TNA:Final Resolution 12/8/08の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
①フィースト・オア・ファイアード：ホミサイドvs.ヘルナンデスvs.ジミー・レイブvs.ランス・ホイットvs.キュート・キップvs.BGジェームスvs.ソンジェイ・ダット vs.ジェイ・リーサルvs.アレックス・シェリーvs.クリス・セイビンvs.コンセクエンスズ・クリードvs.カレー・マンvs.シャーク・ボーイ
勝利者が４人いる等試合形式上ファン・マッチにしかなりえませんね。
取りあえず大半が場外に出てタッグの連携や遺恨をリングで見せた他
迫力ある場外ダイブを披露したのは良かったと思います。
あのアルティメットXからの流用といえば流用ですがフィニッシュも面白い。
平均より少し上。
試合後獲得したケース１個の中身が発表。
シェリーは同じフロントラインの仲間達との対立が深まるというスキットを。
②シャメール、ビューティフル・ピープルvs.ODB、ロキシー、テイラー・ワイルド
6人タッグができるような面子では無いですね。
当然悪い試合。
③Xディビジョン王座戦：シーク・アブドゥール・バシール（ch）vs.エリック・ヤング
シークにエリックが絡んで、もはやXディビジョンでは無いですね。
それはさておき試合のクオリティとしては一定の物を満たしています。
良いインサイド・ワークを見せていましたから。
平均レベル。
試合後バシールがレフェリー、シェイン（強気なキャラが与えられている）を血祭りに。
④ノックアウツ王座戦：オーサム・コング（ch）vs.クリスティー・ヘミ
ムーブを見ている限りヘミも勉強して挑んでいるのは分かるのですが
セコンド介入による反則フィニッシュではどうしようもありません。
コングはベスみたいに微妙な状況になってきたような・・・。
悪い試合。
⑤タッグ王座戦：ビア・マニーInc（ch）vs.アビス、マット・モーガン
破壊兄弟と同じで体格のある者２人が組むと
試合の幅が狭まるんですよねぇ。
逃げて時間を稼いだり、最後はビール瓶で一悶着したりと
苦しい試合構築で最近のタッグ王座戦にしては低調な内容です。
少し悪い試合。
セイビンを連れたシェリーがリングに現れ不満をぶちまけていると
コルネットが出て行けと言うがMCMGは従わない。
するとセキュリティーとしてスーサイドが登場し追い払う。
全身整形を受け復活した復讐鬼という前設定からすると
スケールが小さくなりましたねぇ。
⑥（立会人：ミック・フォーリー）：カート・アングルvs.ライノ
柔を持って剛を制す。
そういう言葉にふさわしい内容で
カートの試合運びで面白いものに。
只ライノのゴア絡みのスポットが全て
待ちうけからコーナーへ、なのは単調ですし
最後はいつも通りチープ・フィニッシュで
今回はアル・スノウをつれてきました。
平均より少し上。
⑦TNA王座戦：スティング（ch）、ブッカーT、ケビン・ナッシュ、スコット・スタイナーvs.AJスタイルズ、サモア・ジョー、チーム3D
ストーリー的には結構ヒットが狙えるはずの大御所対TNAオリジナルの抗争・・・
ってなんでチーム３Dがフロントラインに入ってるのよ・・・。
まあ全員をMEMにいれたら数が多くなりすぎるか。
さて試合ですが要所で見るとそれぞれの状態の違いが目につきますね。
やはりAJ、ジョーは良いし、ナッシュは悪い、そしてスコットはひどい。
しかし8人タッグという事でいつもより個人の受け持ち時間は短いですし
テンポは中々のものがありますので
全体で見るとそれなりに評価できるものにしあがっています。
まあまあ良い試合。
総評
クオリティは悪いがストーリー的には結構動きがありましたね。
それだけです。
（執筆日：12/17/08）
DVD Rating：☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
①フィースト・オア・ファイアード：ホミサイドvs.ヘルナンデスvs.ジミー・レイブvs.ランス・ホイットvs.キュート・キップvs.BGジェームスvs.ソンジェイ・ダットvs.ジェイ・リーサルvs.アレックス・シェリーvs.クリス・セイビンvs.コンセクエンスズ・クリードvs. カレー・マンvs.シャーク・ボーイ②シャメール、ビューティフル・ピープルvs.ODB、ロキシー、テイラー・ワイルド
③Xディビジョン王座戦：シーク・アブドゥール・バシール（ch）vs.エリック・ヤング（新チャンピオン！）
④ノックアウツ王座戦：オーサム・コング（ch）vs.クリスティー・ヘミ（DQ）
⑤タッグ王座戦：ビア・マニーInc（ch）vs.アビス、マット・モーガン
⑥（立会人：ミック・フォーリー）：カート・アングルvs.ライノ
⑦TNA 王座戦：スティング（ch）、ブッカーT、ケビン・ナッシュ、スコット・スタイナーvs.AJスタイルズ、サモア・ジョー、チーム3D