TOPアメリカン・プロレスTNA 2008年→TNA:Turning Point 11/9/08

TNA:Turning Point 11/9/08の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚、約3時間10分です。

@#1コンテンダーズ6コーナーズ・エリミネーション・マッチ:コンセクエンスズ・クリードvs.ヴォラドールJr vs.ソンジェイ・ダットvs.ジェイ・リーサルvs.エリッ ク・ヤングvs.ホミサイドvs.ジミー・レイブvs.ダグ・ウィリアムスvs.棚橋弘至vs.ピティ・ウィリアムス
 相変わらず無駄に豪華だ。
 いつも通りこの手の人数が多く脱落式の試合は
 全体的な構築が非常に困難で今回も例に漏れず。
 また最後の2人の選定が微妙でフィニッシュもあっさり。
 只部分部分では緩急も取れているし
 オープニングとしては打ってつけな内容ですね。
 まあまあ良い試合です。
 棚橋はPPVデビューでしたがこういう試合で
 アピールするにはインパクトに欠けますね。

Aオーサム・コング、ライーシャ・サイードvs.ロキシー、テイラー・ワイルド
 サイードというギミックと本来のハードなスタイルとの
 狭間で揺れ動き墓穴を掘っているメリッサを見るのは
 ファンとしては悲しい所ですね・・・。
 取りあえずコングの怪物性を殺さずにタッグの籠に入れたのは評価できるので少し悪い試合。

Bグラッジ・マッチ:シーク・アブドゥール・バシールvs.ライノ
 カード通りの駄作で悪い試合。
 観客席にICPとホールが映るのが見所です・・・。

Cタッグ王座戦:ビア・マニーInc(ch)vs.モーター・シティ・マシンガンズ
 MCMGが久しぶりにタッグ戦線に戻ってきました。
 そして内容も久々に思いっきりやれてるなという物で
 華麗な連携も目白押し。
 王者組みも地味に孤立スポットなどで頑張ってましたね。
 欲を言えばもう少しヒール味が欲しい。
 中々良い試合です。

Dレジェンド王座戦:(クリスチャンは敗北すればMEM入り):ブッカーT(ch)vs.クリスチャン・ケイジ
 王者になったブックの気合が空回り。
 クリスチャンのキャリーに任せておけば良いのに・・・。
 少し悪い試合。

Eフォールズ・カウント・エニウェア:アビスvs.カート・アングル
 観客席での乱闘や小道具の力も借りているとはいえ
 商品価値低下中のアビス相手に
 カートは最高の仕事をやりましたね。
 アビスを怪物に仕立て上げながら
 様々な手法を使って常に一進一退の攻防を演出しました。
 最後にTNA初の実況席葬を見せるにふさわしい内容です。
 中々良い試合でした。

Fケビン・ナッシュvs.サモア・ジョー
 取りあえずラフ1本に絞って
 経験豊富で卑怯な手も使うベテランと
 勢いのある若手という構図を描き
 スローにならないように気をつけたのは良かったですね。
 つまらないのはさておき・・・。
 悪くない試合。

GTNA王座戦:スティング(ch)vs.AJスタイルズ
  MEMの結成によってなし崩し的にとはいえ
 AJがベビーに戻った、これは大きい。
 すぐにかつてのカリスマ性が戻るという事はないでしょうけどね。
 試合はスティングの下手な部分も含め
 全てが上手いこと回ったな、という感じで
 意外に面白く仕上がっています。
 まあまあ良い試合です。

 特典としてポスト・マッチ・インタビューとミュージック・ビデオ、フォト・ギャラリーが収録されています。

総評
 MEMの売り出し大会ながら
 試合でも結構見せ場はあり楽しめる大会となっています
 (執筆日:11/17/08)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@#1コンテンダーズ6コーナーズ・エリミネーション・マッチ:コンセクエンスズ・クリードvs.ヴォラドールJr vs.ソンジェイ・ダットvs.ジェイ・リーサルvs.エリック・ヤングvs.ホミサイドvs.ジミー・レイブvs.ダグ・ウィリアムスvs.棚橋弘至vs.ピティ・ウィ リアムス
Aオーサム・コング、ライーシャ・サイードvs.ロキシー、テイラー・ワイルド
Bグラッジ・マッチ:シーク・アブドゥール・バシールvs.ライノ
Cタッグ王座戦:ビア・マニーInc(ch)vs.モーター・シティ・マシンガンズ
Dレジェンド王座戦:(クリスチャンは敗北すればMEM入り):ブッカーT(ch)vs.クリスチャ ン・ケイジ
Eフォールズ・カウント・エニウェア:アビスvs.カート・アングル
Fケビン・ナッシュvs.サモア・ジョー・ジャレット
GTNA王座戦:スティング(ch)vs.AJスタイルズ