TNA:Best of TNA PPV 2025 part.2の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | フォールズ・カウント・エニウェア:マイク・サンタナvs.ムスタファ・アリ(Rebellion 4/27/2025) Xディビジョン王座戦:ムース(ch)vs.レオン・スレーター(Slammiversary 7/20/2025) Xディビジョン王座戦:レオン・スレーター(ch)vs.ジェヴォン・エヴァンス(Bound for Glory 10/12/2025) |
@フォールズ・カウント・エニウェア:マイク・サンタナvs.ムスタファ・アリ(Rebellion 4/27/2025)
メガ・スターになったサンタナ。
引退したボミサイドの継承者にもなり勢い留まりませんね。
観客席の中を通って登場し始まる前から雰囲気十分。
スキル成長しつつ細かな粗は雰囲気で押し切るテクも身につけました。
FCAらしい会場を、いっぱいに使って盛り上げ。
ブラウラーでありハイ・フライヤーてあるサンタナだからこそ。
アリはセコンド介入を基点にしながら上手くバランスを取り、
自身を弱く見せすぎずに渡り合っています。
ここぞの感情の発露も良いですね。
最後に向けての流れも素晴らしく、
前回の通常形式を超える内容に仕上がっていてお見事です。
文句なしに好勝負。
(執筆日:4/?/25)
AXディビジョン王座戦:ムース(ch)vs.レオン・スレーター(Slammiversary 7/20/2025)
ムースが最長在位になるかレオンが最年少王者になるかの対決。
レオンが体格差で押されつつも
軽く自分を見せず、ムースも担ごうとする気概を見せます。
ムースなんだかんだ重用されているだけあって安定した試合運び。
レオンの反撃をことごとく防ぎながら
レオンの後押しを徐々に高めていきます。
期待感高まってるこの状況下で効果的な構築でしたね。
終盤の攻防も見応えあり、
Slammiversaryらしい味付けの試合でした。
ぎりぎり好勝負。
試合後AJが現れ勝利をお祝い。
そんなサプライズにふさわしいスター誕生ですね。
BXディビジョン王座戦:レオン・スレーター(ch)vs.マイロン・リード(Victory Road 9/26/2025)
ちょっと格の足りないマイロンが細かな素振りで気持ちを見せ、
レオンはそのマイロンに対し棘のある対応。
インパクトを生み出す攻防の切り返しもあり、
やっていることに間違いはありません。
ただ敢えてメインを任せつつ13分という試合時間設定に少し疑問。
確かにこれでも必要十分とも言え、だからこその完成度な気もしますが、
もう少し試合時間を与えて、よりチャレンジする余地を与えて欲しかった気持ちの方が見ていて強かった。
好勝負に少し届かず。
CTNA世界タッグ王座&NXTタッグ王座戦、テーブルズ・マッチ:ハーディ・ボーイズ(ch)vs.ダッドリー・ボーイズ(Bound for Glory 10/12/2025)
ダッドリーズの引退試合。
25年前に初顔合わせとなったテーブルズ・マッチを再現します。
試合前にはスパイクがダッドリーズを激励し、
ハーディーズはラダーと椅子を持って登場・
こうなるとコンタクト前から観客は大盛り上がり。
勇退するダッドリーズにリスペクトを示します。
しかしダッドリーズは2017年以降ほぼ試合をしておらず、
この数え歌としても11年ぶり。
ダッドリーズが全然動けないので、
ゲット・ザ・テーブルも最速披露で
テーブル・スポットでしか試合を埋められません。
最後はジェフが持ってきたラダーの上からテーブルへのスワントーンを決めフィニッシュ。
できないことができるようになる魔法はかかりませんでしたが、
適切な介錯だったと思う試合ではありましたね。
少し悪い試合。
DXディビジョン王座戦:レオン・スレーター(ch)vs.ジェヴォン・エヴァンス(Bound for Glory 10/12/2025)
ジェヴォンが見事なムーブ。
WWEからの刺客として余裕感を醸し出します。
それに対してレオンも無理に格下として見せず、
引かずに自分を堂々と見せていきます。
今のレオンはもうそのポジションを掴むに値するレベルですね。
異なる団体の期待株のぶつかり合いとして素晴らしい攻防。
チョップと見せかけてエースクラッシャーをする等
終盤の思わぬ変調も効果的でした。
時間切れからの再開で最高に盛り上がる中、
最後は暗転からのダークステイト乱入。
MOTY候補をぶち壊しにしました。
それだけの価値を今後ダークステイトが示せるかどうか。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:9/?/25)





