TNA:Slammiversary 6/12/16の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@Xディビジョン王座戦:トレヴァー・リー(ch)vs.エディ・エドワーズvs.アンドリュー・エヴェレットvs.DJ Z
Aザ・トリブナルvs.グラドー、シエラ
Bノックアウツ王座戦:ジェイド(ch)vs.ゲイル・キムvs.シエナ
Cジェームス・ストームvs.ブラクストン・スッター
DKOTM王座戦:エリ・ドレイク(ch)vs.ブラム
Eイーサン・カーターIII vs.マイク・ベネット
Fフォールズ・カウント・エニウェア、フル・メタル・メイヘム:ジェフ・ハーディvs.マット・ハーディ
基本何もしない受け手に攻撃していく試合運びだが
凶器は多様だし、ジェフは使い方の引き出しを多く持っているので退屈しない。
それに良くも悪くもそう簡単に終わるはずがない、という
演者、観客一帯の共通認識が出来ているのが良かったですね。
延長式のラダーで6角形リング内に橋渡ししたのも面白かった。
しかしながら後期の彼ららしく必殺技は相変わらず安売り、
その技の精度も悪いのが残念だし、
スポットの連発となって本来の兄弟対決のストーリー感が
影をひそめてしまう課題は克服しきれなかった。
中々良い試合。
Gタッグ王座戦:ザ・ディケイ(ch)vs.ブローマンズ
HTNA王座戦(タップアウトor KOオンリー):ドリュー・ギャロウェイ(ch)vs.ラシュリー
ギャロウェイの奇襲ビッグ・ブーツから一進一退。
完全決着戦ということをアピールできているものの
そのためにいきなり中盤の鬩ぎあいをしているような印象にもなっています。
ラシュリーはアーム・バー狙いを要所で織り込みますが、
試合のリズムを崩している所もあります。
また、律儀に均衡したバランス感を演出したいのもあるけれど
鉄階段での技やビッグ・ブーツも何度も打ち合って軽く見えてしまいます。
そんな程度では決まらない、と
演者側によってきめられて押し付けられている感じがする。
欠点をつらつらと書いたもののMOTNであることは間違いない。
中々良い試合。
(執筆日:6/?/16)
DVD Rating:★☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@Xディビジョン王座戦:トレヴァー・リー(ch)vs.エディ・エドワーズ(新チャンピオン!)vs.アンドリュー・エヴェレットvs.DJ ZAザ・トリブナルvs.グラドー、シエラ
Bノックアウツ王座戦:ジェイド(ch)vs.ゲイル・キムvs.シエナ(新チャンピオン!)
Cジェームス・ストームvs.ブラクストン・スッター
DKOTM王座戦:エリ・ドレイク(ch)vs.ブラム
Eイーサン・カーターIII vs.マイク・ベネット
Fフォールズ・カウント・エニウェア、フル・メタル・メイヘム:ジェフ・ハーディvs.マット・ハーディ
Gタッグ王座戦:ザ・ディケイ(ch)vs.ブローマンズ
HTNA王座戦(タップアウトor KOオンリー):ドリュー・ギャロウェイ(ch)vs.ラシュリー(新チャンピオン!)