TOPアメリカン・プロレスTNA 2012年 →TNA:Sacrifice 5/13/12

TNA:Sacrifice 5/13/12の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@タッグ王座戦:サモア・ジョー、マグナス(ch)vs.クリストファー・ダニエルズ、カザリアン
Aノックアウツ王座戦:ゲイル・キム(ch)vs.ブルック・テスメイカー
BTV王座戦:ディーボン(ch)vs.ロビーEvs.ロビーT
Cジェフ・ハーディvs.ミスター・アンダーソン
Dオープン・チャレンジ:クリムゾンvs.?

Eブリー・レイvs.オースチン・エリーズ
 エリーズが動きを抑制しながらも激情的に殴りかかる独特のスタイルを取って
 単なる体格差で説明をつけずスティーン的乱闘を見せます。
 好調ブリーが観客を煽り焦らしながらの試合運び。
 やや緩くコミカル的にも捉えかれない動きだが
 緊密感があるしレイは普通にハード・ヒッティングで主導権を渡さない様は憎たらしい。
 非効率なところがありつつもドラマで見せ、
 終盤のエリーズがひっくり返す流れは盛り上がりました。
 中々良い試合。

FAJスタイルズvs.カート・アングル
 美しいレスリングができるカードだが
 今回AJはレスリングで劣り、打撃で勝るという設定。
 なんでこんなことにしたのでしょう。
 ライバルならではの切り返しは動き自体こそ良いものの
 見せ方としては分かりにくくて駄目だし、
 このカードならではの自由な流暢なレスリングを捨てて行なった
 型のレスリングは試合の中で機能していない。
 中盤のリズムも良くなくスポットがベースに吸収されています。
 終盤も必殺技や掟破りとか色々やっているものの
 ごちゃごちゃしている印象しかなく期待外れ。
 まあまあ良い試合。

GTNA王座戦、ラダー・マッチ:ボビー・ルード(ch)vs.ロブ・ヴァン・ダム

総評
 ディクシーやビショフ、ホーガンが出ず、
 TNAのレスラーを表に立って作り上げたPPVという印象。
 しかし平凡な内容で特筆するに価しない内容です。
 (執筆日:5/15/12)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@タッグ王座戦:サモア・ジョー、マグナス(ch)vs.クリストファー・ダニエルズ、カザリアン(新チャンピオン!)
Aノックアウツ王座戦:ゲイル・キム(ch)vs.ブルック・テスメイカー
BTV王座戦:ディーボン(ch)vs.ロビーEvs.ロビーT
Cジェフ・ハーディvs.ミスター・アンダーソン
Dオープン・チャレンジ:クリムゾンvs.エリック・ヤング
Eブリー・レイvs.オースチン・エリーズ
FAJスタイルズvs.カート・アングル
GTNA王座戦、ラダー・マッチ:ボビー・ルード(ch)vs.ロブ・ヴァン・ダム