TNA:TV Matches 2011の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@AJスタイルズvs.クリストファー・ダニエルズ(Impact Wrestling 9/1/11)
TNAでは波乱万丈だったダニエルズだけど
感情を豊かに見せれるようになったのはTNAのおかげと言って良い。
ダニエルズが押さえ込もうとする中をかいくぐってAJがもち技を叩きこむ。
スリリングな攻防はどちらが上回るか見当がつかず見ていてワクワクします。
抜群に分かり合っているので試合の型に従う必要もなく
自由な流れで一進一退を繰り広げていく。
そこに最高のライバル関係が見て取れます。
最後はAJがスプリングボードを失敗しダニエルズがフォールする形。
最高のライバル関係が描かれていたからこそ
9分で締めるフィニッシュとしてはこんなミス・フィニッシュの方が受け入れられる。
どこかエディvs.ベノワを思い出しますね。
素晴らしい試合でした。
TNAにはWWEのオートンvs.クリスチャンに匹敵するカウンター合戦提供カードとして
AJvs.ダニエルズのBest of 5 Seriesを組んで頂きたい。
中々良い試合。
(執筆日:19/14/11)