WCW：Greed 3/18/01の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
１試合目ではジェットが「ずるしていただき」を披露。
自分が倒れたふりをして相手の飛び技を誘い自爆させるというもの。
②初代クルーザー級タッグ王座戦：エリックス・スキッパー、キッド・ロミオvs.ビリー・キッドマン、レイ・ミステリオ
滅亡寸前に新しく創設された王座ですが意外に興味深い。
既にトップ･スターであるミステリオ、キッドマン組と
デビューしたてのスキッパー、ロミオ、後のインディー選手による決勝で
中身もなんら制限を感じさせる事なく自由にやれています。
立場の差に関係なく試合をより良くするために
こんな事ができるぞ、とお互いが意欲的に力を出し合った内容で見ていて気持ちが良いですね。
方法論的にクライマックスがごちゃごちゃしてしまったが上出来。
好勝負に少し届かず、です。
（執筆日：10/6/09）
９試合目、デイビットを戻して親子vs.親子なんかしてみても良かったのでは？
メインはDDPのおかげでスタイナーは王座になってから一番ましな試合。
（執筆日：?/?/07）
DVD Rating：☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
②初代クルーザー級タッグ王座戦：エリックス・スキッパー、キッド・ロミオvs.ビリー・キッドマン、レイ・ミステリオキッドマン対ロミオで試合開始。
ロミオはキッドマンをコーナーに押し込むと殴りかかる。
キッドマンは避けると殴りつけコーナーに振る。
突進。
カウンターでショルダー･スルーを食らうもエプロンに着地。
ロミオがバック･エルボーへ。
キッドマンは避けると殴りつけロープを飛び越えヘッド･シザース。
殴りつけコーナーに振ろうとする。
振り返されるもカウンターで蹴り。
クローズラインへ。
ロミオは腕に蹴りを入れるとパワー･ボムの体勢からフェイス･バスター。
タッチするとスキッパーがロミオを前に抱えキッドマンの上に落とす。
カバーするもカウント２。
キッドマンをロープに振るとスピン･キックを狙う。
キッドマンは避けるとハリケーン･ラナ。
ドロップ･キック。
スキッパーはエプロンに転がり出ると近づいてきたキッドマンを殴りつける。
ショルダー･ブロックへ。
キッドマンはカウンターでニーを入れるとセカンド･ロープの上に仰向けにする。
タッチしたミステリオがスプリングボード式レッグ･ドロップ。
カバーするもカウント１。
ロープに振ろうとする。
振り返されるもロープを掴んで裏に回る。
スキッパーがミステリオを殴り倒す。
ロープに振りクローズラインへ。
ミステリオは避けるとヘッド･シザース。
突進。
カウンターでショルダー･スルーを食らうもエプロンに着地。
ボディ･シザースで場外に落とす。
ミステリオに振られたキッドマンがスキッパーにスライディング･キック。
キッドマンはスキッパーにフォア･アームズを叩き込んでいく。
ロミオが背後からキッドマンに襲いかかり羽交い絞め。
ミステリオがスキッパーに襲いかかり阻止。
キッドマンはロミオを花道横の地面に落とす。
ミステリオが振ったスキッパーをキッドマンがヒップ･トスで花道から地面のロミオにぶつける。
そして花道から地面の２人へダイブ。
ミステリオがスキッパーをリングに戻す。
タッチすると２人でロープに振り蹴り。
チョーク･スラムを決める。
キッドマンがカバー。カウント２。
キッドマンがスキッパーをロープに振ろうとする。
スキッパーが振り返すとロミオがロープ越しに蹴り。
ロミオに注意が向いたキッドマンにスキッパーが背後からハイ･ニー。
レフェリーがミステリオを戻している隙にロミオは場外のキッドマンを殴りつけ柵にぶつける。
交代したロミオが蹴りを入れる。
起こしてクローズライン。
チョーク。
キッドマンをコーナーにもたれさせるとチョップ。
キッドマンは体勢を入れ替えるとチョップを打ち返す。
コーナーに振るとロープに走りクローズライン。
ロープに振り持ち上げる。
ロミオがボディ･シザースで飛びつきフェイス･バスター。
ミステリオを殴り落とすとスキッパーも入ってきてキッドマンにストンピング。
ロミオがキッドマンにチン･ロック。
キッドマンは起き上がるとバック･エルボー。
ロープに走る。
ロミオが蹴りを入れフェイス･バスター。
カバーするもミステリオがカット。
レフェリーがミステリオを戻している隙にノー･タッチでスキッパーと交代。
スキッパーがキッドマンにストンピング。
ロープに首を押し付ける。
レフェリーがスキッパーを放している隙にロミオがキッドマンの首をロープに押し付ける。
スキッパーはキッドマンを場外に連れ出すと殴りつけ柵にぶつける。
リングに戻し殴りつける。
コーナーに乗せると雪崩式技を狙う。
キッドマンはスキッパーを殴りつけると雪崩式スパイン･バスター。
両者ダウン。
キッドマンがミステリオにタッチ。
スキッパーがロミオにタッチ。
ミステリオは入ってきたロミオにスプリングボード式クロス･ボディ。
ロープに振ると蹴り。
ロープに走ると飛びつきDDT。
入ってきたスキッパーをロープに振ろうとする。
スキッパーは防ぐとコーナーに振り突進。
ミステリオがカウンターで蹴り。
ロープに振ろうとする。
スキッパーは防ぐとコーナーに振り突進。
しかし避けられ鉄柱に激突し転落。
キッドマンがロミオにバック･ドロップ。
ミステリオが続いてスワントーン･ボム。
そして場外のスキッパーにトペ･スイシーダ。
スキッパーがミステリオにダイビング･ボディ･アタック。
キッドマンがロープに上るとそこからシューティングスター･プレス。
ミステリオがスキッパーをリングに戻しコーナー上へ。
スキッパーはミステリオの体勢を崩すと殴りつけていく。
ミステリオが殴り返し雪崩式サンセット･フリップ･パワー･ボム。
カウント２でロミオがカット。
キッドマンがロミオを引き摺り下ろし柵にぶつける。
ミステリオがスキッパーを殴りつけロープに走りクローズラインへ。
避けられるも再びクローズラインへ。
スキッパーが避けフルネルソン。
スリーパーからやや勢いに欠けながらも逆落とし。
カバーするもキッドマンが入ってきてカット。
キッドマンがロミオにリバース･ブレーン･バスター。
カバーするもスキッパーがカット。
キッドマンを落とす。
ミステリオにタイガー･スープレックス・ホールド。
そしてロミオがやや遅れてダイビング･レッグ･ドロップ。
ロミオがカバー。
キッドマンのカットが間に合う。
スキッパーがキッドマンに突進。
キッドマンは避けると同時にロープを下げて落とす。
ロミオにヘッド･ロックを決めるとコーナーを蹴りブルドッグ。
コーナー上へ。
ミステリオがロミオにパワー･ボム。
続けてキッドマンがダイビング･ボディ･プレス。
スキッパーのカットが間に合う。
ミステリオはスキッパーをコーナーに振る。
キッドマンを踏み台にフライング･フォア･アームズを決める。
続いてキッドマンが股間へのスライディング･キック。
そしてブロンコ･バスター。
キッドマンは両足を取ってスキッパーの股間をコーナー上のミステリオの方に向ける。
ロミオはがキッドマンの後ろに近づいている。
ミステリオはキッドマン、スキッパーを飛び越えると後ろのロミオにウェスト･コースト･ホイップ。
キッドマンはスキッパーを前に持ち上げる。
スキッパーはロープを掴むとそのままボディ･シザースで場外に道連れ。
ミステリオがロミオをロープに振ろうとする。
振り返されるも619で止まる。
突進。
クローズラインを避けるとセカンド･ロープからムーンサルトへ。
ロミオが受け止めサイド･スラムのような形で叩きつけ１，２，３！
キッドマンはスキッパーに押さえられカットできず。
ロミオ、スキッパーが新チャンピオンに！
試合結果
①ジェイソン・ジェットvs.キー・ウィー②初代クルーザー級タッグ王座戦：エリックス・スキッパー、キッド・ロミオ（初代チャンピオン！）vs.ビリー・キッドマン、レイ・ミステリオ
③ショーン・スタシャックvs.バン・バン・ビガロ
④ランス・ストーム、マイク・オーサムvs.ヒュー・モラス、コナン
⑤クルーザー級王座戦：チャボ・ゲレロ(ch)vs.シェイン・ヘルムス（新チャンピオン！）
⑥タッグ王座戦：シｮーン・オヘア、チャック・パルンボ(ch)vs.レックス・ルガー、バフ・バグウェル
⑦キャットvs.キャニオン
⑧US王座 戦：リック・スタイナー(ch)vs.ブッカーT(新チャンピオン！）
⑨ダスティ＆ダスティン・ローデスvs.ジェフ･ジャレット、リック・フレアー
⑩WCW王座戦：スコット・スタイナー(ch)vs.DDP