the Champions I 3/27/88の分析


名勝負 なし
好勝負 USタッグ王座戦:ミッドナイト・エクスプレス(ch)vs.ファンタスティックス、
世界タッグ王座戦:アーン・アンダーソン、タリー・ブランチャード(ch)vs.レックス・ルガー、バリー・ウィンダム、
NWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.スティング

約1時間55分です。

@TV王座戦、アマチュア・ルールズ:マイク・ロトンド(ch)vs.ジミー・ガービン
 ジミーは動きが悪いし、マイクは地味なままの仕事。
 特に変則ルールが問題にならない低レベルの戦いで、
 オープニングの段階では所詮TVショーかと思わせました。
 悪い試合。
 試合後サリバンとジミーがマイクを襲いかかります。
 ヴァーシティ・クラブを組んでいたリック・スタイナーが現れマイクを助けます。 

AUSタッグ王座戦:ミッドナイト・エクスプレス(ch)vs.ファンタスティックス
 4人が混在し、椅子やテーブルも出てくるヒートっぷりを見せながら
 一方では冷静に連携、控えスポットをここぞという部分で挿入してきます。
 そして中核を占めるロジャースの孤立シーンが圧巻。
 ミッドナイト・エクスプレスは受けでタッグを作る事も多いですが
 今回は容赦ない攻撃で観客を煽って煽って煽り倒します。
 この孤立シーンではフルトンも素晴らしかったですね。
 控えですからこの孤立シーンには直接関わらないのですが
 ロジャースを助けたいという気持ちがひしひしと伝わってくる好演技。
 そのためレフェリーなんか構ってられないぐらいMNEを許せない、と
 フルトンが向かっていったクライマックスは熱く、観客も熱狂してましたね。
 それが反則を取られて裁定が覆る事になりがっかりしますが実に素晴らしかった。
 文句なしに好勝負。

Bストリート・ファイト:ロード・ウォーリアーズ、ダスティ・ローデスvs.パワーズ・オブ・ペイン、アイヴァン・コロフ
 ロープに有刺鉄線が巻かれていますね。
 ほぼ6人がリングを出ないまま乱戦するので
 どこを見たら良いかわからない&どこを見ても同じな乱戦。
 ウォーリアーズ、ダスティも得意技を見せる事なく終了です。
 悪い試合。

C世界タッグ王座戦:アーン・アンダーソン、タリー・ブランチャード(ch)vs.レックス・ルガー、バリー・ウィンダム
 先発のレックスがいきなりトーチャー・ラックまで持って行きます。
 本来なら必殺技を序盤に持ってくるのは無謀ですが
 それを可能にするのがロープ・ワーク→スポットのハイ・スパートな試合運びであり、
 そこに織り交ぜられるホースメンのタッグ戦略ですね。
 やられながらのタッチ、脚に狙いをつけての孤立、
 ノー・タッチの交代にセコンドのレフェリーひきつけ。
 と教科書にのっている手法のほとんどが見られます。
 欠点とするとこのタッグ戦略が教科書にのっている事を
 そのまま忠実に行い羅列している部分がある事ですね。
 ウィンダムを孤立させるシーンにそれが見られ、
 ウィンダムを押さえつけるには説得力が不十分です。
 Aに比べると応用力が足りなかったですね。
 あれ程ヒートしている戦いではないのだからレスリング技術がもっと見えても良かった。
 しかしベビーフェイスとヒール、それぞれの試合の役割をこないた一戦で
 10分無いですが非常に見応えがある。
 ぎりぎり好勝負。
 
DNWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.スティング
有名な一戦でスティングの出世作ですね。
 スティングはまだ身体能力の高い若手の1人という感じで
 とにかく連打すれば良いという意識が見えるし
 利かないキャラも要所だけで、見得も足りません。
 フレアーも試合時間を気にしながら構築をしているので
 ”スティング対フレアー”の人為的な一進一退の攻防は弱いです。
 相手に執拗なヘッド・ロックをかけさせ、
 フレアーは脚以外にも一極攻めをする、ってのも常套手段ですね。
 結局フレアーのほぼ誰にでも適用可のシステム内に収まっていて試合時間だけが特別な要素です。
 ”スティング対フレアー”ではないけれど
 45分という試合時間及びスター誕生という事実ゆえこの数え歌の中で最も評価が高くなります。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:10/13/09)

総評。
 TNAならThis is Real Wrestlingと言って誇る所でしょう。
 同日に行われたWM4を遥かに上回るクオリティです。
 素晴らしいCotCの幕開け。
 (執筆日:3/6/10) 
DVD Rating:★★★★★

注目試合の詳細

AUSタッグ王座戦:ミッドナイト・エクスプレス(ch)vs.ファンタスティックス

  イートン、レーンが入場。
  ロジャース、フルトンが入場。
  リングに入るなり殴り合いに。
  ロジャース、フルトンが押しながら場外へ。
  レーンがロジャースを鉄柱にぶつけようとする。
  ロジャースが逆にレーンをぶつける。
  フルトンがイートンを殴り倒す。
  ロジャースはレーンをリングに戻すとコーナー上から飛びシングル・アックス。
  イートンが椅子を手にしてフルトンに叩きつけようとする。
  フルトンは避けて鉄柱に誤爆させると椅子を奪い取りイートンに叩きつける。
  リングではレーンがロジャースにヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ロジャースがヒップ・トス。
  フルトンとロジャースがレーンをロープに振りショルダー・スルー。
  イートンがエプロンに上がる。
  近づいてきたロジャースにサミング。
  場外へのブレーン・バスターを狙う。
  フルトンがイートンを殴り落とす。
  4人が場外に。
  イートンがテーブルを手にする。
  フルトンに叩きつけようとする。
  フルトンはガードすると殴りつける。
  レーンがコルネットの持つ椅子にロジャースをぶつける。
  イートンがフルトンに椅子をぶつける。
  レーンがフルトンをエプロンから殴りつける。
  椅子を叩きつける。
  コルネットまでフルトンに椅子を投げてぶつける。
  レーンがフルトンの喉を柵に押し付ける。
  イートンとロジャースがリングに。
  ロジャースがヘッド・ロック。
  頭部に拳を叩き込む。
  イートンがサミング。
  ヘッド・ロック。
  ロジャースはイートンをロープに振りリープ・フロッグ。
  ロジャースの裏にいたフルトンが構える。
  イートンがびびって直前で踏みとどまる。
  後ろにいたロジャースが振り向いたイートンにドロップ・キック。
  フルトンはよろめいてきたイートンにボディ・スラム。
  ロジャースは入ってきてレーンを殴りつける。
  ロジャースがレーンを、フルトンがイートンをコーナーに振る。
  レーン、イートンが一回転してコーナーに激突。
  ロジャースがレーンを蹴りだす。
  フルトンがイートンに10カウント・パンチ。
  レーンが後を追ってきたフルトンの腹にパンチ。
  エプロンにぶつける。
  イートンがロジャースを起こそうとする。
  ロジャースが蹴り。
  イートンがロジャースをロープに振ろうとする。
  振り返されるもフライング・クローズライン。
  同時に入ってきたレーンがチョップ・ブロック。
  レーンがロジャースの顔をマットにこすりつける。
  マットに顔から叩きつける。
  起こしてスーパー・キック。
  交代したイートンがロジャースを起こして殴りつける。
  殴り倒す。
  起こして顔にパンチ。
  フルトンが止めさせるためリングに入ろうとする。
  レフェリーがフルトンを戻す。
  その隙に場外のコルネットがテーブルを立てる。
  イートンがロープ越しにロジャースをテーブルにぶつける。
  ノー・タッチで交代したレーンがレッグ・ドロップ。
  エルボー・ドロップ。
  背中にヘッド・バッド。
  ロジャースがレーンの股間にヘッド・バッド。
  ロジャースは股間を押さえながらもイートンにタッチ。
  イートンはロジャースをロープに振るとパワー・スラム。
  ダイビング・エルボー・ドロップ。
  タッチしたレーンがロジャースにガット・レンチ・スープレックス。
  フルトンがリングに入るもレフェリーに戻される。
  その隙にレーンがロジャースを押さえイートンが蹴り。
  レーンがロジャースの顔に手をかける。
  バック・ブリーカーの形でレーンがロジャースを抱える。
  イートンがコーナー上から飛びダイビング・ニー・ドロップ。
  レーンは戻るもレフェリーがフルトンを押さえていたのでついでに蹴り。
  ロジャースがイートンの腹にパンチ。
  イートンを殴りつけサミング。
  イートンはニーで黙らせる。
  10カウント・パンチ。
  タッチ。
  レーンがロジャースをロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ロジャースがサンセット・フリップ。
  レフェリーがフルトンの方に目が向いているのでイートンが余裕でカット。
  レーンがロジャースを起こしてスーパー・キック。
  レーンがロジャースのパンツを掴んで場外に落とす。
  イートンがロジャースをたたんだテーブルへのボディ・スラム。
  更にテーブルへのブルドッグ。
  レフェリーはフルトンとレーンの間に入って押さえるのに目がむいている。
  レーンがエプロンからロジャースの頭部にストンピング。
  フルトンはロジャースのそばに行って追撃を受けないようにする。
  レーンがロジャースを引き入れ殴りつける。
  タッチするとロープに振りドロップ・トー・ホールド。
  イートンが続けてエルボー・ドロップ。
  顔に手をかける。
  ロジャースを起こす。
  ロジャースがイートンを殴りつける。
  エプロンのレーンがロープ越しにロジャースを殴りつけようとする。
  ロジャースはガードするとレーンも殴り飛ばす。
  イートンに飛びかかりその勢いで後ろにいるフルトンにタッチ。
  しかしレフェリーは見ていない。
  レフェリーがフルトンを押さえ戻そうとする。
  その裏でコルネットが入りロジャースの腹にラケット攻撃。
  フルトンはレフェリーを場外に落とすとレーンを殴り倒す。
  イートンをロジャースから引き離し殴りつける。
  イートンはロジャースにサミングを決め羽交い絞めにする。
  コルネットがロジャースにラケットを叩きつけようとする。
  ロジャースは避けてイートンに誤爆させる。
  コルネットを殴り落とす。
  フルトンがコーナー上のロジャースをイートンに向けロケット・ランチャー。
  セカンド・レフェリーがカウントし1,2,3!
  しかしファースト・レフェリーが戻ってきて反則を告げる!
  レーンがロジャースにドロップ・キック。
  ロジャースを鉄柱にぶつける。
  コルネットがフルトンの背後からラケット攻撃。
  レフェリーにもラケット攻撃。
  イートン、レーンはフルトンをロープに振りフラップジャック。
  イートンがフルトンをロープに押さえつける。
  レーンがフルトンの背中にストラップを叩きつける。
  コルネットもストラップを叩きつけまくる。
  ロジャースが椅子を持ってリングに入ってくると3人は逃げる。
  

C世界タッグ王座戦:アーン・アンダーソン、タリー・ブランチャード(ch)vs.レックス・ルガー、バリー・ウィンダム

  タリー対レックスで試合開始。
  レックスが押し飛ばし雄たけび。
  アーンが入りレックスに襲い掛かる。
  2人でレックスをコーナーに振る。
  レックスは耐えると向かってきた2人にクローズラインを狙う。
  タリーにヒット。
  アーンには避けられるも振り向いたアーンにクローズライン。
  ロープに振りパワー・スラム。
  起こしてトーチャー・ラック。
  ディロンがレフェリーの注意を引いている隙にアーンが入りレックスの膝を蹴る。
  交代したアーンがレックスの脚にエルボー・ドロップ。
  ニーを叩き込んでいく。
  タッチするとアーンが押さえたレーンの脚にタリーがエルボー・ドロップ。
  ロープにレックスの脚をのせヒップ・ドロップ。
  レックスがタリーの腹にパンチを入れていく。
  タリーがドロップ・トー・ホールドで倒し、その状態でタッチ。
  アーンがレックスの脚を殴りつける。
  4の字を狙う。
  レックスが蹴り飛ばし控えのタリーにぶつける。
  タリーがすぐエプロンに上がりタッチ。
  レックスを押さえにいく。
  レックスがそれより早くタッチ。
  バリーが入りタリーを殴りつけていく。
  アーンも殴りつける。
  2人の頭部をぶつける。
  タリーをロープに振りフライング・クローズライン。
  ニー・ドロップ。
  ロープに振りパワー・スラム。カウント2。
  ロープに振りスリーパー。
  タリーが場外に出るもバリーは離さずに決め続ける。
  バリーは離すとリングに戻る。
  アーンがタリーを起こす。
  タリーはエプロンに上がると近づいてきたバリーにショルダー・ブロック。
  ロープを使ってのジョー・ブリーカー。
  コーナー上へ。
  バリーが捕まえデッドリー・ドライブ。
  控えのアーンを殴り倒す。
  タリーをロープに振りアブナミドル・ストレッチ。
  ディロンがレフェリーの注意を引く。
  その隙にアーンが殴り飛ばす。
  それを指摘しようとレックスが入るもレフェリーに戻される。
  その隙にアーンがノー・タッチで入りバリーにDDT。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振りスパイン・バスター。
  カバーするもカウント2。  
  両手を掴んで肩を押し込んでいく。
  バリーはカウント2で返し肩を上げていく。
  アーンが上に飛び乗ろうとする。
  バリーが両膝を立てて迎撃。
  アーンがタリーに先にタッチ。
  タリーがバリーの髪を掴んで押さえつける。
  起こしてエルボーを打ちおろし腹にパンチ。
  殴りつける。
  殴り倒しカバー。カウント2。
  ロープに振りバック・エルボーへ。
  バリーは避けるとクロス・ボディ。カウント2。
  タリーにヘッド・ロック。
  タリーがロープに押し飛ばす。
  2人が激突し両者ダウン。
  タリーがバリーにグラウンド・ヘッド・ロック。
  バリーがグラウンド・ヘッド・シザース。
  タリーがすり抜け上にかぶさる。
  バリーがカウント2でブリッジ。
  そのまま起き上がりガット・レンチ・スープレックス。
  先にタリーがタッチ。
  アーンがバリーの腹にパンチを入れていく。
  腕を取る。
  捻って倒す。
  バリーが蹴り飛ばす。
  自陣へ。
  アーンが脚を掴んで倒す。
  スナップ・メアからニー・ドロップへ。
  バリーは避けて自爆させる。
  アーンがバリーを殴りつける。
  殴りつけようとする。
  バリーが同時にパンチで両者倒れる。
  倒れながらもアーンがタッチ。
  タリーがバリーを起こしスリングショット・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  起こして殴りつけようとする。
  バリーがガードし殴り飛ばす。
  やられながらもタリーはタッチ。
  アーンがバリーを押さえに行くも一足速くバリーはタッチ。
  レックスがアーンを殴りつけロープに振る。
  バック・エルボー。
  タリーも殴りつける。
  アーンをロープに振りクローズライン。
  起こしてクローズライン。
  タリーを殴りつける。
  2人を頭からぶつける。
  アーンがレックスにニー。
  レックスがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  エプロンのタリーがロープ越しにニー。
  アーンがレックスをコーナーに振ろうとする。
  レックスが振り返しパワー・スラム。
  起こそうとする。
  アーンが腹にパンチ。
  バリー、タリーがリングに入る。
  バリーがタリーを殴りつけていく。
  ディロンが椅子を持ってエプロンに上がる。
  アーンがレックスをその椅子にぶつけるために起こそうとする。
  レックスがパンツを掴んで後ろに投げるとアーンは椅子に激突。
  レックスがカバーし1,2,3!
  レックス、バリーが新チャンピオンに!


 DNWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.スティング

  ディロンは檻に入れられている様子。
  45分の制限時間で時間切れの際には判定を行う。
  組むとスティングが押し込む。
  すぐに離れ雄たけび。
  組むとフレアーが腕を取る。
  髪をつかんで倒すもスティングが跳びおきる。
  組むとスティングがヘッド・ロック。
  フレアーが腕を押し上げひねる。
  スティングが力で押し倒すもフレアーはすぐロープを掴む。
  フレアーは髪をつかまれたとアピール。
  ナックル・ロック。
  スティングが軽々とひねる。
  フレアーがコーナーに押し込みチョップ。
  スティングには利いていない。
  コーナーまで追い詰めるとヒップ・トスからドロップ・キック。
  フレアーは場外に出て間を置く。
  リングに戻る。
  組むとヘッド・ロック。
  ハンマー・ロック。
  スティングがハンマー・ロックに返す。
  アーム・ロック。
  フレアーは顔に手を押し当てるとロープに押し込む。
  クリーンに離れず腹にパンチ。
  チョップを打ち込みヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  スティングがリープ・フロッグ。
  もう1回。
  ボディ・リフトを決めゴリラ・スラム。
  フライング・ヘッド・シザースにヒップ・トス。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  フレアーは起き上がるとロープに振る。
  スティングがショルダー・タックル。
  ヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  フレアーがカウンターでヒップ・トスを狙う。
  スティングが体勢を入れ替えヒップ・トス。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  フレアーがタイツを掴んで後ろにそらすもカウント2。
  フレアーは起き上がるとロープに振る。
  スティングがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  伏せたフレアーにヘッド・ロック。
  フレアーは起き上がるとコーナーに押し込む。
  腹にパンチを入れチョップ。
  スティングは体勢を入れ替えると10カウント・パンチの体勢。
  考えを変えて降りる。
  その隙を突きフレアーが体勢を入れ替え殴ろうとする。
  スティングはガードすると殴りつけヒップ・トス。
  ドロップ・キックへ。
  フレアーは避けるもパンチが効いていたようで倒れる。
  フレアーは起き上がるとスティングを場外に落とす。
  スティングがすぐに戻ってきてフレアーをコーナーに追い詰める。 
  軽く10カウント・パンチ。
  腹にニーをいれグラウンド・ヘッド・ロック。
  フレアーが後ろにそらす。カウント2。
  11分経過。
  フレアーが起き上がりロープに押し込む。
  腹にパンチ。
  コーナーにもたれさせチョップ。
  パンチ。
  チョップ。
  スティングが殴り返し蹴りつける。
  ロープに振りボディ・リフト。
  ゴリラ・スラム。
  許しを請うフレアーをロープに振りベア・ハグ。
  フレアーがロープに手を伸ばすも届かず崩れ落ちる。
  15分経過。
  フレアーは両肩がつくもカウント2で腕をあげる。
  スティングが我慢できずベア・ハグを解く。
  胸を叩いてアピールするとエルボー・ドロップへ。
  避けられ自爆するもすぐ起き上がる。
  フレアーをロープに振りフライング・エルボーへ。
  しかし避けられ腕を痛めてしまう。
  両者ダウン。
  スティングが近づいてきたフレアーの腹にパンチ。
  腕の痛みを我慢すると10カウント・パンチを狙う。
  フレアーがアトミック・ドロップに切り返す。
  場外に出るとスティングを引きずり出し柵に振ってぶつける。
  もう1度。
  リングに戻る。
  フレアーはスティングをリングに引き入れるとコーナーでチョップ。
  コーナーに振ってぶつける。
  スティングが崩れ落ちる。
  コーナーに振ってぶつける。
  腹を蹴り上げる。
  スナップ・メア。
  ニー・ドロップ。
  もう1発。
  背中を引っかく。
  起こすと口に指を入れて引っ張る。
  20分経過。
  ロープに頭部をこすりつける。
  コーナーにもたれさせチョップにパンチ。
  場外に投げ捨てる。
  場外に下りると椅子を手にするもレフェリーが取り上げる。
  スティングの腹にパンチ。
  柵に振ってぶつける。
  リングに戻る。
  エプロンに上がってきたスティングを引き入れるとチョップ。
  チョップを打ち込む。
  殴りつけてきたスティングにチョップにパンチ。
  スティングは耐えてみせる。
  吼えると殴りつける。
  フレアーが衝撃で落ちる。
  スティングは場外に降りるとフレアーを鉄柱にもたれさせフライング・クローズラインへ。
  しかし避けられ鉄柱に腕を強打する。
  何とかリングに体を入れる。
  フレアーはすぐにリスト・ロック。
  スティングは起き上がると腕をぐるぐる回してパンチにいこうとする。
  レフェリーがパンチは駄目だと腕を掴む。
  フレアーがスティングを倒す。
  スティングは跳びおきると殴りつけていく。
  コーナーでチョーク。
  軽く10カウント・パンチ。
  ヒップ・トスにクローズライン。
  カバーするもカウント2。
  雄たけびを上げる。
  場外に逃げようとするフレアーをエプロンで起こすとリング内へのブレーン・バスター。
  スコーピオン・デス・ロックを決める。
  25分経過。
  フレアーがすぐロープに逃げに行く。
  喉を踏みつける。
  起こそうとする。
  フレアーが体勢を入れ替えチョップ。
  しかしスティングには利いていない。
  スティングがパンチ。
  ダウンしたフレアーをカバーするもロープに脚がかかる。
  スティングがヒップ・トス。
  クローズラインにいくもかわされる。
  勢いあまって場外転落。 
  フレアーがエプロンに上がってきたスティングにロープを使ったジョー・ブリーカー。
  スティングは利いていないのかすぐにコーナー上にのぼりダイビング・クロス・ボディ。カウント2。
  ヘッド・ロック。
  フレアーがニー・クラッシャーに切り返す。
  両者ダウン。
  フレアーがスティングの脚に蹴り。
  脚を蹴りチョップ。
  スティングは胸から出血している。
  フレアーがニー・クラッシャー。
  スティングが場外に崩れ出る。
  何とか起き上がるとリングに戻る。
  フレアーが腹にニー。
  脚をけりつけ倒す。
  バック・ドロップ。
  30分経過。
  4の字を決める。
  ロープを掴んで強化。
  スティングは引っ張ってフレアーをロープから放す。
  胸を叩いてアピールすると反転させる。
  フレアーがロープを掴む。
  フレアーは起き上がるとスティングの脚を蹴りつける。
  エプロンに出ると場外へのブレーン・バスターを狙う。
  スティングはこらえるとリング内へのブレーン・バスター。
  ロープに走りボディ・プレスへ。
  フレアーが両膝を立てて迎撃。
  ロープに振りアブナミドル・ストレッチを狙う。
  スティングが体勢を入れ替えアブナミドル・ストレッチ。
  35分経過。
  フレアーがヒップ・トスに切り返す。
  エルボー・ドロップにいくも避けられる。
  フレアーがチョップ。
  コーナー上へ。
  スティングが捕らえデッドリー・ドライブ。
  カバーにいくがカウント2。
  場外に出るとフレアーを引っ張り鉄柱に股間を打ち付ける。
  リングに戻ると4の字。
  フレアーは両肩がつくもカウント2で肩を上げるとロープを掴む。
  スティングが軽く10カウント・パンチ。
  ヒップ・トス。
  命乞いするフレアーを殴りつけ首に足を押し当てる。
  脚を蹴りつける。
  もう1回。
  コーナーから引き離すとフレアーの脚をロープにのせヒップ・ドロップ。
  フレアーは怒ってレフェリーの胸を突く。
  しかし突き返されてダウン。
  スティングは脚を蹴りつけるとコーナーに振る。
  フレアーは一回転して場外に転落。
  スティングは降りるとフレアーを柵に叩きつける。
  テーブルに叩きつけ鉄柱にぶつける。
  柵の外にふらついて出たフレアーを戻す。
  リングに戻る。
  フレアーはエプロンに上がると近づいてきたスティングにショルダー・ブロック。
  40分経過。
  サンセット・フリップへ。
  スティングはこらえると胸を叩きアピール。
  フレアーを殴りつける。
  ロープにフレアーの頭部をこすりつける。
  起こすと腹にけり。
  10カウント・パンチ。
  残り4分。
  フレアーがアトミック・ドロップに切り返しにいく。
  スティングは着地するとクローズライン。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに振りスティンガー・スプラッシュへ。
  しかし避けられたためコーナーに激突し場外転落。
  フレアーは敢えて追わない。
  残り3分。
  スティングが何とか体をリングに入れる。
  フレアーがチョップ。
  チョップ。
  スティングがパンチを入れヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  フレアーがスリーパーに捕らえる。
  スティングはコーナーに走ると同時に体勢を低くしてコーナーにぶつける。
  フレアーがスティングを場外に投げ捨てる。
  スティングがすぐにエプロンに上がりショルダー・ブロック。
  サンセット・フリップを狙う。
  残り2分。
  フレアーが耐えしゃがんで潰すと同時にロープを掴む。
  レフェリーがカウント2で気づいて脚を蹴り払う。
  これでスティングのサンセット・フリップが決まるもカウントは2。
  フレアーをコーナーに振る。
  フレアーが一回転してエプロンに移動しコーナーに駆け上がる。
  ダイビング・クロス・ボディへ。
  スティングが体勢を入れ替える。カウントは2。
  フレアーがチョップ。
  ロープに走り腹に蹴り。
  スティングには利いていない。
  フレアーがチョップ。
  スティングは耐えると吼える。
  命乞いするフレアーを殴りつけていく。
  残り1分。
  10カウント・パンチ。
  残り45秒。
  フレアーをコーナーに振りスティンガー・スプラッシュ。
  そしてスコーピオン・デス・ロック。
  残り30秒。
  フレアーが耐え続け時間切れ!
  45分時間切れになる!
  判定の結果が発表される。
  まずはフレアーに一票。
  スティングにも一票。
  最後はドロー。
  よってこの試合は引き分け!
  フレアーの防衛となる!

試合結果

@TV王座戦、アマチュア・ルールズ:マイク・ロトンド(ch)vs.ジミー・ガービン
AUSタッグ王座戦:ミッドナイト・エクスプレス(ch)vs.ファンタスティックス(DQ)
Bストリート・ファイト:ロード・ウォーリアーズ、ダスティ・ローデスvs.パワーズ・オブ・ペイン、アイヴァン・コロフ
C世界タッグ王座戦:アーン・アンダーソン、タリー・ブランチャード(ch)vs.レックス・ルガー、バリー・ウィンダム(新チャンピオン!)
DNWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.スティング(45分時間切れ)(判定1-1-1)