TOPアメリカン・プロレスTNA 2013年 →TNA:One Night Only:Xtravaganza 4/5/13

TNA:One Night Only:Xtravaganza 4/5/13の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@Xケープ・マッチ:クリスチャン・ヨークvs.マット・ベントリーvs.アレックス・シルヴァvs.サム・ショーvs.リンセ・ドラドvs.プーマvs.ジミー・レイヴ
Aダグラス・ウィリアムス、キッド・カッシュvs.トニー・ニース、ラサード・キャメロン
B(レフェリー:ジョセフ・パーク):チャボ・ゲレロvs.ロビーE
CアルティメットXマッチ:ケニー・キングvs.ジーマ・アイオンvs.ルビックスvs.メイソン・アンドリュース
Dクリストファー・ダニエルズ、カザリアンvs.ソンジャイ・ダット、ピティ・ウィリアムス

EノーDQ:ロブ・ヴァン・ダム vs.ジェリー・リン
 リンが引退を表明したために最後の対決。
 2人共歳を取って動きは衰えていますね。
 序盤の掴みとなる攻防のチェーン数少なく、
 緩い動きで仕切るので締まりきらない。
 中盤にかけて頑張ってこの数え歌らしい動き、展開をなぞっていきます。
 テーブルや椅子を投入し体を張って盛り上げ。
 以前のようなスピード感はなく緩急がないものの
 納得するまでハードなスポットを重ねてはいる。
 ECW後の経験からこれまでにないものを生み出した訳ではないが
 残酷な年月の中で自分であり続けるのも難しい中で
 RVD vs.リンであったという意味では素晴らしい。
 試合後Xディビジョン・レスラーが現れ、最後まで数え歌であり続けた2人に拍手を送ったのも納得です。
 平均的な良試合。

Fオースチン・エリーズvs.サモア・ジョー
 エリーズはヒールっぽくもにくめない人気者としてジョーに対します。
 情緒ある間で序盤を作り上げました。
 その後脚攻めでジョーの動きを止めるのが中盤。
 後半にかけての攻め方も理が通っていてしっかりしていますね。
 一方のジョー。
 求められているハード・ヒッティング、攻防は提供できていますが
 全体的に動きが形式がかっており、
 抑えきれない重戦車という強さのイメージ感が失われてきている。
 年齢による衰えが出てきてしまっていますね。
 エリーズvs.ジョーらしい試合ながらこれも過去の試合を越えれず。
 中々良い試合。


総評
 Xディビジョン・レスラーによるワン・ナイト・オンリーPPVということで
 クオリティは比較的安定しています。
 ただストーリー不在のカードにおいてセミ、メインは既出カード。
 それで過去の試合を越えれなかったのは痛い。
 悪くはないけれど・・・ってな印象。
 (執筆日:4/7/13)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@Xケープ・マッチ:クリスチャン・ヨークvs.マット・ベントリーvs.アレックス・シルヴァvs.サム・ショーvs.リンセ・ドラドvs.プーマvs.ジミー・レイヴ
Aダグラス・ウィリアムス、キッド・カッシュvs.トニー・ニース、ラサード・キャメロン
B(レフェリー:ジョセフ・パーク):チャボ・ゲレロvs.ロビーE
CアルティメットXマッチ:ケニー・キングvs.ジーマ・アイオンvs.ルビックスvs.メイソン・アンドリュース
Dクリストファー・ダニエルズ、カザリアンvs.ソンジャイ・ダット、ピティ・ウィリアムス
EノーDQ:ロブ・ヴァン・ダムvs.ジェリー・リン
Fオースチン・エリーズvs.サモア・ジョー