TOPアメリカン・プロレスTNA 2008年→TNA:Destination X 3/9/08

TNA:Destination X 3/9/08の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@#1コンテンダーズ・4コーナー・サバイバル:LAXvs.MCMG vs.ロックン・レイブ・インフェクション
 元ROHが4人もいて失敗する訳が無い。
 3ウェイでなく4コーナー・マッチで
 10分の時間設定だったため各チームの魅力を完全に引き出すには至りませんでしたが
 オープニングとしては上々。
 ロックン・レイブ・インフェクションのキャラも良いですね。
 平均より少し上。

AXディビジョン王座戦:ジェイ・リーサル(ch)vs.ピティ・ウィリアムス
 すっかりメインを食わなくなったXディビジョン。
 今宵もそこそこの試合に収まりました。
 やや試合を崩しながらも一進一退の攻防で魅せます。
 只最後スコットが介入したからといって
 偽エリザベスがレフェリーの脚を引っ張ってどうする。
 ほんと偽エリザベスの完成度は低いな。
 平均より少し上。

Bカズ、エリック・ヤングvs.レリック、ブラック・レイン
 予想通り何も見所がない。
 エリックが怯えて逃げスーパー・エリックとして戻ってくるだけ。
 悪い試合。

Cノッカウツ王座戦:オーサム・コング(ch)vs.ODB vs.ゲイル・キム
 流石に2対1だとコングに対して優位に立つという展開が成り立つ。
 コングは高レベルで安定している物の
 1パターンになりがちでもあるので3ウェイにするのは良いアイデアでしたね。
 只クライマックスは3ウェイに不慣れな所が出て
 それ程見所はありませんでした。
 平均より少し上。

Dフィッシュ・マーケット・ストリート・ファイト:チーム3Dvs.シャーク・ボーイ、カレー・マン
 体重審査をパスして無事試合に。
 これまでMCMGに粘着して高齢化社会の問題を提起してきたチーム3D。
 今度は魚を凶器として認知させようという、
 まさしく時代の最先端を行くタッグにふさわしい偉業に着手。
 エライ。エライ。
 只最後何を血迷ったか魚を忘れて普通の試合にして
 ゴミ箱、テーブル、パウダーを使い本道から外れたのは駄目。
 まともな試合なんかできないんだから、そこは鮫でも持ってきて締めないと。
 悪くない試合。

Eレザー・ストラップ・マッチ:ブッカーT vs.ロバート・ルード
 ブックのセコンドにトレイシー、ルードのセコンドにバンクスがつき
 負けた者のセコンドが10回ストラップで鞭打たれるというルール。
 悪い点もなくそこまで低いクオリティでもない。
 という事で少し悪い試合。

FエレベーションX:ライノvs.ジェームス・ストーム
 尺が持たないから8分リングで乱闘し
 その後高台の上で2分過ごし、
 前回と同じ隠れるスポットで3分使い幕という内容。
 情けないというか何というか。
 もうお蔵入りさせたら良いのでは。
 少し悪い試合。

Gカート・アングル、AJスタイルズ、トムコvs.クリスチャン・ケイジ、サモア・ジョー、ケビン・ナッシュ
 カートは5分後に入場するという特殊ルール付き。
 それぞれが細かい部分で上手い物を見せ
 2人のパワー馬鹿も役割をわきまえている。
 予想以上に楽しめましたが
 カードがそもそもImpactレベルですからね。
 平均より少し上。

総評
 こんなんでよく金とれるなぁ。
 (執筆日:6/2/08) 
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし  

試合結果

@#1コンテンダーズ・4コーナー・サバイバル:LAXvs.MCMG vs.ロックン・レイブ・インフェクション
AXディビジョン王座戦:ジェイ・リーサル(ch)vs.ピティ・ウィリアムス
Bカズ、エリック・ヤングvs.レリック、ブラック・レイン
Cノックアウツ王座戦:オーサム・コング(ch)vs.ODB vs.ゲイル・キム
Dフィッシュ・マーケット・ストリート・ファイト:チーム3Dvs.シャーク・ボーイ、カレー・マン
Eレザー・ストラップ・マッチ:ブッカーTvs.ロバート・ルード
FエレベーションX:ライノvs.ジェームス・ストーム
Gカート・アングル、AJスタイルズ、トムコvs.クリスチャン・ケイジ、サモア・ジョー、ケビン・ナッシュ
@トムコ、AJスタイルズ(ch)vs.クリスチャン・ケイジ、ケビン・ナッシュ(3/13/08)